フィラリアの成長ストーリー〜犬猫の飼い主さんに読んでほしい〜
フィラリアって動物病院などで予防してくださいと言われなんとなくされてる飼い主さんも多いのでは❓
なので今回はフィラリアについてなるべく簡単にストーリーとして説明してみました
第一章 フィラリアの生涯
【フィラリアのプロフィール】
フィラリアは長くて細い白い虫
大人のオスが体長 17cm
大人のメスが体長 28cm
結構長い。メスのが長い。
大人フィラリアの住まいは、主に犬🐶の心臓♥
約10%程は、猫😺の心臓を住まいにしています。
心臓にとっては大迷惑💦
邪魔だし、上手く動けないし、だんだんと心臓は弱っていきます😨
でもそんなことはフィラリアには関係なし(゚∀゚)
犬の心臓はとっても住心地がいいんです✨
【フィラリアの成長記】
フィラリアは犬の心臓の中で結婚し、赤ん坊👶(ミクロフィラリア)を生み、赤ん坊を心臓から全身の血管に流すというスパルタっぷり😲
血管に流された赤ん坊は、そのままでは大人になれません😢
なぜか蚊の体内に入らないと成長出来ないという面倒くさい体質💦
そこでなんとか蚊の体内に入ろうと、犬の皮膚表面の血管に移動します
フィラリアが成長するには蚊🦟の種類も大切!
フィラリアが成長出来る蚊は日本では16種類!
昼間☀に動くアカイエ蚊
夜🌛に動くヒトスジシマ蚊
冬☃でもへっちゃらチカイエ蚊
などなど
そいつらが来るのをひたすら待つ🦟
運良く蚊の体内に入ったフィラリアの赤ん坊は、そこで小学生🎒へと成長します(感染幼虫といいます)
しかーし
ここでもまたまた試練が待ち受けています💦
蚊の体内では小学生までが限界😱
やっぱり犬🐶か猫😺の体の中じゃないと大きくなれません
そこで蚊の口に移動した小学生フィラリアは、蚊が血を吸っている隙に犬や猫の体内へGO💨
(運悪く人間や他の動物の体内に入ってしまう子達もいます)
犬🐶や猫😺の体に入った小学生フィラリアですが、まだまだ小さな小学生🎒
心臓に行くには早すぎる
そこで皮膚の中で1ヶ月かけて中学生に成長✨
それでもまだまだ心臓へはいけません
さらに1ヶ月かけて高校生へ✨
高校生になったフィラリアはいざ心臓♥へむけて血管はダーイブ🌊
血管の中で流され、もまれ、半年かけ犬の心臓で立派な大人へと成長し、そこでまた新たな子孫を生むのでした
めでたしめでたし
【END】
これがフィラリアの生涯です
では、このフィラリアから犬猫を守る為に飼い主が出来ることはなんでしょうか❓
第2章【フィラリア感染を阻止せよ】へ