脳科学的にみるビジョンボードの効果
ビジョンボードってご存知ですか?
宝地図、と言われているものでもあります
画用紙やボードに自分の理想や夢の写真やイラスト、言葉を貼って
それを日々眺めることで夢が現実になっていく。というのを目的としたもの
知っている人も多いのではないでしょうか
私も10年以上前にワークショップに参加して
小さいボードに夢のビジョンを貼ったことがあったのですが
作ったきり放置していて(^^;)あまり気に留めていませんでした
が、最近掃除をしたら出てきたのです
曖昧なふわっとしたビジョンボードだったのですが
「叶った」というより「え、ふつうなんだが。。。」と感じました
特に遠いと感じる事もなく
「君はなぜこれをわざわざ貼ったの?」って過去の自分に突っ込みたくなる感じです
つまりとっくに特別な夢ではなく当たり前の世界になっていた
あるいはどうでもよくなっていたということです
おそるべし、ビジョンボード。。。
というわけでビジョンボードについて調べてみたら
ビジョンボードは脳科学でした
視覚化の脳科学的効果
ここからは脳の性質について説明していきますね
脳にとって、思い描くことと、直接体験することは
あまり違いがないらしいのです・・・
例えばレモンを口にいれてかじることをリアルに想像してみてください
「す、すっぱー」と唾がでたり体がギュッとしませんでしたか?
本当にはかじっていないのに、です
脳はイメージで騙せるんですね(脳ってば、お茶目ちゃん)
この、脳のお茶目ちゃんを上手く利用したのがビジョンボードだと分かったのです
脳は情報を除去する?
私たちの脳は毎日もんのすご~い情報を目から、耳から、匂いから
ありとあらゆるところから得ています
特に現代の情報量って人類史上かつてない量です
それを全部ぜんぶ脳にストックすることはできないため
脳が必要ないと判断したら片っ端から除去していきます
さっき物をとりに行こうとして他の部屋にいったら何をしに来たか忘れた
というのも情報除去のせいだいっ(と信じたい。信じさせて)
それは老化じゃない?という囁きは聞かなかったことにして
あらゆる情報、目的、やりたかったことさえも日々流れ落ちていくのを感じませんか?
「わ、これやりたい」「わ、これほしい」とそのとき強烈に思っても
しばらくするとその時欲しいと思ったことさえ霧の中に消えてゆき忘れている、といった具合に・・・
そんな脳の情報除去能力に抗うツールとして役に立つのがビジョンボード!
視覚として自分の生きたいビジョンが脳になんども入ってくることで
チャンスに気付きやすくなるのです
ほしいと思っていた情報も、ほしいと思ったことを忘れていたら
つかめないですよね
それが、ビジョンボードを見るたびに無意識に思い出せるということです
そしてもう1つの効果
ビジョンボードを見ることで
行動に移す力が高まります
新しいこと、はじめての行動に対して
脳は抵抗する性質があります
大事な生命を守るための性質で、変化、初めてのことは
命を脅かすかもしれないと捉えているからです
でも夢や成長って今までの自分とは違う場所にいきたいから夢や成長であるわけで
その面では脳の性質はやっかいなものともいえます
その脳の抵抗感を減らすのがビジョンボード
事前に視覚化して何度も見ることで
「なじみあるもの、既知のもの」と脳に錯覚させることができるのです
その結果、新しい行動への抵抗感が減って行動に移せるという
素晴らしい効果がうまれるというわけです
無意識レベルでそれが行われるから
ビジョンボードを作って眺めていただけで全て叶った
なんていう魔法のようなことが起こるのですね
そんな脳科学的視点を知ったら
作らずにはおれない!
と、いうことでさっそく作ってみようと思います
寝室に置いて寝る前に眺めるのが最も効果的らしいので
実験したいと思います
現場からは以上です!
あなたも一緒にビジョンボードつくってみませんか?
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