将来を見据えた視点を持つ頼もしきアドバイザー【運営部インタビューNo.2】 波田野雄琉
みなさんこんにちは!UniVisit広報部の石川です。
【UniVisit運営部インタビュー第2弾!】今回は、営業部所属の波田野雄琉(はたの たける)さんにお話を伺いました!
UniVisit運営部では、高校生の皆さんに、もっともっとUniVisitについてU-communityについて知ってもらいたい!そんな思いから、U-communityに所属する大学生運営部員に対談形式でインタビューを行っています。是非、他のメンバーの記事もチェックしてみてください!
《UniVisitの営業部に所属》
ーーUniVisit運営部に入ったきっかけと運営部での役割として営業部を選んだ理由について教えてください。
UniVisitの高校生の進路相談に乗るイベントに参加したのがきっかけです。そこで、高校生の進路相談にのることにやりがいを感じましたし、なにより自分の受験に関する経験を活かすこともできるのではないかと感じたので運営部として活動することに決めました。
運営部で活動するにあたり、営業部を選んだ理由としては2つあって、1つは、自分がUniVisit以外に所属している学生団体で営業の業務に携わっており、その経験が生かせる場であると感じたこと、もう1つは、自分が「人と人」、「組織と組織」を繋げることができる営業の役割にやりがいを感じていたことです。
《慶応義塾大学商学部に進学》
ーー現在の大学に進学した経緯、現在の学部を選択した理由を教えてください。
第一志望は、国公立文系大学で、慶応は併願校として受験しました。併願校を決める際に意識したのは、就職に強い大学であることで、慶応はその条件と合致していました。商学部を選択したのは、就職した際に生かせそうな知識が学べる学部であると感じたこと、また「お金の動き」について学びたかったという思いからです。
ーー実際に、慶応義塾大学へ進学してみていかがでしたか?
第一志望の大学ではありませんでしたが、実際に入学してみると、教育環境も整っていますし、サークル活動も充実しており、やりたいことが何でもできる環境であると思います。自分自身、大学では、勉強半分、遊び半分に力を入れたいと思っていたので、充実した環境で満足のいく学生生活が送れていると感じています。
また、商学部での学びにおいては、得意科目であり、受験時代に力を入れて学んできた、数学の知識を使える場面が多くあります。なので、自分の強みを活かせる学部に進学できたと感じています。
《波田野さんの大学LIFE》
ーー大学ではどのようなことに力を入れて学んでいますか?
自分は商学部に在籍している身ではありますが、最近は 第2外国語として選択しているドイツ語に力を入れて勉強しています。なぜ、ドイツ語への学習に力を入れるようになったかをお話しすると、もともと、高校生時代から歴史に関心があったのですが、「ヒトラー 〜最期の12日間〜」という映画を見たことで、さらに関心が高まったからです。
「この映画をドイツ語で理解出来たら面白いに違いない!」と感じましたし、ドイツ語を学ぶことで、ドイツ語の文献が読めるようになれば、学べる歴史の幅も広がるのではないかと思いました。今後ドイツ語を学び続けていくことで、自分にとっての強みにもなるのではないかとも思っています。
ーーサークル活動、アルバイト、インターンシップ等、取り組んでいることがあれば教えてください。
サークルはヨット部に所属しており、週末に活動してます。ヨットで近海をセーリングするのが非常に気持ちいいです。特に夏の潮風に当たると胸がすくような気分になります。
アルバイトは居酒屋の鳥貴族と司法書士事務所で事務の仕事をしています。どちらの職場とも人間関係が良好で、楽しく働かせていただいています。
鳥貴族では賄いを格安で食べさせていただけるのが最高です。また司法書士事務所では、書類を取りに伺う業務があるのですが、その際に普段はなかなか入れない応接間などに通していただけることがあります。日本橋にある、三井住友信託銀行に伺った際には、荘厳な雰囲気に気負けしてしまいそうになりました。
ーー上京するにあたっての不安はありましたか?また、その不安はどのように解消しましたか?
上京はやはり不安でした。同じ高校から上京する友人はいましたが、同じ大学に進学する友人はいなかったので、知り合いのいない「ゼロ」の状態で、「友達ができるのだろうか」という不安は特に大きかったです。
ですが、その不安は取り越し苦労でした。友達を作るには、自分から話しかけに行くこと。これさえできれば、友達はできます。現に今、大学での一番の友人は対面授業の際に自分から話しかけた相手です。周りにいる人たちも、自分と同じように不安ですし、「友達が欲しい」って思ってます(笑) 不安を解消するには、受け身の姿勢ではなく、能動的に、積極的に動くことが重要だと思います。
《受験時代の勉強と進路選択を振り返る》
ーーご自身の受験を振り返って、受験勉強に対するアドバイスを頂けますでしょうか?
受験を経験して痛感したのは基礎が本当に大事であるということです。基礎が固まっていなければ応用問題も発展問題も解くことができません。英語であれば単語、文法、構文。数学であれば公式。こういった基礎をしっかりと身に着け、しっかりと使いこなせるようになることが重要です。
自分が高校生からよく受ける相談として、数学の発展問題が解けないというものがあります。この場合は、基礎を固めた後に、応用問題を一題あたり20〜30分かけて解いてみてください。これを続けることにより思考力が養われ、飛躍的に成績が伸びます。社会は歴史なら流れを掴むということをしてください。ある出来事の背景、原因、内容、結果、影響をセットで覚えることが重要です。一問一答をやるのはそのあとです。
ーー受験勉強に対するモチベーションはどのように保っていましたか?
自分の場合は、将来のことをイメージして、「ここが踏ん張りどころだ」と自分自身を鼓舞していました。今の時代は、学歴社会ではないといいつつも、自分のアイデンティティのひとつとして学歴が捉えられる機会も多くあります。ですから、大学卒業後の20年、30年、共について回る学歴が自分にとって「後悔のないもの」になるように、「高校での2、3年は頑張りどころだ」と自分に言い聞かせて受験勉強に励んでいました。
実際に、受験を終えて大学生になった今、受験時代の頑張りというのは、自分にとっての「誇り」のひとつになっています。「第一志望への進学」とはなりませんでしたが、受験時代を通して培った「誇り」は変わりませんし、慶応に進学したからこそ出会えた仲間も多くいますから(UniVisitにも出会えましたし)、自分の受験勉強への姿勢に後悔はありません。
ーーでは、大学の進路選択にあたって後悔していることはありますか?
受験する大学を「なんとなく」で選択してしまったことです。当時、自分は第一志望の大学を、経済系であること、家から近いこと、就職に強いこと、有名大学であることを理由に志望していました。しかし、これらの理由を受験のモチベーションであったがために、慶応義塾大学の商学部に受かったことが分かった瞬間、「第一志望の大学である必要あるか?」という気持ちがよぎって、受験のモチベーションが保てなくなってしまうような感覚になったんです。
強い意志というのは最終的に踏ん張る糧になるんだなということを感じたので、受験する大学を何となくで決めてしまったということに関しては少し後悔しています。
《高校生に向けて》
ーー今の高校生に向けて何か伝えたいことはありますか?
進路選択をするにあたって、なんとなく決める。というのもひとつの選択肢としてあると思います。ですが、自分としては、「自分はこの大学でなにをしたいのか」「この大学のここが良い」といったことを考え、意志を持っている方が、「ここぞ!」という時に踏ん張れるように思います。
なので、高校生の方達には、自分が受験する大学について可能な限り、調べたり、話を聞くことで知って、自分が納得できるような意志をもって受験に挑んでほしいと思います。
《おわりに》
今回は、波田野さんにお話を伺いました!
波田野さんほどに一般受験に関するアドバイザーとして頼もしい存在はいないとインタビューを通して感じました!!
「慶応義塾大学、商学部、一般入試、受験の対策相談、ドイツ語、ヨットサークル、司法書士事務所事務のアルバイト、上京、一人暮らし」などのキーワードに関心のある高校生の皆さん、是非、Slackで波田野さんにメッセージを送ってみてくださいね!
そして、U-communityに所属していない高校生の皆さん、U-communityでは、完全無料で、全国の大学生に進路相談ができます!「こんな大学生に話を聞いてみたい!」「相談してみたい!」と思った皆さんは是非、
U-communityに登録してみてください!様々なバックグラウンドを持つ大学生が皆さんをお待ちしています!!
《インタビュー, 文章:石川》
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