無職アラサー男の「文化の日」大作戦!ナンパと出会いの冒険 in 大阪


11月3日は「文化の日」
毎年この日は、文化や芸術を身近に感じる日として、美術館や博物館が無料開放される日。アートファンたちには嬉しい企画が盛りだくさん!そして、僕、無職アラサー男のタロウ(35歳)は、この日を「出会いの日」にすべく、大阪の美術館へと繰り出すことにしました。なぜなら…そう、今年も「文化の日」がやってきたからです!

1. 作戦決行!文化の日のスタート

11月初めの三連休、その真ん中にあたる3日。今年も美術館や博物館が観覧無料に!と新聞で見て、「これは行くしかない!」と思い立ちました。せっかく無職なんだから、こういう“タダで楽しめる日”を存分に活用しない手はないですよね。

大阪には多くの美術館があり、この日はそれらが無料開放されている…はず。しかし、実際には「文化の日」に大阪の美術館が無料になるのは少ないらしい。大阪市立美術館が有名なだけに期待していたが、今回は別の方法を模索。

どうしようかと迷っていた僕に、ふと天からのメッセージのように届いたのが、「関西文化の日」の情報。「11月16日〜17日には、関西エリアの美術館が無料になります!」と。なら、16日まで待つのもアリだけど…どうせ3日も暇だし、どこかに行こう!


2. 大阪市立美術館へ、いざ!

結局、無料じゃないけど大阪市立美術館に行くことにしました。気持ちの良い晴れた日、家に引きこもってばかりでは寂しいし、気分転換にもなる。おしゃれなジャケットを羽織り、久々に外の空気を吸いに行くことに。

到着した美術館には、家族連れやカップルがたくさん。そんな人たちの間をすり抜けながら、僕は内心で「頑張れタロウ、無職だけど気にするな」と自分を奮い立たせる。入口でチケットを買い、美術館の中へと足を踏み入れる。


3. 模擬展覧会のトークで勝負!

館内は、展示品が整然と並んでいて、アートな雰囲気が漂っている。まずは「やきものを彩る金と銀」展を訪れた。金と銀を贅沢に使った繊細な焼き物のデザインは、無職アラサー男の僕でも思わず「おお…」と声が漏れるほどの美しさ。

ここで、早速ナンパ作戦開始。隣で展示品を眺めている女性に声をかけるチャンスを見つけた。

タロウ:「この焼き物、金と銀のバランスが絶妙ですよね…!」

女性:「本当に。すごく細かい模様が入っていますよね。」

僕の心の中では「やった!成功だ!」と小躍り。しかし、調子に乗って「やきものって奥が深いですよね、僕も一度挑戦してみたいです」なんて、まったく経験のないことを言ってしまった。女性は「ええ…そうなんですね…」と曖昧な笑みでその場を去っていく。

やはり、話を盛るのはよくない。


4. ステージイベントで興奮を共有!

次に向かったのは美術館内の別のエリア。ステージイベントが行われており、観客席が設けられていた。講師のトークが始まり、多くの人が座って聞いている。僕も空いている席に腰を下ろす。

隣には、大学生っぽい女性が一人で座っている。「よし、このチャンスを逃すな!」と決意した僕は、トークの内容が始まる前に、さりげなく声をかけることに。

タロウ:「このトーク、初めてなんですけど、毎年こんな感じですか?」

女性:「はい、毎年テーマが違うんですけど、割と人気なんですよ。」

予想外に知的な返事に、僕は内心でビビる。思わず「そうなんですね、やっぱりアートって深いですね…」と曖昧な返事を返すしかなかった。そして沈黙…。

「知的な話をするべきだったのか?」と内心悩む僕。やはりアートの世界は難しい。


5. 道を尋ねて、ついでに距離を縮める「迷子戦術」

その後、館内で次の展示へと向かう途中、僕は方向音痴を発揮して道に迷った。こうなったら「迷子戦術」を試すしかない。近くにいた女性に声をかける。

タロウ:「すみません、次の展示ってどっちに行けばいいですか?」

女性:「この先のエレベーターを使って、2階に上がるといいですよ。」

親切に教えてくれた女性は、さらに「私も同じ展示に行くので、一緒に行きましょうか?」と言ってくれた!おかげで、美術館内での迷子体験を共有しながらのトークに成功。

美術館の展示やアートについて彼女と話をしながら、気まずい沈黙を挟まずに過ごすことができた。迷子戦術は意外と有効だ。


6. クイズ大会での一体感

次のターゲットは、館内で行われていた「クイズ大会」。参加型のイベントは、他の参加者と一緒に楽しめるチャンスだ。僕は、隣に座っていた二人組の女性に、「クイズって意外と難しいですよね。お互い頑張りましょう」と軽く声をかけてみた。

すると彼女たちは笑顔で「本当ですね。でも、やるからには景品を狙いますよ!」と返してくれた。

その後、僕たちはクイズ大会でお互いに協力し合い、楽しい時間を過ごすことができた。イベントに参加すると、自然な形で会話が始まるのがポイントだ。


7. まとめ:無職アラサーでも文化の日で新たな出会いが

今回の「文化の日」は、ただのアート鑑賞にとどまらず、さまざまな出会いのチャンスに満ちていました。模擬店での軽い会話、ステージイベントでの知的なトーク、迷子戦術による距離の縮まり、そして参加型イベントでの一体感。これらのナンパテクニックを駆使し、僕は無職アラサー男として新たな冒険に挑むことができました。

次の「文化の日」や「関西文化の日」には、ぜひあなたも美術館や博物館に足を運んでみてください。出会いの場はすぐそこにある。出かけてみるだけで、きっと新しい発見や素敵な出会いが待っていますよ。

#文化の日 #無料展覧会 #大阪市立美術館 #ナンパ大作戦

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