
聖母マリアのペンダント・ネックレス
このペンダント・トップには、「OUR LADY OF GUADALUPE」と刻印されています。
これは、聖母マリアのネックレスですが、このアクセサリーに描かれているのは、1531年にメキシコに現れたと言われている聖母の肖像で、『グアダルーペの聖母 La Virgen de Guadalupe』と呼ばれています。
それは、こんなお話です。
ある日、メキシコ市北西のテペヤックの丘(スペインに征服される前からの母神をまつった霊場)に忽然と現れた聖母が、その地域の司教に教会を建てるように、道で出会った男に伝言を頼みました。そして、自分の存在を、司教に信じてもらうために、その時の季節からして咲いているはずのない薔薇の花を、その出会った男のマントに包んで渡しました。
その後、司教が、男のマントから薔薇を受け取ると、なんと、残ったマントに、マリアの絵姿が出現したそうです。このお話は「グアダルーペの聖母の奇跡」と呼ばれていて、ローマ・カトリック教会も認める三大奇跡のひとつとされているそうです。そして、その絵姿は、今でもメキシコシティのグアダルーペ大寺院に現存されていて、観光客なら誰でも見れるそうです。
ところで、聖母マリア関連では、別途、次のアクセサリーもございます。合わせてごらん下さると有難いです。
聖母マリアのネックレスで、S925銀製品(スターリングシルバー)です。チェーンもS925銀製品で、フレンチロープタイプです。長さは44cmです。裏面には、マリアに祈りを捧げている少女が描かれています。
https://www.youtube.com/watch?v=xqy_48BZYwI&t=4s
こちらは、コイン・ネックレスとなります。
コイン裏面に書いてある「ニーバーの祈り」(Serenity Prayer)は、アルコール依存症克服のための組織や、薬物依存症や神経症の克服を支援するプログラムに採用されて広く知られるようになった言葉ですが、元々は、アメリカの神学者ラインホルド・ニーバー(1892–1971年)が作者であるとされているようです。
この言葉、かなり有名で、SF小説で映画化もされた「スローターハウス5」や、スティーヴンキングの小説「呪われた町」にも出てきますし、マイケル・J・フォックスの自伝「ラッキー・マン」にも引用されてます。
下に、コインの英文とその意訳を載せます
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GOD GRANT ME THE SERENITY TO ACCEPT THE THINGS I CANNOT CHANGE, THE COURAGE TO CHANGE THE THINGS I CAN, AND THE WISDOM TO KNOW THE DIFFERENCE. AMEN
「神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、自分に変えられることを変える勇気と、そしてその違いを知るための知恵をお与えください。」