インナーチャイルド
少し前に用があって実家に帰って一泊した。
朝起きると朝ごはんが用意してあった。
普通はありがたい!と思うんだと思う。
だけどわたしは
前日の夜からお腹を下してしまっていたし、
基本的に朝はお腹が空かないので食べない。
食べたくなかった。
ママに、お腹が空いてないことを伝えた。
そしたらママは機嫌が悪くなり
せっかく作って待っていたのに!と言わんばかりに
ぢゃあママはひとりで食べるから!
と言い放ってきた。
あー。。。
インナーチャイルドのわたしが強く反応した
わたしはこうやってこのひとの機嫌をいつも伺って生きてきたんだなぁ…
だから、自分がどうしたいのかがいつも中々わからない。
自分の気持ちではなく、周りの気持ちを優先して生きてきたから…。
キッチンに行ってご飯をよそって
ママが食べ終わったのと入れ違いで食べ始めた
食べたかったからぢゃない。
あなたがそうしろと言うから。
そう言う気持ちだった。
食べ始めたら、涙がポロポロ落ちてきて
そんなタイミングでママが話しかけて来て
わたしが泣いていることに気づいた。
きっとママは朝ごはんの有難さや、普段一人で頑張って言えないこともあるんだろう…とか思ったに違いなかった。
ちがう。
わたしは貴方のその機嫌を伺って生きて来てしまった為に、未だに自分の中の傷を癒やしきれずに居る。
そーやって言葉では無い波動でわたしを苦しめて来たことを、貴方は今も理解していない。
そしてこの気持ちを言葉にしたなら、
きっと貴方はその痛みに耐えられないに違いない。
だから、わたしはずっと自分の気持ちを言葉にせず涙に変えて生きて来たんだ。
いつまでも分かり合えないことが
どれほど辛いか。
ただ自分の気持ちに素直になりたかった。
姉妹の中でもわたしだけ逃げ場が無かったし、ただありのままを愛されるということの感覚を知らずに育って
やっぱりわたしだけ、ひとを信じることや甘えること、素直な気持ちと向き合って言葉にすることが酷く苦手。
わたしだけ経験が無いから。
もう子供ぢゃ無い。大人なんだから。
わかってるよ。わたしだって
でもそれなら何故大人の気持ちを優先した子供時代を生きなきゃいけなかったの??
素直な子供時代なんてわたしには無かった。
そんなことが自分の中から溢れて来た。
一体どーしたらこの痛みを癒せるのだろう。
インナーチャイルドを認めて、聴いて、感じて、赦して、手放す作業が必要なんだろう。
進化するしかない。
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