西洋占星術基礎 ハウス第2回
こんにちは。
サトミです。
西洋占星術基礎ハウスの第2回です。
第1回では
アセンダントから始まっている
1ハウスについて主に記述しましたが、
この1ハウスを含めた
1、4、7、10の4つのハウスのことを
アンギュラーハウス
と分類します。
アンギュラーハウスの
カスプ(各ハウスの始点)は
ホロスコープにおいて
大変重要な意味を持つ
感受点(アングル)になっています。
AC(アセンダント)=1ハウスカスプ
IC(天底)=4ハウスカスプ
DC(ディセンダント)=7ハウスカスプ
MC(天頂)=10ハウスカスプ
ホロスコープにおける
アンギュラーハウスは
各個人の運勢への影響力が
強いハウスと言われています。
アンギュラーハウスの
ナチュラルハウスは活動宮です。
(1=牡羊座、4=蟹座、7=天秤座、10=山羊座)
次に
2、5、8、11の4つのハウスのことを
サクシデントハウス
と分類します。
こちらのハウスは
1つ前のアンギュラーハウスで
着手した物事を定着、
安定させる努力を積み重ねていく
ハウスです。
サクシデントハウスの
ナチュラルハウスは不動宮です。
(2=牡牛座、5=獅子座、8=蠍座、11=水瓶座)
最後は
3、6、9、12の4つのハウスのことを
キャデントハウス
と分類します。
このハウスでは
1つ前のサクシデントハウスで
的を絞って定めていた焦点を
今度は反対に
分散させ、拡散させていくハウスです。
キャデントハウスの
ナチュラルハウスは柔軟宮です。
(3=双子座、6=乙女座、9=射手座、12=魚座)
以上
ハウス第3回に続きます。