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スペイン大学院進学-虎の巻1スケジュール編

¡Bienvenidos a mi note!
今日も読みにきてくれてありがとうございます💫

今回の記事では、スペインへの大学院進学を考えている方に向けて、
実際に私が進学に向けてどのくらいの時期にどんなことをしていたのかを
共有できればと思います☁️


大学院進学のための準備スケジュール

あくまで学部3年後期から4年前期まで交換留学をし、そのまま4年間で卒業してその年の9月からスペインの大学院に進学した私のスケジュールですが、大まかにこんな感じでした。

ちなみに、スペインの大学院は基本的に入学試験がありません!!
学部卒業後すぐに大学院進学する場合はほとんど"大学で取得した成績”で合格が決まります。

ただ、外国人だから入るのが劇的に難しいというわけではなく、私の感覚としては外国人の方がむしろその希少性から入学しやすいのでは(?)と感じています。もちろん学部やコースによりますが、少なくとも私の進んだELEのコースは毎年数名外国人学生がいます。

何事も早めに取り掛かることが大事ですが、日本学生支援機構が支給する奨学金は特に締め切りが早いです。
大学院進学の前年の9月ごろから要綱が公開されるので、よくHPをチェックして申請が間に合わなかったということがないように注意してください!!


また、書類準備関係で最も苦労したのが、翻訳証明の手続きです。プロの翻訳者にお願いすることもできますが、スペイン人の友人が翻訳をチェック
してくれると言ってくれたので、自力で翻訳して駐日スペイン大使館に持って行き、領事承認の申請を行いました。
4年で履修した全ての科目名や成績の計算方法など、一語一句翻訳する必要があったのでかなり地道な作業で疲弊しました。

他にも、大学で発行されていない書類で進学先大学から特別な証明書を依頼された場合、(例:マスターに進学することを認めるという書類)学部の窓口や指導教員に相談し、公印が入った証明を作成しないといけないので、準備は早く始めるに越したことはありません。


また、スケジュールの後半にある、Equivalenciaの手続きというのは、日本で取得した学位が、スペインの学位と同等の価値があるものと証明する手続きです。(私が進学したサラマンカ大学は郵送or現地についてからの手続きでOKでした。)

必要書類をどのように揃えるかという細かい手順は別の記事で細かく説明したいと思いますが、まずは大体いつ、何をすればいいのかを把握するのに参考にしていただければと思います。

それではまた次の記事も読みにきていただけたら幸いです💫

¡Hasta la próxima!
それではまた!

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