フェミニストブッククラブ的なものを作りたい

これは妄想なんだけども。

30歳になって、ユース世代とは年齢で区切られるようなことが多くなった…気がする。
若者…マインドは若者。でも20代前半だった時はなんだか立場とかなんかそういうものが、なんだか違うんだということも感じたり、する。
なんだか年齢のせいにしてるけど、とにかく新しい場所に飛び込めなくなっただけだと思う。
学生のときのように時間が自由にあるわけでもなく(それでもあのときはあの時で忙しかった)、社会運動に全力でというのはできないもどかしさがある。
それでも毎月本を読んで、知り、考え、思いを馳せたりしている。

何か大きいことをやりたいわけではない、と思う。
あの本読みデモの心地よさがデモ以外でも『フェミニズム』を土台にしたスペースで、本という共通点で、何となく集まれるスペースがあったらいいと思った。
社会を変える強い力を、いまのわたしは発揮できてなくて、日々日々、悶々としてるけど、弱いまま…という言葉だと語弊があるな…力を秘めたひとたちで手を繋ぎ合う場所があっていいと思った。

毎日とか毎週ではなくて、月一回くらい。
心地よくて、何してても良くて、お茶とお菓子と何だか気になったり読んだ本を持ち合うような。そういうスペース。
読書会みたいにしてもいいけど、わたしみたいに学歴コンプレックス持ちだと車座になって各々話すみたいのは毎月あると思うと少し気が重いから。
『最近どう?』『はじめまして、何の本読んでるの?』みたいなゆるい会話があったり、何となくお茶飲んだりとか。
セーフスペースでもありたい。でも新しい出会いもあってもいい。また来月ねって言ってバイバイしてもいい。
そこに本があって、フェミニストであれば誰でも。(差別はしないのは当たり前であってほしいけど。)(差別してたとしても、注意したら反省がすぐにできればいいんだけど。)

何で最初に年齢の話をしたかって、たぶんちょっと飛び込んでいくのも、何か強い怒りがあるわけでもなくて、ってうすごい遠回りな言い訳みたいなのを言いたかったから。かな。
本読み集団みたいなのでいい。1匹狼が何人か集まるでいい。頑張れないわたしとだれかを肯定できる場所でありたい。

どこでーとかいつーみたいなのはまだ全然思いつかない。いつか…できたらいいな。

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