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トラブルとコミュニティの分断しか生まなかったホロスターズEN
ENの公式アカウントがお気持ち表明をして何が起きているのかわからない人も居ると思います。ENではこんな事が起きていました。
クロニー・ショックによるENコミュニティの分断
「ホロスタリスク」が体現化したのが、今現在も騒がれているホロライブENのオーロクロニーがホロスターズとのコラボに出て荒れた事件です。
コラボ後にホロスタコラボに苦言を呈すスパチャにお気持ちし、さらにそのお気持ちも語弊を生み更にそれにお気持ちをするという負のスパイラルに陥っています。
JPで例えるならホロスターズJPがホロライブJPに統合、今まで男性とコラボしていなかったホロメンがホロスタコラボを始めたという感じです。荒れるのは日の目を見るより明らかでした。
分断されたENファン
この騒動からユニコーンやアイドル文化の是非についての論争が絶えなくなりました。
更に反ユニコーンはユニコーン叩きに勤しみ、ユニコーンはホロスタやコラボに誘ったであろうベールズカリオペを敵認定までする始末。
コラボ推進派と反対派でENのファンは分断されました。
更に火を大きくしたワトソンアメリアのホロスタを交えた大規模コラボ
アメリアは「ホロスタは誘われたら協力する」と言ったのにもかかわらず自分からホロスタを含めた大規模コラボを主催。
これに加えてホロスタコラボが少ないムーナやレイネを巻き込んだことで荒れました。
メンバー歴1年を超えたアカウントですら何人もコメント欄で苦言を呈したレベルです。
このままではENのタレントも分断される?
そんな中"ホロライブという箱の性質"を理解していたのがホロライブ登録者トップのがうるぐらです。彼女はTwitterでもホロスタと絡むどころかフォローすらせず、ホロスタENが入った時もTwitterやYoutubeのプロフィール欄を現在の「Shark-girl Idol of Hololive EN」に変更しました。
更にがうるぐらが最近日本語の勉強を本格的に始めたのがアイドル文化を理解しているJPへ寄る為という陰謀論まで出始めています。
がうるぐら以外にも、ホロスタENをTwitterでフォローしていないアイリス、ホロスタ関連の質問スパチャを無視しているファウナ、ホロスタとのコラボを断ったキアラなどが"反ホロスタコラボ派"として有力視されています。
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過激化するコラボ推進派
コラボ推進派がスパチャで「ホロスタとはコラボしないの?」と聞いてホロスタに触れさせようとする嫌がらせ行為が増えてきています。このような行為をする人はcollabbegger(コラボ乞食)と呼ばれています。こう言ったスパチャはぐらやファウナは無視しているようですがクロニーは触れてしまいました。これが上記のクロニー・ショックの起点になっています。
更には鳴神裁のようなゴシップVtuber(DramaVtuber)が扇動してユニコーン・ヘイトを拡散させようとしています。
「○○がホロスタとコラボして荒れるのが見たい」等もはやタレントなんかどうでもよくてユニコーンが苦しむのを見たいだけなのではないかというような発言も見られるようになってきています。
EN公式アカウントがお気持ち表明
9月19日にENの公式アカウントがお気持ち表明をしました。
[Announcement 1/2]
— hololive production (English) (@hololivepro_EN) September 19, 2022
The talents of hololive production create content under their individual branding. Each talent carefully considers what is best for that talent and the surrounding community.
COVER Corporation fully supports all of our talents’ activities.
[Announcement 2/2]
— hololive production (English) (@hololivepro_EN) September 19, 2022
We would like to remind the community to refrain from attacking any of our talents.
As always, we really appreciate your support and cooperation.
まず「タレントの活動を全面的にバックアップしています。」ってどの口が言ってるんだと言いたいです。
ENの運営は何もせずネグレクトして衰弱していくのを待っていたようにしか見えません。
あとは日本のファンは知らないと思いますがカリオペはこれ以前にもずっと誹謗中傷に晒されていました。ひどい時はTwitterのカリオペのサジェストに"レイシスト"が入ったことまであります。なのに声明は出しませんでした。
ところがホロスタが絡んだ途端これです。海外ファンも呆れ返っています。
お笑いなのがこの公式アカウントはがうるぐらを含む約半分のENメンバーにフォローされていません。
噴出するENファンの不満
噴出するホロスタコラボへの不満は掲示板だけにとどまらず、いよいよTwitterやコメント欄でも散見されるレベルになってきました。
「興味ないホロスタが目に入ってくる」
「変化についていけない」
「私はかわいいキャラクターが見たいだけなのに」
「これだと他の箱と変わらない」
「ホロライブの特色が失われつつある」
ごもっともです。
更にホロスタコラボが増えたりホロスタコラボしていなかったホロメンが巻き込まれたりしたらこういった嘆きはどんどん増えていくでしょう。
文化なんて関係ない
よくコラボ推進派の外人がアイドル文化は害悪だのパラソーシャルがどうの言っていますが興味ないものをゴリ推しされることに不快感を覚えるのには文化もクソもありません。
そもそも海外にも「CGDCT」という「かわいいことをするかわいい女の子たち」「かわいい女の子たちがかわいいことをする」という美少女動物園のような概念が存在します。
こうなった時点でホロスターズENは失敗
このような火種を生んだ時点でホロスターズENは失敗です。
ホロスタENは新たな視聴者はほとんど生みませんでした。生んだのはコミュニティの不和だけです。
素直にENの3期生を入れておけばよかったのに不良債権を増やしてしまいました。
ENトップのVはブランディングを理解している一方ENの運営や一部タレントはブランディングの破壊に加担しています。もうホロライブENは滅茶苦茶です。
EN自体も運営が何もしないせいで厳しい状況なのに何でわざわざトラブルの種にしかならないホロスターズENを入れたのか理解できません。
EN3期生で起死回生するのか、ホロスタがENへのトドメになるのか。前者であってほしいと願うばかりです。