見出し画像

魂の声が聞こえない

前回のつづきを書きますね
 
 
私は無意識に望みを放つことで、
 
とりあえず部署異動とキャリア
 
アップを叶えることに成功ました
 
異動先でのお仕事は最初はもちろん
 
基本的なことから少しずつやらせて
 
もらっていました
 
 
 
総合職に転換したことで、少なからず
 
意気込みもそれなりにありました
 
 
 
1年半くらいはバックオフィス的な仕事
 
をすることで勉強させて貰っていたので
 
すが、ただ、その過程で…
 
 
 
強烈な組織の構造が見えてきたんです
 
 
 
部長1名に3つの組織がぶら下がる部署
 
でしたが、私の直属の上司である課長と
 
部長の馬が合わなすぎたんですよね
 
 
 
部長は女性、課長は男性、それぞれ50代
 
だったので敵対してしまっていたようです
 
 
 
部長はかなり強気なタイプで気に入らない
 
人には高圧的な態度、言葉をいつも発して
 
いて、朝挨拶した瞬間にその日の機嫌がわ
 
かるくらい、明から様にネガティブな感情
 
を表現する方でした…
 
 
 
私と課長でまとめた資料は、課長から提出
 
すると、いつも強烈なダメ出しが満載で
 
ワード文書の校閲機能が、真っ赤になって
 
原型はほぼとどめていないくらいに修正や
 
指摘が入っている
 
 
 
いや、間違ってないんです、本当に仕事が
 
早く、有能な方なので、めちゃくちゃ正しい
 
御指摘をいただいてました
 
 
そのボリュームに対応しなおす残業の多さと
 
言ったらなかった…
 
22時、23時は当たり前、、、
 
 
当時実家から往復4時間かけていたわたしは、
 
寝る時間がほとんどなかったんですよね…
 
 
 
しかし、それ以上に、部長は遅くまで最後
 
まで残っていつも期日を絶対に守り、誰か
 
のフォローも完璧
 
朝も1番に出勤されていて、デスクも超綺麗
 
 
 
承認依頼をすればサクッと確認していつも
 
応えてくださる、本当に尊敬できる方です
 
 
 
けれども…
 
とにかく、感情表現が恐ろしい
 
 
 
管理部門ですが、取引先や現場社員との
 
顔の見えないコミュニケーションでは、
 
ものすごく愚痴を言ったりしている人
 
 
 
MTGで対面すれば、めちゃくちゃ笑顔で
 
滞りなくスムーズに綺麗に案件をおさめる
 
裏表のかなり激しい方でした…
 
 
 
 
●●十億という高額で、契約がらみの
 
リスクコントロールも難易度の高い案件
 
を扱ったりもするような環境でしたので
 
追っている責任の重圧は相当なものだった
 
はずだと思います
 
 
 
様々な関係者が関わる案件であり、会社
 
としても重要となると、期日コントロール、
 
日本ならではの根回しネゴシエーション、
 
そういう本質以外のところも徹底して注意
 
せねばならない環境でした…
 
 
まじでミスが許されない
 
 
部長がそれまで担ってきたお仕事を、課長
 
と私が引き受けてからというもの、部長の
 
赤ペン先生指導や、日々の案件コントロール
 
の仕方について、横やりがガンガン入る毎日
 
 
 
ギラギラと目を光らせてこちらを監視され
 
ているのが、エネルギーレベルで伝わって
 
きてしまってたんですよね…
 
 
 
戦々恐々と過ごす中、ミスや不足があった
 
際の報告のときには、廊下でバケツを持た
 
されているかのような感覚
 
フロアでみんなが当たり前に聞こえる
 
レベルで怒号叱責を受けることも…
 
 
 
ミスや不足は当然よくないことです
 
 
 
しかし、腕を組んで物凄い形相で椅子に
 
腰掛けていた様子が今でも忘れられない…
 
 
さらには、部長だけではなく、取引先様
 
からの重圧や、現場社員からの緊急依頼
 
など、常にキツキツのスケジュールの中で
 
上から下から詰められる折衝をしていた
 
私は、だんだん、おかしなことになって
 
いたみたいです
 
 
またまた、魂を泣かせていた私、、
 
 
 
夜ごはんはオフィスにあるコンビニの
 
お菓子をかじってしのぎ、終電で夜帰れば
 
一瞬で寝落ち
 
シャワーをあびて早朝6時代の電車に乗って
 
また出勤していくという日々を過ごしてい
 
ました
 
 
 
そうしていくうちにだんだん、朝、起きに
 
くいなって…
 
目覚まし時計も聞こえないくらいに
 
なってました
 
 
これじゃあ仕事にならないと、仕事を
 
ちゃんとせねばと、せめて通勤時間を
 
短くしようと東京に越していきます
 
 
キリキリしたエネルギーが充満する環境
 
それからというもの、会社が近くなった
 
のでオフィスに居る時間がさらに長く
 
なってしまうこともしばしばでした…
 
 
仕事をこなすことに慣れていき、人からの
 
無理難題なスケジュールを引き受け、全部
 
笑顔で答え続けていた
 
 
そして、いつのまにか、生理もほとんど
 
来なくなっていました
 
 
なのに、わたしは、手間が無くて済む、
 
仕事に集中できるし、くらいな感覚で
 
責任感だけで全く自分の身体を顧みない
 
生活を続けます
 
 
食事もほとんどコンビニです
 
 
 
そしてついに、、
 
今度は、ある日の夜中、顔に痛みが走り
 
はじめたと思ったら、一気に激痛に変わり
 
何も考えられなくなるくらいの痛みに襲わ
 
れたのです…
 
 
続きはまた書きますね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?