見出し画像

男磨きの 『形態変化』 と 『性質変化』 〜全く新しい視点を授けるnote〜

 


 

0章:ナゼ男磨きをしてもモテないのか?


恋愛界隈をしばらく渡り歩いてきて、本当に改善しなくてはならないポイントを1つ見つけたので、しばらくはここに焦点をあてていこうと思う。というのも、男磨きという概念をあまりにも”形態”でしか見れていない人が多すぎるからだ。

 

さて、男磨きという自己啓発法が流行ってしばらく経つが、これだけで「爆発的な成果」を出している人を見たことがないという疑問も残る今日この頃である。


 

今回の記事では、どうすれば”皆さんが本当に実現したい成果”を得られるのか。いつまでも外国人マッチョの画像を夢見て追っているのではなく、”手に入れる”というフェーズにどうやったら辿り着けるのか、そういう”絶対に知らなくてはならない大事なこと”を書いていく。

 

そもそも「爆発的な成果」とは何かと言うと、別に筋トレで何キロ上げたとか、オナ禁が何日続いたとか、マッチングアプリでいくついいねが来たとか、そういうことを言っているのではない。

今回の記事で”明らか”にしていくが、男磨きで自己向上をしたと豪語している人の現状はなんだか”無機質”なのだ。

 

 

SNSで発信している人たちも、何だか全員言ってることが被っていて新しめが無い。常に習慣的なことをに啓発内容を織り交ぜて届けるというテンプレートに沿っている印象がある。
SNSのサムネやプロフィール画像が異なっているだけで、中身は同じ。ちょっと発信の起点や言い方が違うだけ。男磨きが世間に大々的に認められにくい理由って、こういう”大量コピー感”を察されているからなのだと思う。
電車に揺られるサラリーマンを見て抱く感情も、本人らの能力自体は高度かもしれないが奥行きに無機質さを感じる”大量コピー感”があるからであろう。

 

別に僕は、男磨きや自分磨きを否定しない。むしろ全肯定している。自分自身もお世話になってきて、童貞卒業までの助け舟を出してくれた、とてつもないエッセンスが詰まった大事な環境である。当然アンチする気はさらさら無い。もし自分が通ってきた道を悪くいう人間がいるのなら、それほど感謝も持てない器の小さな奴なのである。

 

では今回、どういう主張をしたいのかという結論を書くと、実は皆さんは『男磨きの横軸』しか知らない、という事実を発表していく。

 

 

  

1章:男磨きの「横軸」と「縦軸」

 

男磨きには、「横軸」「縦軸」というものが存在する。

 

どういうことか。

 

よくSNSで言われるような、禁欲をしましょう、筋トレをしましょう、朝活をしましょう、時間効率を上げましょう、食事改善をして身体のパフォーマンスを上げましょう、などいろいろ言われているやつは、実行すると「自分の基礎レベル向上」になり自信や行動力がつき、人間関係・仕事・筋トレなどの成果が上がるようになる話だと思う。

 

メリットとしては、誰にでも挑戦できる・成果を出した経験がなくても取り組める・毎日前進が確認できるなど、部活の基礎練みたいなイメージ誰でもどこでも取り組めるのがイメージにあると思う。

 

しかし気になる点として、これだけで「爆発的な成果」が出ている人をみたことがない。冒頭にも書いているこの言葉だが、つまりは”お前らしい生き方してるね!”と言われるようなカラーリングが入った成果で人に印象付けられているか?って話だ。

 

男磨きの「横軸」しか把握できていない人は”無機質”だということである。

 

つまりネットで拾ってきたような外国人マッチョの画像を貼り付けて”お前らの理想の未来像はコレだろう”と言われている現代、それを貼り付けた人間も見ている人間も含め、ほぼ全員がその外国人マッチョに対する解像度があまりにも低いという主張をしたいのだ。

 

 

そのマッチョの「横軸」を見ると、ガタイが良い・顔つきがカッコいい・堂々としている・仕事をバリバリしている・朝早く起きてそう、などの要素が出てくるだろう。それを目指して男磨きのTodoをこなす人が多いと思う。

  

では、それを繰り返した先に外国人マッチョ並の未来が手に入っただろうか。実はこれが100%”NO”なのである。

 

実は、外国人の見た目に完全に似せることができない以上、皆さんが欲しているのは写真で見たままの外国人マッチョ像ではなく、”その外国人マッチョが実現していそうな人生ストーリー”なのだ。

 

”人生ストーリー”というものが「縦軸」になる。

ここをうまく解釈してもらうために、ここで一つの例題を見て欲しい。実はこの文章を読んだときの皆さんの解釈こそが「縦軸の不足」なのである。

 

出勤時に最寄駅のホームで美女に声をかけてユーモアな会話を入れてLINEをゲットし、帰り道にスタバに寄って副業をしながらその美女に連絡を入れて休日の約束をとりつけ、当日は20時にBARに集合したあと、互いの恋愛経験なんかを語り合い、お互いが魅力によって引き寄せられたのち、ホテルに行って3時まで熱いセックスを繰り返す。

 

どう感じただろうか。

「おお!これぞ男磨きのネクストステージですよね!」「こういった理想の実現を無視したまま、ただ筋トレしても意味ないですよね、これが正解!」「なるほど!これが縦軸ってやつですね!」みたいな感情を抱いただろうか?

 

実はこれも縦軸ではない。圧倒的な「横軸」の捉え方である。

 

ここから先は

8,169字 / 21画像

¥ 1,980

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?