Novel Coreとフェスまわってみた(2024.3〜8月)
2024年はフェスにたくさん出まくるよ とNovel Coreから告知されていました。実際死ぬほどたくさんのフェスに参加して、全国様々な会場でかましてました!私も多くの会場に足を運び、新しいフェスや音楽に触れて刺激をたくさんもらったので、その変遷をしたためようとおもいます。フェスの定義に入るかわからない「複数アーティストによる合同イベント」も含みます。つまりワンマン以外全部です。
イベントの満足度は以下の通り。あくまで個人の感想かつ、アーティストのパフォーマンスとは全く関係ありません。
★★★★★→運営、環境、気候、客の盛り上がりや雰囲気全てが最高 またぜひ行きたい★★★★⭐︎→★5ほどではないが大満足!★★★⭐︎⭐︎→普通に満足。楽しかった
★★⭐︎⭐︎⭐︎→改善点はあるがまた行ってもいいかな
★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎→余程のことがない限りはあまり行きたくないなぁでもコアに誘われたら結局行くかも
2024.3.3 MAKE A BOOM#6
◼️場所:豊洲PIT
◼️主催:SPACE SHOWER NETWORKS
◼️編成:THE WILL RABBITS
◼️同日の出演者:秋山黄色 / 須田景凪
◼️セットリスト:公開なし?
◼️イベントの満足度:★★★★⭐︎
3/3は実はBE:FIRSTの東京ドーム公演で、私もチケットをとっていたのですが、後からこのイベントの告知が来たため、悩んだ末にドームはリセールに出してチケットを取りました。だって楽しそうなイベントだったんだもの…
整理番号付きの紙チケットだったのに、家に忘れてきてしまい、当日券を買って最後尾で入ることになりました。とほほ。
この日集まったのは800人くらい?(当日券で入る前の整番から判断)3,103人収容の豊洲PITにしてはやや少ない集客でしたが、そのおかげで(?)最後尾に入場したにも関わらず前方ブロックにもスペース的に余裕があって、8列目くらいに陣取ることができました。
この日のNovel Coreはトップバッター。8割以上が他のお二人のファンのようで、Novel Coreのライブ初めてという人が多く、かなりアウェイな雰囲気でした。しかし、いざ始まってみるとコアはお構いなしにどんどん観客を煽っていって、観客もノリ方が上手な人が多く、ハンズアップ、クラップをガンガンやってくれて、ああ、今日は音楽好きな人が楽しみに来た場所なんだなーと感激。会場が一体となって盛り上がれていたと思います。
1/17の武道館公演ぶりにNovel Coreのライブパフォーマンスを見たわけですが、振り付けのない曲でもふとした時のしゃがみ方とか足さばきとかがすごくしなやか、かつシャープになっていて、単にここの部分踊れるよ ではなく、ダンスレッスンで身体の使い方が変わってきてるんだなと感じました。
THE WILL RABBITSもバッチバチにかましていました。とくにクマさんのギターが他推しさんに響いていたようで、秋山黄色さんのファンの男性2人が「あのギターリフやべえな」「あの人知ってる?」ってクマさんのことを専門用語入りでザワザワ褒めててホクホクしました。
2番手の須田景凪さんも、トリの秋山黄色さんもエスコート上手で、3組をスタンディングで聴くという若干ハードモードなイベントでしたが、ずっと音楽に体を揺らしてジャンプして、楽しむことができました。
どのファンも参加した人たちが「楽しかったねー!」って口々に帰っていて、控えめに言って最高のイベントでした。コアがiCoNツアーでOUTERをライブハウスのスタンディングに強くしてくれたのは、こうした場に私たちを連れてきたかったからなのかもしれないなと、しみじみありがたく思いました。
ここでのライブが評価された+コア側から売り込んだこともあり、同じ主催者が運営するSWEET LOVE SHOWERへの出演も決まったようです。認められたのが嬉しいですね。
2024.5.5 JAPAN JAM2024
◼️場所:千葉市蘇我スポーツ公演
◼️主催:ロッキング・オン・ジャパン/クリエイティブマンプロダクション
◼️編成:THE WILL RABBITS
◼️同日の出演者:BE:FIRST、UVERworld、THE ORAL CIGARETTESなど
◼️セットリスト
01. A GREAT FOOL
02. WAGAMAMA MONDAIJI
03. BABEL
04. 独創ファンタジスタ
05. カミサマキドリ
06. MF
07. BYE BYE
◼️イベントの満足度:★★★★★
怒涛のHERO TOUR(別名全国散財ツアー)を全通した1週間後のGW、ロッキン主催の春フェスJAPAN JAM(以後JJ)に参加してきました。
こちらのフェスは前年に参加して、気候や運営がとても素晴らしかったので、今回もNovel Core出演のニュースを受けて迷わず応募し、運良く前方エリア抽選にも当選することができました。
前泊入りして千葉駅からシャトルバスに乗り、スムーズに入場したら、このフェスから販売されたグッズタオルを買いに行き、5人目くらいに並べて無事にゲット。
どうやら入荷数が少なかったらしく、すぐに完売してしまっていました。
次は腹ごしらえ。
この椎茸が好きすぎて私が強く強く勧めていたら、いつのまにかBESTYやOUTERが椎茸デビューを果たして同じようにはまっていて、BMSGファンの中でじわじわ広まっているのが面白いです。
さていよいよ開演。打首獄門同好会の「筋肉マイフレンド」でスクワットをしてからNovel Coreが待ち受けるステージに向かいます。(ギリギリまで打首みていたのでリハに間に合わず…Novel Coreから前方空いてると不安になるからできればリハから応援して欲しいと後でお願いされましたww)
Jフェス系のフェスは前方抽選エリアがあるのがいいですよね。パフォーマンスするアーティストの目の前はそのアーティストのファンであって欲しい。
最初は最前エリアプラスちらほらといった感じで明らかにOUTERみたいな人が多かったのですが、開演前にはステージの丘の方までびっしり人が!!!嬉しかったですねぇ。
曲数が少なかったので体感5分で終了しましたが、思い切り飛んで叫んで、声を伝えて、めちゃくちゃ楽しかったです。
その後で、レッドブルウォッカ片手にヤバいTシャツ屋さんで無線LANバリ便利!!と叫んだりしてまた飛び跳ね、BE:FIRSTで歌い踊り、Creepy Nutsを少し遠めの位置で聴きながら休憩と水分補給(飲酒とも言う)をしました。
そのあとは結構ずっと泣いていました。
サンボマスターのMCと魂の演奏に涙し
UVERworldの照らす光と道に希望を感じ
THE ORAL CIGARETTESの、日本のロック界隈の盛り上げを背負うような覚悟を感じ。
最終日のオーラスまで残っていたのが初めてだったのですが、本当に各アーティストのロック魂が伝わる、最高のフェスでした。推しが出ていなかったとしてもまた行きたいかも。
2024.5.25 KOBE MELLOW CRUISE
◼️場所:神戸メリケンパーク
◼️主催:KOBE MELLOW CRUISE実行委員会
◼️編成:DJ KOTA
◼️同日の出演者:清水翔太、加藤ミリヤなど
◼️セットリスト
01. I AM THE
02. CHAOS
03. No Stylist
04. RULERS
05. SORRY, I’M A GENIUS
06. DOG -freestyle-
07. SHIKATO!!!
08. I Think I Guess
◼️イベントの満足度 ★★★★⭐︎
広島からだと日帰りできる(結局二日間参加したので泊まりましたが)近さですし、聞いたことのないフェスだったのでどんなものなのか興味があり、チケット購入しました。
会場は海辺で海風が気持ち良い平地だったのですが、この日は天気が良すぎて物凄く暑く、5月だからと日焼け対策を甘めにしてしまった私は直火焼き状態でした。
タイムテーブルがどのアーティストも重ならないため、参加している人みんなが二つのステージを交互に回ることができます。また、前方の場所取りなどもほとんど見られず、思い思いの場所で音楽にあわせて体を揺らすような、自由にいろんな音楽を楽しもうという空気が流れていました。
なのでNovel Coreのステージのときも、OUTERはもちろん、メロクルに来ているお客さんが自然に集まってきていて、始まる前にはかなりの人がスタンバイ。演奏中にも増えていきました。
このフェスは比較的ヒップホップ好きが集まっているのを意識してか、Novel Coreのセトリもラップでかますのが多めな選曲でした。SHIKATO!!!はリリース前でしが、OUTERの自然に身についたレスポンス力でみんなでSHIKATO!!!と叫んで飛び跳ね、めちゃくちゃ盛り上がりましたww
コアが終わった後もゆったり飲んだり食べたりしながらフラフラとステージを移動して、はじめましてのアーティストも多かったのですが思う存分音楽を楽しむことができました。とくに日が落ちてからの会場はとても美しく、この環境で音楽に浸れるのは幸せなことだなあーとしみじみ思いました。いつか夜の時間帯で、神戸に音楽を響かせるNovel Coreを観れることを楽しみに待っています。
なお、トイレは仮設でしたがスタッフがこまめに清掃やペーパーの交換をしてくれていて、快適に使えました。
2024.5.25 KOBE MELLOW CRUISE(BMSG POSSE)
◼️場所:神戸メリケンパーク
◼️主催:KOBE MELLOW CRUISE実行委員会
◼️編成:DJ HIRORON(だったはず)
◼️同日の出演者:YENTOWN、JP THE WAVYなど
◼️セットリスト
01. Girlfriend
02. MINNA BLING BLING
03. Name Tag
04. Villains
05. J-POPSTAR
06. HAPPY TEARS
07. freestyle
08. Tumbler
09. Brave Generation BMSG United Remix
◼️イベントの満足度:★★★★⭐︎
この日もめちゃくちゃ暑くてすでに焦げウニと化してましたが、各アーティストのステージも負けずとも劣らないアツさでした。
オープニングアクトのMARIA姐さんが迫力ありすぎて楽しすぎました。この世は私のためにある!
ってみんなで叫んだの最高ww
続くJP THE WAVYは曲はいくつか知っているもののライブは初めて。観客を自然に巻き込みながら自分の側に引き込んでいく力を感じました。シンプルにかっこいい。
BMSG POSSE始まる前、次のアーティストのファンが「この人たちいろんな服着てて誰のファンかわからん」って言ってて確かに…と面白かったのを覚えています。
始まったら「え、コア今こんなになってんの?強すぎんだけど!」とくらってました。しめしめ。
あと、顔面偏差値たけぇ ってボソッと言ってたのも面白くて、「私コア」「私青い服の子」
青い服の子…SKY-HI?!?!子wwwwwwで吹き出すのを我慢するのが大変でした。
最前列の男子がJP THE WAVYさんのファンでメチャクチャぶち上がってて、BMSG POSSEになるから移動するのかなと思ったらそのまま最前をキープしてSKY-HIに大興奮!!!
Name Tagの SKY-HIバース全部言えてて、ずっとジャンプしてました。
過去にもBMSG POSSEでフェスやライブに登場したことは何回かあると思いますが、BMSG POSSEとしての楽曲「Girlfriend」をリリースしてからは初めてのステージ。どんなものになるかなと思っていましたが、結論から言うと物凄く楽しかった。
Novel CoreやSKY-HIがいるから ではなく、BMSG POSSEというアーティストとして追いかけないといけなくなりました。やはり全員クリエイティブができるのが強いですし、個性を際立たせながらミックスすることで、単体で観るのとは違う一面、魅力を知ることができるように思います。フリースタイルも笑いありぶちかましありで大いに沸きました!
二日間が楽しすぎて終わるのが嫌すぎて、ブレジェネリミックスの時に意味なく1人で泣いていたのは私です。そのくらい神戸の二日間は最高でした。
2024.6.1 BLUE SKY HEAVEN
◼️場所:横浜 山下ふ頭
◼️主催:ハーレーダビッドソンジャパン
◼️編成:DJ KOTA
◼️同日の出演者:RIP SLYME、Crystal Kayなど
◼️セットリスト
01. A GREAT FOOL
02. BABEL
03. 独創ファンタジスタ
04. WAGAMAMA MONDAIJI
05. No Stylist
06. SHIKATO!!!
07. HAPPY TEARS
08. BYE BYE
09. RULERS
10. カミサマキドリ
11. Green Light
◼️イベントの満足度:★★★★⭐︎
今回のフェス巡りで1番異色なのがこのフェスだったかもしれません。ハーレーが主催するモーターサイクル好きのためのフェスでした。なので参加している人も比較的年齢が高めでお金持ちそうな(小並感)革ジャンでバッチリ決めているかっこいい系の紳士淑女が多く、バイク免許もバイクも持っていない私たちは完全に異邦人でしたwww
でもアーティストのライブの時間はみんなステージに集まってきて音楽を楽しんでいたので、全体的にすごく雰囲気がよかったです。
この日はあいにくの曇りでしたが、どんどん晴れてきて12:00過ぎる頃には快晴に。また直火焼きされることになりました。
eillちゃんの天使のような歌声に癒された後で、いよいよ我らがNovel Coreの登場です。
この日はハーレーのデニムジャケットを着ていて、AGF曲中のフリースタイルやWAGAMAMA MONDAIJIでも背中を見せて自慢してくれていました。しかし流石のコアも日差しと暑さには勝てなかったのか、早々に自慢のジャケットを脱いでノースリーブになっていましたww
セトリはラップ、ロック、メロディアスなものまで幅広く、Novel Coreというアーティストの名刺のようなラインナップになっていました。
MCで「俺もハーレーと一緒でツインエンジン積んでますから!」って言ったあとで、スベってないか聴衆の反応をこっそりうかがっていたのが可愛かったwww
最後が青空の下のGreen Lightで最高でした。後ろの方までびっしりと人が並んで手を左右に振ってまるで波のよう。サングラスをここで初めて外してみんなを見てくれて、ここまで来てくれてOUTERありがとうって気持ちもあったんじゃないかな?と勝手に思っています。
外でおつまみとビールを楽しんでいたら、コアがスーッと歩いてきているのを見つけて、ついつい「今日はありがとう!最高だった!」と声をかけたら「ありがとう!」って答えてエアーでグータッチしてくれました。泣きそう。
ハンバーガーなどのフードも美味しく、簡易トイレも多いので並ばず入れて清潔、海辺の風や風景が気持ちよく、なかなか快適でした。ハーレーにまたがって仲間とワイワイ写真撮ったりできたのもいい思い出です。ただ、顔写真つきの身分証を提示して運転しませんと言う誓約書を書いてリストバンドをもらわないと、お酒が自由に買えないのでそこだけちょっと不便でしたww去年のオートメッセも完全ノンアルでしたし、モーター系のイベントは注意が必要ですね。
2024.7.20 The MusiQuest 2024
◼️場所:ぴあアリーナMM
◼️主催:テレビ朝日/テレビ朝日ミュージック
◼️編成:THE WILL RABBITS
◼️同日の出演者:清水翔太、湘南乃風など
◼️セットリスト
01. TYPHOON
02. No Way Back
03. WAGAMAMA MONDAIJI
04. RULERS
05. 独創ファンタジスタ
06. SHIKATO!!!
07. DOG -freestyle-
08. BYE BYE
09. ジェンガ
◼️イベントの満足度:★★★⭐︎⭐︎
すっかりライブ中毒の私は、7月にコアの現場が何もないのは耐えられないなと思っていたところ、このイベントの告知が来たので迷わず応募しました。アップグレード席にも当選して、花道近くのかなりいい席をゲット。テレビ局主催ということもあり、2週にわたって番組でNovel Coreが取り上げられ、またそのインタビューや紹介映像がとても良く、盛り上げも完璧。ワクワクして当日を待っていました。
が一つ問題が…いつまで経ってもタイムテーブルが出ない!
そしてやっと出たタイムテーブルはこちら。
座席権利の売買を防止したり、番組映像にする都合上、特定のアーティストだけガラ空きみたいな状況を避けたりしたかったのだと思いますが、私はNovel Coreがact-4までに出れば当日中に帰れるけれど、それ以降なら泊まらなければならないという状況で、大変困りました。
まあそうは言っても情報がないなら仕方ない。オーラスは湘南乃風として、多分今のポジション的にはact-4までに出るだろうから、act-5になったら遅めの時間帯にしてくれたありがたさを噛み締めながら腹を括って泊まろうと、一応泊まれるように準備をして臨みました。
この日はぼっち参加だったので、せっかくなので早めに会場に入ってイベントの仕掛けを楽しむことに。
いざイベントが始まってみると、いつものロックフェスとは空気が全く違います。自分のお目当てのアーティスト以外はほとんど全員座ってるスタイルで、1組目のアーティストで立ってノっていたら謎にアウェイ気分を味わってしまいました。Novel Coreの後も、とあるアーティストの時に、私がいるブロックの最前から4列目まで全員座っていて、おお?また謎のアウェイ始まったぞと思い、ちらっと後ろをみたら2人くらい立っていて「1人じゃなくて良かった!」と思ったら2人ともOUTERでした。そういうところがもうほんと好きです。(ちなみに別の角度にはちゃんとファンが立ってました)
さて、Novel Coreは結局act-2でした。サウンドチェック終わって開始を待ってる時に、誰かフラフラっと出てきたなと思ったらコアで、お立ち台に足かけたり舞台袖に向かってピースしたりしてめちゃうろうろしていました。何やってんだww
その後スタッフさんに割と強めに首根っこ掴まれて袖に引っ張られてました。後のMCで、見ちゃいけないもの見たみたいな感じでみんなスマホに目線落としたでしょwって言ってましたが、普通にあんな自由なアーティストいませんて。
やっと正式に(ww)登場して、パフォーマンスが始まっても8〜9割は座っていて、立っているのはほとんどOUTER。なかなかのアウェイでした。
なので、最初花道を歩いてきながらOUTER1人1人と目を合わせて「これからやるからね、いくよ?」みたいなアイコンタクトをとっていました。私も思わずうんうんと頷き、会場巻き込んで温めるのはコアだけじゃなくてOUTERもだね!と覚悟を決めました。
「自分の好きなアーティストのために足腰温存したい気持ちはわかるよ。でも足腰ボロボロでもどうせ好きなアーティストの前ではぶち上がるんでしょ?なら今ここで使い切ってよ!」と煽ったり、あえて他担さんに指さしたり目を合わせたりして近づいていって、クラクラさせてました。そりゃあんなにされたらかっこよすぎて参っちゃいますよねぇ。
どんどんボルテージが上がっていって、会場を少しずつ掌握していき、独創ファンタジスタくらいの時にはクラップやハンズアップが増えていきました。
ラストのジェンガはペンラとスマホスマッシュライトで幻想的で感動。贔屓目なしで、この日初めて会場が一体になったと思います。最終的には6割以上立ってくれたのではないでしょうか。
持ち時間が野外フェスより長かったこともあり、MC少し長めで、自己紹介的な内容も多かったです。「よくNovel Coreってバンドですかって言われるんですけど、僕が!僕がNovel Coreで、彼らはハウスバンドのTHE WILL RABBITSです!」って丁寧めに強調していました。JAPAN JAMの時に「Novel Coreのボーカルかっこいい」などとポストされてたの気にしてたのかもしれませんねwwww
「2/11にKアリーナで初の単独アリーナ公演するんですよ。パンパンに埋めたいってのももちろんあるけれど、こうやって出会えたあなたと、また会いたいって思ってもらえるように今日マイクを握ってます。
だから言霊にしたいんでみんなで「ノベルコアアリーナ行くよー」って言ってください。せーの!」とマイクを向けてきて、私はもちろん大きな声で叫びましたが、コアから(OUTERは来るの知ってるよ)って顔された気がしましたね。でも他担さんもかなりの人数言ってくれてて、その後で「MCお茶目で可愛いね」って言われていました。
野外フェスでは何回か聞いたSHIKATO!!!ですが、おそらく屋内で聞くのは初めて。風で音が流れないからなのか、ラップの粒立ちが際立ってて鳥肌が立ちました。か、、、かっこええ、、、、、
野外フェスでロックファンの心に刺しにいくのも素敵ですが、今日みたいなごった煮な客層かつアリーナで、ジェンガからSHIKATO!!!までNovel Coreが作り上げるアリーナのクオリティと音楽の幅を想像させるステージができたのはなかなか良い機会だったのではないかと思いました。
とにかく会場を盛り上げるために声を出すのに必死で、それなりに長いこと生きてきて、あんなに全身全霊の力を込めて「くちぱっち!ねこぱんち!」と叫ぶ日が来るとは思いませんでしたw
ジャンプもクラップもハンズアップも全身全霊でやりきり、上手側で見ていたはず(私は花道を挟んで下手側)の友人から「こっちからも、うにさんが飛んでるの見えました!」って言われたほどです。Novel Coreのパフォーマンスが終わった時には、心臓バクバク、汗だくもいいところで、ウォータープルーフにしていたマスカラを除いてメイクは全落ち。まつ毛だけ整ったお風呂上がりのおじさんになってしまいました。
でもNovel Coreから、Instagramのストーリーで、OUTER頼もしかった!とメッセージをもらって、全力を出し切って良かったなと、少し報われた気持ちです。
初見さんのつぶやきを色々聞けたのも良かったです。
「えーコアさんやばない?」
「ファンみんな熱いね」
「なんかウズウズしてきて立っちゃった」
「ギターの人何者?」
あと個人的に、WayVのファンが手にしているペンライトが白ネギみたいだなと思って見ていたら、界隈でも「ネギ」「ネギ鈍器」と呼ばれているようでツボでした。(どうやら芽ねぎもあるらしい)
2024.8.3 ROCK IN JAPAN FESTIVAL2024
◼️場所:千葉市蘇我スポーツ公園
◼️主催:ロッキング・オン・ジャパン/TOKYO FM
◼️編成:THE WILL RABBITS
◼️同日の出演者:BE:FIRST、BMSG POSSEなど
◼️セットリスト
01. WAGAMAMA MONDAIJI
02. カミサマキドリ
03. RULERS
04. A GREAT FOOL
05. 独創ファンタジスタ
06. SHIKATO!!!
07. Green Light
◼️イベントの満足度:★★★⭐︎⭐︎
暑い。とにかく暑い。
朝からいい天気で汗だくです。
シャトルバスでいつものように早めに会場入りして、行きつけの(ww)想いの茸へ。しかし愛しの山わさびが材料の入荷が遅れているとのことで、バター醤油で乾杯です(なお、仲間はまだ合流しておらず、ぼっち)。
Novel Coreからはゆっくりご飯を食べる時間が取れないので一気にブランチも食べてゆきます。
仲間も合流し、日陰で涼みながら開演を待ちます。その間にもぐんぐんと気温が上がってきて、Novel Coreの時にはかんかん照りのすごい温度にwww
前回ギリギリに前方エリアに入って、リハからいて欲しかった、前方エリアが空いてると若干不安になるよとお願いされたため、今回は30分前にはいり、ちゃんとリハにも参加しました。
凍ったペットボトル2本をクーラーボックスに入れ、ワークマンで購入した空調服を着て、万全のはずでしたが、それでも暑い…頭から汗がどんどん噴き出します。
いよいよ開演、WAGAMAMA MONDAIJI、カミサマキドリと最初からフルスロットルなコアとウィルラビ。やはりカミサマキドリでヴォイヴォイやる快感とヘドバンは癖になりますね。
ところがRULERSのときに突然マイクが音を拾わなくなるトラブルが。コアもスタッフの方を見ながら一回中止しようかみたいな雰囲気になりました。ただ、そうするとただでさえ少ない時間の中で曲やMCが削られてしまう。どうしよう…?
その時、誰が先導したわけでもなくOUTERがRULERSのサビを大合唱!!!正直歌詞がうろ覚えのところもありましたが私ももちろんその1人として声を張り上げました。半ばゴリ押しされた形になり、続ける…?!ってなってコアがクマさんの有線マイクを奪って歌い出したのですが、有線のまま歩き回るから危ないためスタッフさんから別のマイクが渡されました。それもイマイチ?みたいになってて、結局RULERSの終盤近くまでほぼOUTERの声だけで進んでいきました。(この大騒ぎの中演奏を止めずにやり切ったクマさんもすごいww)
もちろんトラブルは無いに越したことはないですし、新規の方にアニメのEDでもあった RULERSを完璧な形で届けられなかったのは残念でしたが、それ以上にOUTERがTEAM COREの一員として一緒に音楽を作っていっている光景に感動してしまいました。
なお、この現象にはコアもいたく感動したようで、これ以降RULERSのサビでマイクを向けられることが多くなりました。味をしめているな?ww
やっとマイクもちゃんとしたものが渡され、そこからは会場全体をぶち上げていきます。SHIKATO!!!の時にコアが真面目に高速ラップをかましている後ろで、ウィルラビが集まってわちゃわちゃしてるのめっちゃ可愛かったですww
ラスト、青空の下のGreen Lightは感動ものでした(もちろん泣いている)。
ヒルサイドステージ端から端まで、丘の上までパンパンで、OUTERもライトなBMSGファンも初めましてなロックファンも、みんなが混ざり合ってハンズアップしてる光景が美しすぎました。あの光景は何度でも見たいなぁ。
Novel Core終わって、前方エリアから出たのですが、とにかく日陰に行かないと死んでしまいそう…クラクラして少し目の前が白い状態です。友人と2人、しばらく呆然と黙って座っていました。
そこで合流した別の友人の1人が、あ!氷売ってる!買おう!って言い出して、みんなでパック氷を購入。これにだいぶ助けられました。頭や首、脇の下などを冷やして日陰にいるとだいぶん元気が戻ってきて、食欲も戻ってきました。
そのあとBE:FIRST、BMSG POSSEも無事に観ることができ、最後まで倒れずに終了することができました。夕方の日が落ちつつあるヒルサイドステージで、Villainsでパンパンの観客が全員で縦乗りしてるのめっちゃ最高オブ最高だった…
打ち上げにおうかがいした千葉駅の炙りや楽蔵というお店では、「ロッキンお疲れ様です!誰目当てですか?」って聞いてくれて「Novel Coreです!」って言ったらラップとか知らないっすねー、若いやつに聞いてみますわっていってたのに、いつのまにかNovel Coreの曲を店内でかけてくれました!!
それだけでもありがたかったのに、後で恰幅の良い男子が「渋谷の蔦屋前とか、小さい箱のまだ駆け出しの頃のNovel Coreと一緒にラップやったことあるんすよ。今は大きくなってるから俺のこととか覚えてないだろうけど(ネーム教えてくれませんでした)、HEROのアルバムランダムでかけとくんで何かあったら言ってください」って言いにきてくれてもう最高の締めくくりでした。
ロッキン自体は素晴らしいイベントでフードもお手洗いも日陰も用意されていて大好きなのですが、いかんせん暑過ぎて危なかったので、満足度は3にしました。
ロッキンでの暑さ対策、グッズについてはこちらに詳しくまとめています↓
2024.8.18 SUMMER SONIC2024 TOKYO(BMSG POSSE)
◼️場所:幕張メッセ、ZOZOマリンスタジアム
◼️主催:クリエイティブマンプロダクション
◼️編成:DJ HIRORON
◼️同日の出演者:BE:FIRST、ちゃんみな、ATEEZなど
◼️セットリスト
01. Girlfriend
02. おともだち
03. MINNA BLING BLING
04. Villains
05. Turn up
06. SHIKATO!!!
07. freestyle rap
08. HAPPY TEARS
09. 踊りませんか?
10. D.U.N.K.
11. Neverland
12. Tumbler
13. OVERDRIVE
◼️イベントの満足度:★★⭐︎⭐︎⭐︎
サマソニはね、行かないつもりだったんです。
広島から近い大阪会場は舞洲スポーツ公園から万博記念公園に場所を移したものの、完全野外であることには変わらず。BE:FIRSTが夏フェスでステージのトリをつとめるのを見届けたい気持ちはありましたが、前年の大阪でプラチナにしたものの、プラチナラウンジも外(つまり暑いまま)だったので、暑さに耐える自信がなかったので見送るつもりでした。
ところが、BMSG POSSEが追加アーティストで東京のみに出演というニュースが舞い込み、それまでのフェスですっかりBMSG POSSEの魅力に取り憑かれてしまった私は、自らの意思とは関係のない大いなる力に導かれて、うっかりチケットをポチってしまいました。我ながら意思が豆腐以下です。
大阪であれば日帰りできるのに、東京(厳密には千葉)であれば少なくとも前泊もしくは後泊が必要になり、夏休み期間中でバカ高いホテルと割り引かれない新幹線を確保し、散財の準備は万全です。
BOY NEXT DOORさんあたりから入ったPACIFC STAGE。前方はINI目当ての人も加わって満員電車状態でかなり過密なようでした。フェス慣れ、スタンディング慣れしていない女の子たちがぎゅうぎゅう押されて悲鳴が上がっていました。
私は中盤あたりで待機していたのでそこまでではなかったですが人の熱気で室内の空調があっても死ぬほど暑く、汗ダラダラです。ちらほら体調不良で離脱する人が、屈強なスタッフに抱えられて運び出されます。
サマソニは前方エリアがなく、お目当てのアーティストのステージが終わったら後ろに抜けることしかできません。しかし空いた隙間に我先にと次のアーティスト目当ての人が殺到するので、身動きができなくなり、結局出たい人を前方からスタッフが抱き抱えて柵を越えさせるみたいな対応をしていました。
ロックフェスやスタンディングに慣れている人であれば個人で場所の確保や動き方を工夫できると思いますが、慣れない人たちが集団になるとかなりの混乱と怪我などのリスクがありそうだなと思いました。スタッフさん本当にお疲れ様です…運営さんそろそろ動線をもう少し工夫したりしませんか…
幸か不幸かINIが終わった時点でその人たちがはけていったので、BMSG POSSEの時の密集具合はまだマシになってホッとしました。
BMSG POSSEとしてリリースしている曲やVillainsでひとしきり盛り上がった後で、アーティスト各自の曲が続きます。Novel Coreは何をやるのかなと思っていたら突然SHIKATO!!!が始まりました。SHIKATO!!!だ、と気づくOUTERの反応速度が異様に早く、私を含む様子のおかしい人たちがそこかしこでフゥー!!とハンズアップして飛び跳ね始めます。コアがそのOUTERたちを見つけて「やるぞお前ら!」的な目配せをする速度も速すぎて、局所的に光高速通信状態になっていました。OUTER以外の人たちもSHIKATO!!!と叫んでジャンプしたりしてくれていて、だいぶ場の空気をつかめていたと思います。
D.U.N.K.まではさまれてしまい、灼熱の中長時間おしくらまんじゅうしつつ、近くの人の足を踏まないように着地点を気にしながら垂直にジャンプしまくっていたので、なんだか身体のあちこち(特に内臓)にダメージが残りました。
その後のBE:FIRSTのMOUNTAINステージはとても素晴らしく、ロックフェスに3年連続出続けている貫禄と、ワンマンのような盛り上がりと多幸感を味わいました。
すごく楽しかったのは間違い無いのですが、動線や不慣れな参加者へのケアはまだ改善の余地があると思いますので、満足度は2です。
2024.8.30 SWEET LOVE SHOWER 2024
◼️場所:山梨県 山中湖交流プラザ きらら
◼️主催:SPACE SHOWER NETWORKS / 山中湖村
◼️編成:THE WILL RABBITS
◼️同日の出演者:THE YELLOW MONKEY、Vaundyなど
◼️セットリスト
01. WAGAMAMA MONDAIJI
02. No Way Back
03. カミサマキドリ
04. RULERS
05. DOG -freestyle-
06. I Think I Guess
07. THANKS, ALL MY TEARS
◼️イベントの満足度:★★★★⭐︎
※台風による影響を考慮に入れず。
※行きも帰りも渋滞するし場所的には不便でしかないのですが、どうしてもこれより下にはつけられませんでした。素晴らしかった…
詳しいレポはこちらのnoteをご覧ください↓
その他、泣く泣く参加を見送った、落選したイベント
●2024.4.28 ARABAKI ROCK FEST.24
●2024.5.19 METROCK2024 TOKYO
●2024.6.28 BEAT AX Vol.4(BMSG POSSE)
●2024.7.13 JOIN ALIVE2024
●2024.7.15 Lucky Fes'24
さて、後半は9〜12月です!