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【潜入調査】プロフェッショナル集団「Uniforce」の社内LT大会🎤


ごあいさつ

みなさま、はじめまして。
Uniforce株式会社のnote編集チームよりSHIGYOです!

私たちは、企業フェーズに合わせた持続的な成長の基盤となるコーポレートガバナンスの構築運用を通じ、企業価値向上に貢献することをミッションとしています。
つまりこんなことや、

「IPO準備クラウド」でIPO準備や内部統制の強化をこれ一つで完結!

あんなことを、

「クラウド決算開示管理サービス」で決算開示における業務効率化やリスクマネジメント

しているスタートアップです。

プロフェッショナル集団「Uniforce」

代表が公認会計士で、「砂田先生」と呼ばれることが多い立場なのもあり、Uniforceにも真面目で堅実なイメージを持っていただくようです。

社内にも複数名の公認会計士が在籍しています。
大手銀行や証券会社からの転職組もいて、プロフェッショナルな雰囲気が充満している会社だと思います。

実際に、個々人がやるべきことを認識し、日々目標を追いかける姿からは、経験やスキルを集結させた「大人なスタートアップ」だということが感じられます。

個人的に感じていた課題

みなさんが働いている会社には、チームビルディングや、全社一丸となって成長していくための行動指針はありますか?
Uniforceには3つのバリューが存在します。

探求Challenge
多角的な視点で本質を追求し、粘り強く果敢にチャレンジしよう
越境 / Growth
枠を超えて一丸となり、周囲を巻き込んで成果に繋げよう
感働 / Respect
相手の立場に立って協働し、感動を与える仕事を生み出そう

フルリモートで海外から仕事をしている私にとって、越境は何より課題でした。社内の有識者にインタビューしたりする機会は多少あるものの、普段の業務はオンライン&マーケティング部内で完結させてしまうことが多いからです。

さらに、Uniforceは公認会計士や大手銀行、証券会社からの転職組が多めな「大人なスタートアップ」なので、その雰囲気に合わせなきゃと思い込んでいるところもありました。

そんなある日、プロダクト部から社内イベント「LT大会」の告知が発信されました。

プロダクト部 プロダクトマネージャー、トミーさんによる社内イベントの告知

※実際の開催は9月6日に変更になりました

なによ、すごい楽しそうじゃないか。
Uniforceではあまりお目にかかれない "わちゃわちゃ感" が溢れていました。
それは LT(ライトニングトーク)大会へのお誘いで、部署の垣根を取っ払った、とても魅力的なイベントのようでした。

LTのいいところは
・その人の人となりが分かる(テーマがなんでもありなので)
・その人の知らない世界(こんな強みあるんだ!ここ詳しいんなら今度相談してみようのキッカケ)が知れる
・ネタ枠で面白い話してくれ人もいるので、シンプルに面白い話が聞けるwww
などなどメリットたくさんです!!

プロダクト部トミーさんの発信より

そして「オウンドメディアのネタにどうですか?」と声をかけてもらったのです。
これはもう潜入するしか…ない!
ということで、止まらないウキウキを抱えて取材に行ってまいりました!

いざ潜入!Uniforce LT大会

9月6日 17:00
参加者15名。スピーカーは10名、持ち時間は1人3分。
待ちに待ったLT大会スタート!

と、思ったら、かじゅさんの遊び心で、なんと私が発表順を決めることに・・・。突 然 責 任 重 大。

LT大会 お品書き

お品書きのタイトルと発表者を交互に見ながら、ラストはCTO東川さんの「東川事件簿」だということだけを決めて、あとはノープランのままスタートしました。
では、UniforceのLT大会をざっくりレポートしていきます!↓↓

【No.1 ユニ検上級大会!】

プロダクトを愛し、プロダクトを知り尽くした風間さんがトップバッターです。Uniforceの主力プロダクトのひとつ「IPO準備クラウド」についての問題が出題されました。その名もユニ検。
全問正解するとマスターの称号が与えられるとのこと。よーし。

第1問
タスクをこなす上で困った時、IPO準備クラウドにはCSに質問ができる便利な機能が存在します。 その機能は?
正解
コメントで@Uniforceをメンションするだけ!

コメントでメンションすると社内Slackに通知が飛ぶのですぐに確認できるようになっています。

(めっちゃ便利…)

第2問
運用タスクには規程の運用が正しくなされているかを確認するための運用チェック機能が搭載されています。 定期的な規程運用状況を確認し、その記録を残すための機能です。
運用記録を送信した場合、運用記録登録の次に起こる動作は何でしょう?
正解
次回の運用チェック日が自動計算される!

運用チェック頻度の指定を元に次回運用チェック日が自動で更新されます!

(なんて便利なの…)

その後も出題は続き、知れば知るほど、かゆいところに手が届くUniforceの「IPO準備クラウド」なのでした。
(ざっと見たところ)全問正解は5名!後ほど風間さんよりマスターの称号が送られる予定です。いやー、知り尽くすのが難しいほど多機能ですね。

【No.2 「広がり続けるデザインの役割」あらため…】

お次は、化学の教師という異色の経歴を持つデザイナー原田さんの登場です。


「デザインは昔から、どんどん役割が広がってきています。」
と話し始めたはずなのに、おや、なにやら様子が変ですね。

「今日はみなさんに立派なハンターになってもらいます!」の瞬間

そして大幅方向修正により、HUNTER x HUNTERの名言を紹介する流れに。
「今日はみなさんに立派なハンターになってもらいます!」とのこと。
さすがなんでもアリのUniforce LT大会!!
多少ネタバレを叱られつつ、大盛況のうちに終了しました。

【No.3 SaaSデザインの属人化・デザインスピード・開発効率を爆上げするために】

3人目の発表者はデザイナーの古藤さんです。
Uniforceでも大活用中のFigmaについて、データ運用方法のTipsが紹介されました。

コンポーネントは大事だよ、の画。

デザイナーチームが大きくなってくると発生する課題の解決方法や、デザイン業務を属人化させないための工夫が散りばめられていました!
デザイナーさんの頭の中を覗き見た気分で、とても新鮮でした。

【No.4 職業からみる漫画紹介】

4人目はバックエンドエンジニアの佐藤さんです。
しゅがーという名前でテックブログも書いてくれていますので、そちらもぜひチェックしてみてください!

「嘆きの亡霊は引退したい」を描いたのは僕の友達なんです。

警察官、一級建築士、印刷会社社員といった「職業」から見る漫画紹介に、リスナーからは「へぇ〜」と前のめりな声が上がりました。

嘆きの亡霊は引退したい は、佐藤さんのご友人の作品だそうで、
興味をそそられプレゼン中に大人買いするメンバーが出現!!
「この時間で5000円くらい使いましたよ!」とかじゅさん。
私も読んでみようかな。

【No.5 18歳の頃に憧れていた仕事】

5人目はマーケティング部でも、ありとあらゆるデザインを引き受けてもらっているTOZAWAさんの登場です。

身の回りにあるもの全て、何かしらのデザインが施されていますよね。
「〇〇デザイナー」
たしかに、挙げればキリがなさそうです。
↓ そして、TOZAWAさんがかつて憧れた〇〇デザイナーBest3がこちら ↓

  1. ゲームグラフィッカー

  2. 建築士

  3. ブックデザイナー

どうして一度は憧れたのに、その道を選ばなかったかを振り返って、TOZAWAさんはこう言いました。

「華やかでカッコいいデザイナーにも憧れるけど、私は誰かの人生をそっと支えるようなデザイナーになりたいと思った。」

職域を狭めず、方法を限定せず、課題に向き合うデザイナーでいたいので、私は「ただのデザイナー」です!と言うTOZAWAさんは、めちゃカッコよかったよ!!
CDOの坂尾さんも「もう教えることはない」と太鼓判でした。

【No.6 Windowsツール:プロセスエクスプローラーの紹介】

6人目はバックエンド開発を手がける伊藤さんです。
プログラムの詳細情報を取得できるらしい”プロセスエクスプローラー"を紹介していました。(多分)
これを使うと、そのプロセスで読み込んでいるファイル一覧が確認できるとのことです。(多分)

プロセスエクスプローラーの説明をするバックエンド開発課の伊藤課長

「このプロセスが読み込んでいる環境変数がここに・・・」
と言う伊藤さんに、「環境変数…」と非エンジニアリスナーがざわついたたのが印象的でした。
エンジニアさんって本当にすごいなぁ。魔法使いみたい。

Windowsユーザーの伊藤さんが、結局「Mac最強!」で締め括ったのが痛快でした!

【No.7 プロダクトマネジメント手法を使った育児論(新生児編)】

7人目は、かじゅさんです。
最近お子さんが生まれて、Uniforce第1号の育休取得者となりました。(めでたい!)
そんなかじゅさんは、慣れない育児の中であることに気づいたそうです。

さては育児って、プロダクトマネジメントだな?

そう。育児にプロマネとしてのスキルが活かせると。
早速、毎日の沐浴後に泣いてしまう息子ちゃんを観察。
カスタマージャーニーマップを元に仮説検証をして、息子ちゃんがご機嫌に過ごせる方法を探ります。

結論:育児において最強のゲインクリエイターはおっぱいであった。

そしてついに、沐浴後すぐに授乳タイムを持ってくることで、見事問題を解決しました!
これ、日々育児に奮闘する方に見せたら喜ばれるんじゃないだろうか。
まさかのスキルの活かし方でした。

【No.8 世界のE.Y】

トークテーマは「断る」ことの難しさ。
断り方を模索している人が世の中にたくさんいるというお話から始まりました。
GA4で見る "飲み会 断り方"の検索ボリュームの大きさも紹介されました。

「断る」って難しいよね。

Uniforceの事業の特性上、「世界のE.Y」というタイトルを見てほぼ全員が
「E.Y = EY監査法人」と脳内自動変換していました。
きっとEY流の処世術みたいなものが紹介されるのだろうと。

矢沢スタイルの断り方

誰が想像したでしょうか。
E.Yが、世界のYAZAWAのことだったなんて!!
さすがの坂尾先生、リスナーを飽きさせないまさかの展開にみんな笑いを堪えられませんでした。

【No.9 実例から学ぶ知財戦略】

9人目は、プロダクト部からトミーさんの登場です。

多忙な中、一体いつこんな手の込んだ資料を作ったのだろうか。

Amazonの特許「1-Click注文」や、次のようなトミーさんが個人的に好きな特許を紹介しました。

  • 太鼓の達人のUI(1レーンに2つの音が流れてくる)

  • ユニクロのセルフレジ(カゴを乗せると自動で精算される)

  • 一蘭(味集中カウンター)

このような特許周辺には、特許権侵害の訴訟が巻き起こりがちで、今まさにあの会社とあの会社がゲームの仕様について揉めているとのこと。

攻めと守りの知的財産権

「Uniforceのプロダクトが長期的に成長していくためにも、知的財産権については常に意識していきましょう!」by トミーさん

【No.10 東川事件簿 ~そのいち~】

大トリは、スーパーマンCTO東川さんです!!
タイトルが非常に興味深く、一番最後に聞こうと決めていました。
さぁ、どんな事件簿なのか見てみましょう〜

・・・と言いたいところですが、
あまりにもプライベート全開だったため、今回は公開を控えさせていただきます!!

でも、ひとつだけ言えることは、私が「スーパーマンCTO」と敬意を込めて呼ぶ東川さんは、プライベートでも家族を守るスーパーマンだったということです。
かっこいい!!

LT大会を聞いてみての感想

口下手だと思っていたあの人も、ちょっと怖そうだなと思っていたあの人も、本当に魅力的にお話をしていて、笑って笑ってあっという間に時間が過ぎていきました。
スピーカー誰1人として、持ち時間3分以内に収まらないという(笑)

一見、仕事とは関係のない時間のようですが、
それぞれの考え方(こだわり)や人となりに触れることは、少なくとも私の仕事には良い影響を与えてくれています。

それまでマーケティング部以外に対して感じていた垣根はうんと低くなり、コミュ力おばけの あこちゃん に丸投げしていた他部署との調整(ほんとごめんなさい)にも積極的になれています。

もし、あなたの会社がリモートワークを取り入れていたり、部署間の交流が希薄だと思う瞬間があるなら、一度LT大会を開催してみてはいかがでしょうか?