ついに魔戒騎士の物語を見た
#牙狼 ハガネを継ぐ者
の全話視聴それすなわち,僕のはじめてのGARO体験が今年の始まり。
牙狼の印象
「ハガネを継ぐ者」の発表を見る前の印象。
深夜
森
暴力的
ガロかガロウか分からない(ガロウだと)
井上正大、池田 純矢が出演
捻り出して書きました。あまりに告知を見てからの情報・視聴中.後に上書きされていて。
1話のトンカチ🔨と隻眼の森、まさにストライクだったんですよね。
牙狼を見て思ったことを皆さんに、そして牙狼の今後に繋げていきたいと思います。
映像面
ガロ翔のドアップが眼福。Youtubeショートでも閃光剣舞が見れる。そこの締めくくりに縦横比を変えて映されるガロが良い。これだけでアクションフィギュアが欲しくなったのです。
閃光剣舞は流牙のいつもの技 ゴドウ→創磨の父というのも既に知ってる登場人物なのかもと補完していました。実際は新要素だったわけですが,良いスパイスになっていたと思います。
ネタバレと言う言い方もあるかもしれないが,過去2,3作品の流牙についての呟きも見れたのでガロ闇も回想登場より早く知っていました。
7話は無料公開も,最終回前の復活のときも何度も繰り返しました。刀を投げ渡しながらの札での炎上まで鋼3人の連携,からの閃光剣舞とても良かったです。
ザルバ,イルヴァが会話するときに,カチカチ歯が当たるような金属音が鳴るのもよかったです。また円を描いて召喚すると言う流れはすごく良かった。白羽親子が他と違う描き方なのもグッときました。顎を引くんですよね召喚完了の寸前に。
ホラーはレグレージのライオンとしての造形がすごく良くて,ガエラやジガルスもお気に入りです。カブトムシみたいな角がジガルスの推しポイントですね。また剣の構えもそれぞれ違うので,自分が持ってる刀を使って真似して遊んでました。ポージングのインプットにもなりました。
鎧召喚は戦闘開始してすぐに行うものではないので、召喚を終えてからはしばらく呼べないとかの理由があるのかなと考えていました。ぴあによると,制限時間がある鎧もあるようで。
物語面
これは薄々,ゴドウ以外がザンゴを纏う場面は描かれないだろうな,と察し始めた呟き。閃光剣舞は息子である自分が継げていない+父親が失踪となると途絶えたと感じていたかもしれません。そこで見た2話での閃光剣舞には驚きと悔しさの表現が強かったですが,嬉しさも合ったのかもと感じました。もう見れないとイグスやムツギは悟りのようなモノを抱いていたかもしれません。しかし流牙は過去の試練を糧として繋ぐことができたのです。以前出会った恩師の故郷ふるさとに。
なんというか
変則的にガロ以外の鎧を纏った流牙というシチュエーションには,出くわしたのですが。
ロボット系アニメ(生きてる相棒も含む)での機体変更・緊急対応とは違うけど、イグスの剣で召喚するというのは借りてる感じがして良かったです。イグスのハガネと目の色同じ?識別ができなくて…流牙専用になってたらなってたでガロを着る前や,もしかしたら彼の魂的にはこのハガネだというものが召喚されたのかも。(流牙は特殊な流れで黄金騎士となったみたいな文言を見たり見なかったりした)
アゴラの3剣士好きです。ロンの鎧の重さを呟くところとか入力・脱力の塩梅がすごく好き(手料理を美味いと言われて微笑むところもいい)。
剣を降ろすの緩急ないんだね(笑)
オビも師匠であるイグスとは違って、流牙に対する尊敬の眼差しというところが,牙狼の世界観が伝わってきて学びになりました。
心滅も知りませんでした。パブサをしていて見つけて,公式予告に心滅獣身とあったので視聴者が思ったやつなんだと認識。幻影でも見せてるのかと思ったのですが,お前は死ななくてもいいのに…とムツギは悲しんだのかもしれませんね。
人間には両面性がある。このテーマは敵役に訴えられている主役の顔が何人か浮かぶものです。でもやはりホラーが現れれば討つように,悪意が生まれたら善意を生むこと。これを絶やさないことが繰り返し敵に対する反論として変わらない理由なのかなと思います。
こうしたら食べること以外の命の奪い合いや犯罪が0になるよとか、貧富の差がなくなるよとか,画期的な案が成立した世界は御伽噺が担当しているのだと思います。この世界にはそれとは違ってなくならず、ずっとずっと苦しむ人がいる世界,そんな中でどう生物が動いていくか,それを神は見てるのではないかなと思ってます。牙狼の世界,少なくともムツギがいた世界も陰我は絶えることはないでしょう。ムツギは一方では諦めているのだけど、もう一方では諦めていないのです。【陰我とホラーなき世界の実現を。人殺しを助けてしまったなんて嘆くことのない世界の実現を。】だからこそ魔戒騎士たちはバランサーなんです。ときに-2になったり、−3になったりしても彼らが+3してくれるおかげでゼロになります。調子に乗って+4位になったとき恐慌が訪れ,ゼロになります。これが我々の世界かなって思ってます。私もあるところは諦めてますが、あるところは諦めていません。悩みがない世界。これがなければなぁと阻む壁がない世界。これらはなくならないかもしれない。それがこの世界かもしれない。でもそこに立ち向かう心も強く持てば,未来への希望もまた,なくならないかもしれない。私はまだ諦めてません。この世界で希望(ガロ)を持って生き抜くことを。
継ぐ者
光の巨人,自由の戦士・戦闘部隊といった特撮ヒーローシリーズは複数見て育ったのが私です。家や保育園幼稚園,習い事に学校,職場.何かしらの「一緒に見る存在」がいる場所があったこと,あることって幸せだなと感じました。
今回配信されたYoutube(本当に感謝)とニコニコ動画等チャットやコメント欄を見ながら作品を楽しむスタイルというのはここ10年ほどで土台が出来上がったと思っています。親が見ていたから見始めたという声は上記3作品に特に当てはまります。もっと言えば,親がその作品を見ていた年齢まで,息子や娘が生き残っていて,その作品の後継作も生き残っていて…という合致があるとなお強固になるのではと思いました。
これがより今後増えてくると思います,牙狼も。
そのときに新作が生まれるかどうか,主演流牙役:栗山航さんが述べていた「続」ということへのキーになるのかなと思います。 余談ですが10年ぶりにとか,15年ぶりにのような文言がよく自分が知っている作品にも増えてきました。流牙が主人公の作品が作られたのはアニバーサリーイヤーだからと言う理由ではなく、アニメになったり映画になったり、ランダムで作品が生まれていくのも面白いなと感じました。
シリーズ作の続編には必ず,キャストスタッフの中に前いなかった新メンバーがいます。その人の過去作からの繋がりという輪で,シリーズというのは再燃します。レンジで何度も温め直すというか,風呂の湯を追い焚きするというか,そのようなことをして行くのです。見たことない人,しばらく縁のなかった人にも「召し上がれ」と受け継いでいく「あなたも浸かってごらん」とバトンを繋いでいくそれがやりたくてこの文章を書きました。
まとめ
ガロぴあを読書中なので,それを踏まえていろいろ思ったことがあったら,つぶやこうと思います。それが膨らんできたらまたここを使うかもしれません。
初めて牙狼を見た人の思い,繋げたでしょうか?もし伝わっていたら嬉しいです。
ガロ闇とガロ翔って塗り絵にしたら、線は同じなんですかね?本を読んでも同じに見えます。真骨彫買うかどうか今から悩んでます。その分のお金を自分の希望を開くことに使うか,牙狼が“希望”となってくれるかまだ分からないので。個人的には流牙や創磨にとっての莉杏やコヨリのような存在と出会いたいです。
ED
読了ありがとうございました!!
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次は調味料を変えてみます。この文中にもある通り、息子娘と受け継ぐということ、これについて書いてみようと思います。新Xではあまり触れてないテーマなので、挑戦を見届けていただければと思います。このガロの影響が大きいと感じています。
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