フィリピン旅行記#2
フィリピン到着 1日目
フィリピンに到着した時には既に24時を回っていた。
ネットでのQR発行と紙でも同様の内容を提出するという今までの渡航で
トップクラスに煩わしい入国であった。
原因は空港のWi-Fiが非常に弱い為QRの発行が中々上手くいかない為である笑。先にsimを購入できる人は購入してイミグレ前にSIMを変えておくことを推奨する。
Grabは神です。
日本ではヒートテックがなきゃ生きていけないが
フィリピンでそんなものを着ていたらすぐに死んでしまう。
半年以上ぶりに熱気を感じながら
空港からgrabでホテルに向かった。今見返してみると
8キロの距離で385ペソから高くても500ペソだ
日本円にすると1000円から1300円で約8キロの距離を移動する
タイに行った時は情弱過ぎてgrabを知らなかった為
タクシーの旅に運転手と交渉していたがその煩わしさがない上に
交渉する値段より安いことを考えると本当に
本当にgrab様様である。
1日目の夜
ホテルに到着して荷物を投げ捨てた私たちはハイテンションであった。
マニラの夜はどんなものなのか早速探索が始まった。
適当に歩いているとすぐに危険な匂いが充満している事に気付く。売春やら薬やら精力剤やらなんでもあった。
向こうからそれらがやってくる。
久しぶりの海外でワクワクと緊張で
萎縮してしまいそうになっていた。
ここはブルゴス通りと呼ばれる繁華街で外国人観光客がほとんどであった。
なんとか正気を保ちながら近くの店で作戦会議をした。
店内はバンドの生演奏でそこそこ盛り上がっていたが、うるさ過ぎたので即退散
外のテラス席でお酒を嗜み
普通のbarを見つけることを決意しもう1度歩き出した
普通のbarを探す理由地元の人と話す事で
少しでもいその国の正体を暴く手掛かりを掴むためだ。
まぁそんな事をしても寧ろ分からなくなる事が
殆どだがそれでいい。自己満足のようなものだ。
お酒の値段は忘れてしまったが
特別安いとは感じなかった。
おそらく400-500円だったと思う。
狂犬病には気をつけろ
ブルゴス通りの周辺に必ず普通のbarがあるはずだと根拠のない自信をあてに
彷徨い続けている中
中型犬が目に入った。嫌な予感はしたが敢えて目を逸らす作戦に出たが案の定こちらに向かってきた。
私たちが焦っていたら
さっきまで薬の押し売りをしていたおじさんが助けてれた。
感謝するしかない笑
近くにいた同い年ぐらいの若者に普通のbarを探している旨を伝えると
曲がるところまで付いてきて教えてくれた。
BAR MEOW
店内には私と友人と陽気な店員さん
他の従業員を含めて5人しかいなかった。
時間は既に平日の3時ということもありもう皆帰った後だったのだろう
お客さんは私たちしかいない為、じっくりこの方と話す事ができた。
お互いの国の話や旅行についてなどとにかく色々な話題を話した。
こういう事が私にとっては旅の目的だ。
いい感じに酔いが回ってきたタイミングでマスターが
「これを知ってるかと」腕にあるtatooを見せてきた。
それは間違いなくアーニャである。私は正直SPY familyを知らないが
相手の為にもそして日本のためにも知っていると嘘をついた。、、笑
友人がアニメに詳しくて本当に助かった。
またフィリピンに行く機会があれば是非お邪魔したい。
お店のインスタを見る限り金土日や平日もあまりに遅くなければ
お客さんで賑わっているようだ。行く際は一応自己責任でお願いします。
アニメ
30年ほど前に日本の製品が世界進出をしたが今では、、と本当に残念そうにしている年上の方が沢山いらっしゃる。確かに彼らが見た世界中の人が
ヲークマンを使い、日本車に乗り家電も日本製なんていう時代は終わってしまったのかもしれない。しかし今私たち世代が海外旅行に出て気づくことは日本のアニメがかつての日本企業のように愛されている事実である。子供達がアニメ関連のTシャツを着ていることはもちろん
一番嬉しかったのは客を引っ掛けながらワンピースを見ているバイタクのおじさんを見かけたことだ。ガンガン音を出しており字幕で見ていた為遠くからでも分かって話しかけてしまった笑
フィリピンの夜は前半から最高に
あつかった。
しかし私たちの夜はまだ終わらない。