【AFLAd 2022】大根300本プロジェクト、ご参加・ご支援誠にありがとうございました!
日本仏教徒協会とラトナファームが共催で行う恒例行事、
「Anti Food Loss Addons (AFLAd=アフラーダ)」
2022年の今年は第3回目となる大根300本プロジェクトを行いました。
フードロス問題を考える取り組みのひとつとして行っている当プロジェクト。
農家さんから託された300本の春大根を、お寺で祈願しお守りにして、皆さんにお配りしています。
プロジェクトに必要な費用は全てご寄付のみで運営することを目指し、遠方の方には送料もこちら負担でお送りしています。
売った・買ったではなく、想いを贈り合う世界へと、
今年もご賛同くださった皆さまのお力で無事プロジェクトを行うことができ、有り難いことに必要な費用全てをご寄付で賄うことが叶いました。
収支報告は下記に掲載しております
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【AFLAd 2022】大根300本プロジェクト収支報告
今年の大根300本プロジェクト、収穫日から僅か一週間足らずで全てのお大根をお受け取りいただきました!
ご自身用のみならず、親しい方へと配り歩いてくださったり、ご友人や離れて暮らすご家族にとご依頼くださったり、美味しく食べて健康になる “お守り大根” 、今年も沢山の方々にお届けすることが叶い、本当に有り難く感謝申し上げます。
大根の収穫は今年も大学生をはじめとした若者たちが沢山お手伝いに来てくださいました。
収穫日は4月3日。朝8時に京都を出て、滋賀県守山市のラトナファームさんの畑へ。今回は20人強の人手のため、レンタカー含め車4台で向かいました。
大根を収穫前に、まずは畑のご祈祷から。
ご祈祷後、皆でどんどん抜いていきます。
日持ちの問題があるので大部分は葉っぱを落として、箱詰めしてゆきます。
僅か2時間ほどで収穫完了!
軽のワゴンに満載の量の大根でしたが、畑を振り返ると、300本を抜いてもどこを採ったの??という印象でした。
何千本と待ったなしに育つ大根、現状の仕組みでは何百本という規模でのフードロスが畑で出てしまうとか。
実際に行ってみて規模を体感して分かる現実です。
お寺に戻る前に畑でお昼休憩。
野菜たっぷりお味噌汁とおにぎりを、ふかふかの土の上でいただきました。
お寺に持ち帰ったお大根、まずはお掃除から。
全ての大根を手分けしてタオルで拭いていきます。
お掃除した大根に、一本ずつ梵字を墨書きしていきます。
並べると壮観・・・!
大根の香りが本堂いっぱいに広がります。
無病息災・健康祈願の祈祷を施し、「食べられるお守り」のお大根へと。
翌日から、ご予約分の発送や直接のお渡し、
参加してくれた学生さん繋がりで他府県にも何十本とお送りし、受け取り先でまた沢山の方へとお渡しくださったり、
お渡し開始の4月4日から、なんと僅か二日 (!!) で250本のお大根が旅立ってゆきました。
その後も口コミやSNSを見て知ってくださった方からのお申し込みも日々いただき、全国各地でお受け取りくださいました。
一週間ほどで全てのお守り大根をお受け取りいただき、今年の大根300本プロジェクトは終了いたしました。
お受け取りくださった皆さま、ご支援・応援くださった皆さま、
収穫をはじめとした作業をお手伝いくださった皆さま、
沢山の美味しいお大根をご寄付くださったラトナファームさま、
皆さま、本当にありがとうございました。
また来年も、このプロジェクトは続けていきたいと思っておりますし、フードロス問題をはじめとした課題や農家さんへの支援事業など、他にも出来ることに取り組んでいければと思っています。
これからもご支援・ご注目いただけましたら幸いです。
また、金銭的支援のみならず、一緒にたのしく取り組んで下さる仲間も募集しております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
記事:日本仏教徒協会 事務局
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