大企業から個人事業主になりたいが足踏みしてしまう理由
将来はデータ分析がしたい。分析して、必要なときに必要な情報が行き渡る世の中にしたい。
そう思って私はより自分の仕事で世の中に影響力がある大企業を選んだ。
しかし、入社して1年、気づいてしまった。
大企業だと自分の思いを形にすることができない。自分のやりたいことをやれる環境ではないことを。
個人事業主として独立し自分のやりたい世界を実現させたいと思ったが、足踏みをしている。個人事業主にはデメリットがありすぎる。
1.年金額が大幅に減る
会社員はほとんど会社で社会保険に入ることができ、
将来、厚生年金がもらえる。
しかし、個人事業主は社会保険に入ることができず、
厚生年金がもらえない。
年金用語辞典によると、年金の平均受給額は
国民年金は約5万円、厚生年金は約14万円。
この差は大きくないか。
2.安定がない
時間を自由に使うことができる代わりに、
仕事をもらう、あるいは自ら仕事をして稼ぐことをし続けなければ、給料がもらえず生活ができない。
決まっていた仕事案件も突然なしになる可能性もある。
3.周囲の理解が得られにくい
子供がきちんと成長している安心感を得たい、パートナーがきちんと稼いで平穏な生活ができるという安心感を得たい。
周囲の人がそう考えるのは当然だろう。
周囲に理解してもらうのは困難である。
4.社会的信頼がない
クレジットカードの審査だって余裕だった日々。
しかし、なかなか審査が通りにくくなる。
クレジットカードが作れないだけだったらまだいいが、
家を買うための住宅ローンを組むのが厳しくなるだろう。
将来どのくらい稼げるのかわからないのだから。
社会的信頼がないのだから。
家を買う選択肢をなくされるのは厳しい。
これらを考えると個人事業主になることに足踏みしてしまうのは当然だろう。
しかし、この理由だけで大企業に残ることを決めてしまってはだめだ。
「将来やりたいことをやり、好きなことをし、豊かで幸せな暮らしをする」
という人生は手に入れられない。
さあどうするか。答えは一つ。