鼻の通りを良くする手術の入院体験(鼻中隔湾曲の矯正+下鼻甲介の手術)-10
病院による大きな違いを退院したので書いておきます。
今まで読んだ手術経験者と医療的な処置が大きく違いました。
医療側が意味なく過去のやり方を漫然と踏襲している場合と、単にリスクへの考えやアプローチ違いの場合があると思います。
入院手術だった(日帰りはやっていない)
全身麻酔だった(全身麻酔は入院必須)
浣腸無し
紙オムツ(紙パンツ)へ履き替え無し。(自前の下着のまま)
手術着へ着替えなかった(病衣のまま手術)
T字帯も使わなかった
導尿無し(大学病院など大きな病院は入れるらしい)
手術台ですべて脱いで紙オムツだけにならなかった。
鼻スポンジ(植物性)挿入無し(ガーゼを押し込まれた)
シリコン挿入無し(?)
鼻の上にプロテクターでカバーは無し
鼻下ガーゼ無し(顔ガーゼの事ですが当てられる場合が多い)
鼻奥のガーゼは3日目で抜かれ退院した(退院後1~?週間以上も入れたままもある)
鼻の綿球も退院前に抜かれた。
綿球は自分で交換した(手術日は看護師さんが取り替える病院がある)
ベッド上安静中も車椅子でトイレに連れて行ってもらった(ベッドで尿瓶排尿はしなくて済んだ)
抜糸無し
鼻うがい・鼻洗浄無し(無い方が珍しいみたい)
1年間の経過観察も無かった。
退院後1週間目と次は1ヶ月目の診察で完治
全身麻酔
一般的な処置を調べたら1時間半~2時間以上の全身麻酔だと浣腸されて導尿(膀胱留置カテーテルもあり)される場合が多いので、紙オムツを履いて手術室へ入室します。 又は下半身は何も付けずに入室して目が覚めたら紙オムツを着けられていた。
導尿カテーテルは麻酔後に入れて覚醒前に外す場合あり。
術後の排泄はベッド上で行う。
手術ならT字帯(フンドシ)着用だったのが今は急速に使われなくなった。
鼻の手術だと病院によってこれらがかなり端折られる。
大学病院などの大き目の病院だと、手術の種類にかかわらず「手術着+弾性タイツ+紙オムツ+導尿カテーテル」がセットになってる模様です。