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戸・扉・門 その2

前回「戸・扉・門」を書いているときに、思い出したことがあったのですが、そのことが、本のどこに書いてあったのか見つけることが出来ずに、そのことを書かないまま投稿しました。今朝、別のことを探すためにその本を開くと、開いたページにそのことが書いてあったので追記することにします。

実は、初めて地図で一戸から九戸までを探していた時に、その数字を繋いでいくと「8の字を描く」という印象を持ちました。そしてその8の字はアンバランスで、例えるならクリオネの頭と胴のように見える。そして架空の四戸はちょうど喉のところにあたる。と大発見したように思っていました。そして確かタロットの本で喉のことを「戸」と表現していたことを思い出して「繋がった」と思っていたのです。ところが今見ると…地図が変わったかと思うほどその見解には成り得ない、8の字でもなければクリオネでもありませんでした! 全くの勘違い…ですがこのまま進めます⁈ それが、今朝偶然に開いた「3:女帝」のカードのところに書いてあったことです。

このカードの表す意味は色々な項目(数字や動物、惑星など)がありますが、そのなかで【文字】としては…以下引用です。

【ダレト DalethまたはDallas】ヘブライ語のアルファベットの4番目の文字でドアを意味します。子宮の扉。私たちがこの世界に生まれ出る場所、子宮に入る時に通り抜ける扉です。ドアとはまたプライバシーをまもるために、鍵をしめて他の人が入ってこられないように守ってくれるものでもあります。または外敵の侵入をふせぎます。潜在意識と顕在意識をへだてている扉。私たちのフィルターを通った情報やイメージだけが、その扉を通り抜けることができます。これは私たちの行動を、愚かにも、賢明にも形づくることができます。ドアは2つの世界をつなぐものです。変化やシフトを起こします。2つの世界の間に存在する次元、または閉じられたドアの向こうで起きていることも象徴しています。時をつなぐタイムトンネルにも関係します。禅の鈴木老師は、肉体のブルーの部分である喉のことを、「はね戸」と表現しました。

この最後の一文の「はね戸」という言葉がとても印象に残っていたのです。実は他の部分ははっきりとは記憶にありませんでした。はね戸というからには出入りした側から閉まってしまうような印象です。                青森にかつてあって戸来村(へらいむら)という名前はヘブライから来ていると言われますし、四戸の「4」がこのヘブライ語の4番目の文字と関連しているのではないかと思うのです。そして前回4番目の戸の所在地ではないかと予想した神戸ですが、最近「レムリア」という言葉を何度も耳にするので少し調べてみると、瀬織津比売という神様の存在を知りました。そしてその神様を祀っている神社が六甲比命大善神社だというのです。この神様は所在の知れない4番目の戸に関係しているのではないでしょうか。そして瀬織津比売は、祓戸四神のお一人であるから今の世の中の大祓いにも関係がありそうです(そしてちょうど祓戸には四神いらっしゃる…)。           そしてさらに「シリウス」とはギリシャ語で「光輝くもの」という「セイリオス」から来ていて「セオリツヒメ」のことだというのです。前回もライオンズゲートのことを書きましたが、まさにこの頃強く祓いの力が発動したのかもしれません。瀬織津比売は男神の天照大御神の荒魂とも言われているので、太陽とシリウスが一緒に昇るという星回りにも重要な意味があったのではないでしょうか。

女帝のカード「3」に含まれる意味は、三位一体であり、創造です。そして数秘的には「2」から「3」が「3」から「4」が生まれます。基礎が築かれ安定する感じです。ゆがめられた過去を取り戻して、本来の精神性を取り戻して、ちゃんと両目で見て、両方の脳を使って、想像して創造して、と統合することで芽生えることや成せることがあるのでしょう。日本人特有の白黒はっきりつけない今は欠点でもある性質が、敵をも許し愛するような強い優しさに変化していくのかもしれません。敵対するのではなく、それぞれがその独特の存在として認められて、時に協力して育んでいくような世界が実現するのではないでしょうか。

私が強引に繋げてしまっただけかもしれませんが、こうして繋がっていくと、最初の勘違いも一種の直感なのだという気がします。壮大な物語の全貌はまだ大まかにしか見えていませんが、また閃いたり繋がったら書いてみます。現在、地球史上稀な大イベントが起こるために尽力してくださっている方々に感謝をしながら、本来の美しい地球をみることを楽しみにしている今日この頃です。

では、また。ご機嫌よう。



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