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BL界の一大ジャンル「893」其の13 綺月陣先生「子連れヤクザのリモート・スロー・ライフ」

記事の更新が、最近はゆっくりです。毎日投稿チャレンジしてたときもあるけど、ポイントとか貰えるわけじゃないし(ポイ活主腐なので)、もういいやと思ってます。書きたくなったときに書きます。

久しぶりのヤクザシリーズです。
もうイタイ系は遠慮したいと言うくせに、おたくらはホントにヤクザなの?っていうゆるふわヤクザものはあんまり読んでない私。(そのうち読もうと思ってますが…。)
こちらはイタイことで定評のあった綺月先生のヤクザものの中ではダントツに読みやすいです。なんせセシル文庫だし。(そういうカラーのレーベルらしいです。)


金庫番のヤクザ攻がトップ(組長)を立てたい(ボスをヨイショしたい2番手?)主義なので、自分は組長になる気は全くなくて前組長が最晩年に遺したもうすぐ2歳児が組長候補に。(^_^;)
攻は育児に四苦八苦。とうとう次期組長をペットケージに突っ込んじゃいます。私もなんだか育児の苦労を思い出しました。そこに家事育児を完璧にこなす受が現れて、両刀の攻に捕獲される訳ですが…。

10人のヤクザのおじいちゃんもコミカルで可愛らしいです。どうして10人なのかと考えたら、キリがいいし多過ぎてもダメだし、十人十色と言うし(ネクタイの色で区別)、侍は十人だよね?(侍じゃないけど。)この組も高齢化に悩んでて、これはリアルな話だろうなぁ。どこの世界も同じだ。

オチがないので、同じ頃の私のトホホ話を。
当時、マンションの1階の角部屋(2棟が組み合わさった全角部屋のバブル時代のマンションでした)に住んでたのですが、冬のある日、テラスで洗濯物を干していたら、掃き出し窓のゆるくなったロック(?)が下りてしまい、閉め出されちゃったんです。そのマンションの裏庭には出られますが、裏庭からはそこそこ高いフェンスをよじ登らないと出られない設計になっていました。しかし外部に出られても、エントランスも鍵で開けるので鍵がないと入れないのです。インターフォンを押しまくって在宅者にあけてもらうという手段もありますが、鍵がないと部屋に入れない。しかもフェンスがバス通りに面していて、フェンス超えを誰かに見られるかもしれません。ちなみに専用庭があるお宅が一戸あって庭が2箇所のフェンスに挟まれていて、そこを乗り越え、見咎められたら不法侵入を謝って助けを求めるとか?私がしばらく逡巡してる間、双子はどうしていたかというと洗濯物を籠からポイポイしてました。発達の遅いお子様たちだったので、私が窓をバンバンしてもシカトです。たとえ気付いても双子がロックを上げることはできないけど。さて、どうしたらいいかな?うう、寒っ!そんなこんなしてるうちに、奇跡的に他のテラスに住人が現れ、かくかくしかじかで助けてもらいました。その方のお部屋を抜けて中庭に出て、私が部屋の施錠を忘れてたので無事に入れました。双子はやはりシカトでしたが。
うーん?この話は面白いのかなぁ?皆さんの判断にお任せしますね!

ちなみに、今、こちらはKindle Unlimitedでお読みになれます。

あ、ご本人の紹介記事ありました。💦


おしまい