シンクロ続きで勘違い

これはあくまでわたしに起きたツインとのお話。
みんなが同じわけなんてないとわたしは思うけど、真っ直ぐに生きることが辛くなる時もあると思うので、
どこかの誰かの気付きや後押しになれたら幸いです。

タイトルの通り、今となっては笑えるけれど
あの時はひたすらに真剣でまさかそんな事が起きるなんて思ってもみなかった。。
まさしく
俗に言う偽ツインレイ。

本物のわたしの片割れと、勘違いだった運命の人
急接近したのはどちらも同じタイミング。
そう。悪く言えば二股。
でも考えてみると、この頃の数年、
わたしがこの人だったのか!と気付くまで
なぜか大体同時進行で2人くらいの人と恋愛に近い関係になる事が続いていた。
別に意識してそうなってた訳ではなく、
本当に運命のいたずらと思えるほど
たまたま知り合い、惹かれあって
でも決定的な何かが足りないと答えを求めながらの時間を過ごしてた。

一つ終わると新しいものに変わる。
それは本当にそうだなぁと感じずにはいられない数年間だった。

運命の人とは元々仕事の関係でいまから6年前くらいにすでに出会ってはいた。
当時お互い恋人が居たし、イケメンだな〜くらいにしか思ってなかったと思う。
正直初対面の記憶なんて全然覚えてない。
ただ、3年前くらいになって
わたしはそれまでの恋に終わりを告げる頃、
あぁ、ほんとこの人面白いな〜、観てるだけで癒される◎
そんな風に思うようになってた。
この時点では良い意味で恋愛の感覚は無くて、こんな人と一緒にいれたら幸せかもな〜なんて、思ったけど、当時彼には彼女が居たし、そう言う関係で無いからこそ、良い!そういう感じだった。

で、勘違いの運命の人は
びっくりするくらいのシンクロ続きで出会って
何となく急接近したかと思ったら、
まさしくその彼がわたしたちの出会いを『シンクロだね』と言葉にしたのをきっかけに、わたしはまんまと勘違いをしてしまった…。
端的にまとめると、彼はスピ系のアーティスト。
何だかたまたま耳にした曲をきっかけに、よくわからないまま彼の音楽をよく聴くようになってた。
そんな彼とシンクロ続きの末に早々に熱烈キスを交わしてしまったら、
オンタイムで進みかけてた本物のツインとの関係そっちのけ。
シンクロ"ハイ"で真実の目は曇りまくってたんだと思う。

もしかしたら、本物の彼と引き合ってたからこそ日常の中にたくさんのシンクロを感じていた。と言うのがいまはしっくり来るのかもしれない。
なのに、その時はわからなかった。
もしかしたら、彼の方が先に気付いていたのかも知れないといまは素直に思う。
わたしの気持ちとは裏腹に、その頃猛烈に彼からアタックを受けて、わたしはうれしいけど、あまりに想定していなかった展開に正直びっくりしていたし、まさか彼がツインとは思ってもみなかったから、気持ちがなかなかついていかなかった。
そして、それが仇となり
2人の距離はまた一気に遠のいてしまったのでした。。
もしわたしがすぐに気付いて居たのなら、なんて思うけど
あの出来事をきっかけに、彼の本気スイッチは入った様に思うから
全ては完璧なシナリオなのかもしれない。
器用では無い2人の遠回りなシナリオ。
仕方ないね〜◎。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?