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はじめまして、oceanrichです。
みなさんはじめまして、oceanrich(オーシャンリッチ)です。
いきなりoceanrichですと言われても、と思われる方がほとんどだと思いますので、まずはoceanrichって何?というところからお話しさせていただきます。
oceanrichは2007年2月に台湾で設立されたブランドで、ユニークなデザインのコーヒー器具を生み出してきました。2018年3月に(株)ユニークから「ハンドドリップを再現する360度回転式自動コーヒーメーカーoceanrich」という商品を最近よくCMで見かけるクラウドファンディングサイト「Makuake」に掲載し、今までにない面白く斬新な機能と妥協しない味の追求が好評を得て、プロジェクトは大成功を納めました。
oceanrichブランドが手がけるコーヒー器具シリーズは
【手間をかけず便利であること】
【誰でも簡単に美味しいものを作れること】
【おもしろくて斬新であること】
をコンセプトに作りだされています。
あなたの、そしてあなたの大切な方とのコーヒータイムに寄り添えるアイテムを創り続けることを使命としているブランド、それがoceanrichです。
本ブログでは、oceanrichの商品の紹介というよりは、コーヒーに関する豆知識や雑学、美味しいコーヒーの淹れ方やアレンジコーヒーの作り方。コーヒーに合う簡単なお菓子や料理のレシピなどを紹介しつつ、たま〜にoceanrichの商品宣伝もさせていただこうと思っております。コーヒーを愛するみなさんにちょっとした暇つぶしを提供することを使命としているブログ、それが本ブログです。
冬はやっぱりカフェオレ?
さて、さっそくですが、みなさんはコーヒーはブラックで飲みますか?それとも砂糖やミルクを入れて楽しみますか?ご自宅でコーヒー豆を挽くところから楽しんでいる方、スタバやドトールでしかコーヒーは飲まないという方、100人いれば100通りのコーヒーの楽しみ方があると思いますが、これから季節が冬に向かっていくと飲みたくなるのがあたたかい「カフェオレ」ではないでしょうか?
少し遅く起きた休日の朝に、挽きたての豆で淹れたコーヒーとミルクを合わせて、いつもとちょっぴり違う香り高いカフェオレを作ってみるなんて楽しみ方はいかがでしょう?ゆったりとした朝のひと時に少しだけ贅沢な気分を味わえますよ。
ドリップコーヒーで作る優しいカフェオレの作り方
カフェオレを作る時のコツは、深煎りの豆を使うことです。浅煎りのコーヒーは酸味があるので、ミルクと合わせるとその酸味がさらにきつくなり、後味も悪くなってしまいます。 ちなみに私のおすすめする豆は「深煎りのマンデリン」です。
マンデリンとは、世界屈指のコーヒー産出国であるインドネシアのコーヒー豆の銘柄です。スマトラ島のマンデリン族が栽培を進めたことから「マンデリン」と名付けられました。 希少性や品質が高いことから、高級銘柄となっています。特徴としては、酸味が少なく苦味成分が強いこと。そのため、コクのある味と表現されることが多く、カフェオレにぴったりな味わいの豆となります。
ではさっそくカフェオレを作ってみましょう。ハンドドリップでコーヒーを淹れることを前提とした作り方になりますので、ご了承ください。
①いつもより濃いめにコーヒーをいれます
粉の量を普段の1.5倍にしてコーヒーを淹れましょう。とにかく濃い目にコーヒーを抽出します。お湯は少し少なめにしてください。豆の種類はお好きな豆でかまいませんが、深煎りの豆を中引きにしたものを使います。
コーヒーの量はお使いのマグカップの半分の量にしてください。
②レンジかミルクパン(鍋)で牛乳をあたためます
コーヒーと同量の牛乳を沸かします。冷たい牛乳をコーヒーの中に入れるより、あたためた牛乳をいれたほうが牛乳の甘みが感じられてより美味しいカフェオレに仕上がります。
牛乳のあたため具合は、牛乳の甘みを引き出し、かつぬるすぎない温度である65℃程度を目安に温めてください。鍋で加熱する場合は中火でふつふつしてくる程度、電子レンジで加熱する場合は500ワットで1分~1分30秒が目安です。
牛乳は沸騰させないように気をつけましょう。
③コーヒーとあたためた牛乳を合わせて完成です
コーヒーの深い黒褐色とホワイトの牛乳がふわっと混ざっていく様子は見ていてとても美しいと思いませんか?お好みで、シナモンパウダーやはちみつ、チョコシロップなどをトッピングして楽しんでください。
実際にカフェオレを作っている動画を載せておきますので、ご覧になってみてください、きっとご自分でカフェオレを作ってみようという気分になると思います。
ちなみに、カフェオレとカフェラテって何が違うの?
カフェオレとカフェラテ、何が違うのか?皆さん1度は考えたことがあると思います。というより、もう答えをご存知だと思いますが、簡単におさらいしておきましょう。カフェオレがフランス語、カフェラテがイタリア語、というだけではもちろんありません。
どちらもミルク入りのコーヒーという意味ではありますが、明確な違いがあるんです。では何が違うのかというと、ベースになるコーヒーが違います。カフェオレは「ドリップコーヒー」がベースなのに対し、カフェラテは「エスプレッソ」がベースです。加えるミルクの量については好みにより違いますが、一般的にはオレが50:50、ラテが20:80といわれています。オレがマイルドな味わい、ラテは濃くて苦味や甘味、コクがあります。皆さんはカフェオレとカフェラテ、どちらがお好みでしょうか?
それではオーシャンリッチコラム、記念すべき第1回はおしまいです。最後まで読んでくださってありがとうございます。
ライター/JSFCAコーヒーソムリエ資格取得
KENTARO AKAGAWA
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