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繊細ということ...



繊細さん?

すでに5,6年前から、「HSP」「繊細さん」という言葉が、はやりのようにあちこちで使われており…今更ですが…
最近自分がHSPということを自覚いたしました…

自分が?

はじめに人から言われた時は、「いやいや。。。なにをなにを。。。またまた。。。」という気持ちで、スルーしていました。安易に型にはめられること(特に流行りのようなもの)には、とりあえず抵抗します。
抵抗もそうですが…何よりも、まるでセカンドネームのように使用されている、「繊細さん」という言葉が苦手で、(「繊細な人」でいいじゃないか…)敬遠していました。。。(自称して、たくさん使用している方、ごめんなさい。。。)腫れもに触るように扱われるのが、嫌だったのかもしれないですね…

自覚…

しかし、最近、私が一目(も二目も)置いている方から、「HSPじゃない?」と言われ。。。「えぇ!?そうか?」となり、ネットに出回っている情報を調べてみました…すると、HSS型HSPというものに、私がすっぽりと当てはまっている!その情報を見出した時には、大笑いしてしまいました。。。

そういえば…繊細?

確かに…私は昔から大声が、ものすごく苦手…
電車内で大声で話している人を見かけると「全車両中に、いや、全世界中に話しているのか!隣の人にはその何万分の1の声で聞こえるわい」と思い…ずっと相手をにらんでいたり…
感受性と言えば…
小学校の低学年のころ、映画「太陽がいっぱい」のテーマ曲を聴いて涙を流し、家族を驚かせたり…

しかし…繊細なだけではない私…

一般的にHSPと言われるような特徴に、すべて当てはまることもない私。例えば、短時間にしなければならないことがあるとオロオロすることもなく、強い刺激に圧倒されて動揺するということも少ない。
しかし、HSS型HSPの場合は、このような私の性格を補完するかのような特徴が…
例えば、自己肯定感は低いが自信は持っている、とか、刺激を求めて出かけるが、外に出ると人混みや騒音が気になってぐったり疲れる、など、私が単に思い込んでいたHSPの特徴を補うかのようなものが記されていて…これはたまらなく当てはまるのではないかと、一人で声をあげて笑った次第です。

心理学概念

ご存じのように、HSPは疾患でも障害でもなく、臨床心理学者であるエレイン・アーロンと夫であり社会心理学者のアーサー・アーロン氏が提案した心理学概念です。
(HSS型HSPは、エレイン・アーロン氏が著書や研究で触れているようです。)
これは人の性格を表す一つの分類と考えると、これを「改善する」「治療する」というのは、そもそもあてはまらないと私は思います。

そんな一面もある人間です…という…

プロフィールに記したように、自分自身が疲れすぎず自分を癒す環境に身を置けるように、模索していくしかないかなぁ~という感じで、捉えています。
ひとつの指標のような感じで、自分をどんな人間か表現したり、相手に理解してもらうためにも、わかりやすい今流行の分類。。。ととらえるべきですかね…
今年また、自分について、ようやく学んだことの一つです…

HSPについては、折に触れて、また書くこともあると思います…
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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