
noteを楽しみながら書き続けるには
最近はnoteを書く時間が作れているので、割と定期的に更新ができています。
ただ、今後なかなか時間が取れないときは必ず訪れるだろうなと。
そんなときのために、今のうちから対策を考えてみました。
まず、真っ先にこんな問いが浮かんできました。
"どうしたら短い時間で、内容の濃いnoteを書けるだろうか"
「#コンテンツ会議」への参加
まず思い付いたのは、書きたい気分が乗ったときにバァーっと書くこと。
(言葉は悪いですが)これがもっとも手っ取り早く書き上げられるのではないでしょうか。
質に関しても熱量がこもっているので、読み応えのある文章が書けるのではないかと思います。
たとえば、本や映画や音楽に感情が揺さぶられたとき。その勢いに任せて、書いてみると作成時間は短くなりそうです。
何かに感化されて冷静さを失っているときは、圧倒的熱量がガソリンとなり、書くスピードはみるみる加速していくからです。
note上のイベントに「#コンテンツ会議」というものがあります。
毎月note運営チームの方が本や映画、音楽、ドラマなど、様々なコンテンツ評が投稿されたnoteをこうして記事としてまとめています。
参加方法はハッシュタグをつけるだけ。
(▼過去の記事からを引用します。)
映画や本、マンガ、ウェブの記事など、コンテンツにまつわる感想ならなんでもOK。ハッシュタグ「#コンテンツ会議」をつけて記事を投稿してくだされば参加したことになります。
(「#コンテンツ会議」を公式イベント化します!*2017年2月28日)
短時間で素早く記事を書き上げる対策として、コンテンツにまつわるnoteを勢いに任せて書くというのは、ありだなと思いました。
楽しみながら書き続けるには
なかなか時間が取れないときのことを思うと「書きたいのに時間がない…」と、イライラしている自分が想像つきます。
好きで始めたことが苦痛になっていては本末転倒ですよね。 そこで初心に帰るために深津さんの記事を読み返してみました。
この中で、noteチームが創作活動でもっとも大事なこととして、以下の2点を挙げています。
・創作を楽しみ続けること
・ずっと発表し続けること
また、その後に続く文章が素晴らしいので、ここに引用します。
名文や超大作を仕上げようとして、手が止まってしまうくらいなら、駄文でも短文でも悪ふざけでも、とにかく気軽に世に出しましょう。
短い文章、下手な文章、ラクガキ、そういったものを恐れて手をとめる必要は何もありません。楽しんで発表し続けてさえいれば、そのうちなんとかなるのです。表現力もファンも、あとから十分ついてきます。
時間がない中でも日々生活している中で思うことはあるはず。それを言葉にするだけでも価値があるのではないか。
この文章を読んでいるとそういう風に勇気づけられます。
ここで、初めの問題提議「短時間で内容の濃いnoteを書くには?」に疑問が生じてきます。
それ以前に「楽しみながら書き続けるには?」を突き詰める必要があるのではないかと気づかされるのです。
自分に対するハードルを低く設定しておくことは、楽しく書き続けるために必要な考え方だと思います。
自分への過度なプレッシャー(質・更新頻度)は、楽しみを遠ざけてしまうものだからです。
また、自分にとっては当たり前の感情も誰かにとっては価値があるかもしれないと思うことで、「こんなこと書いて何のためになるのだろうか」という疑念も払拭できます。
自分の気持ちに耳を傾ける
楽しみながら書き続けるには、自分の中から湧き出る気持ちに耳を傾けて、そのタイミングを逃さないことが大切なのではないかなと思います。
当然ですが、思っていないことを文章にするのは至難の業です。
そのときの自分の想いをストレートに言葉にするのが、文章を書く上で基本なのかなと思っています。(上に書いたのと似てますが。)
エッセイを書くのが上手い人は、自分の気持ちに敏感な人が多い印象があります。私たちができることとしては、普段から自分と対話することを心がけておくとよいのかなと思います。
まとめると、以下のようになります。
1.コンテンツに影響されて気持ちが高まってきたら、「#コンテンツ会議」のハッシュタグを付けて、一気に書き上げるべし。
2.自分の気持ちや思ったことを言葉にしたい欲が湧いてきたら、その気持ちに耳を傾けてエッセイを書いてみるべし。
つまり、ネタを"自分の外"に見つけるか、"自分の中"に見つけるか。
振り返ってみると、noteを始めたばかりの頃に書いた記事が(僕にしては)多くのスキをもらえたことが過去にありました。
これはnoteを書き始めた頃、思ったように文章を書けないツラい気持ちが深夜に湧き上がってきたときに、一気に書き上げたものでした。
他のnoteは書いてから何日か下書きのまま寝かせて、後日推敲することが多いのですが、勢い任せに書いたものに多くのリアクションをもらえたのは意外でした。
● ● ●
僕はnoteを読むのも、書くのもとても好きです。
読み手としては、コンテンツにまつわるものであれば、圧倒的熱量のこもった文章が読みたい。
バズを狙ってテクニカルに書いても内容が伴っていないと、むしろ読んで残念な気持ちになってしまいます。
また、日常を綴ったエッセイであれば、多少粗削りでもいいからその人の素直な気持ちが表れているnoteが読みたいです。
書き手としては、「読んで良かったな」「他のnoteも読んでみたいな」と思ってもらえるようなnoteを残していきたいなと思っています。
とりあえずは、noteを楽しみながら書き続けることを目標にしていきたいなと思います。
皆さんにも当てはまる方法かは分かりませんが、何か参考になる部分が1つでもあればうれしいです。
● ● ●
追記
記事公開から1ヶ月以上が経って、自分史上最も多くのスキをいただいてしまいました…!自分でも驚きです。
というのも、この記事内でも書いている「#コンテンツ会議」に実際に取り上げていただいたのです。
それで、この記事に辿り着いた人が多かったのかなと思います。
note編集チームの皆さま、本当にありがとうございます。
この記事は自分に向けて書いたものでもあるので、定期的に読み返したいなと思っています。
今後もnoteは続けていくので、読んでいただけると嬉しいです。
----------
▼Twitterはこちら。
いいなと思ったら応援しよう!
