【TAMARIS】ヘアケミストヒートプレックスオイルがすごすぎる。
TAMARISから発売されているアウトバストリートメントヘアケミスト ヒートプレックスオイルをご紹介します。
髪の強度を上げてくれる4つの架橋成分
・レブリン酸:保湿・補正効果
毛髪内部の水分コントロールすることでダメージによる広がりを抑制。
・ファイバーハンス:補強効果
ケラチン繊維との結合により毛髪を内部から補強。
・エラプレックス:補修・補強効果
毛髪内部のダメージ部分を補修し、毛髪を補強することで
滑らかな髪質を維持。
・トステア:補修・スタイルキープ効果
湿気による髪のうねりを抑え乾かした髪の形状を維持。
この4つの架橋成分
どれも素晴らしい成分なのですが
今回はトステアについて調べてみましょう。
【トステア】
表示名称:アミノエチルチオコハク酸ジアンモンニウム
アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムを主成分とした、コンディショニング成分の一種。2023年特許取得。
ドライヤーやアイロンの熱を髪にあてることで結合し、キューティクルの引き締め効果やハリやコシを与え、カールやストーレートなどのスタイルをキープする形状記憶効果があり、さまざまな髪の悩みを改善に導きます。
トステアにはどのような性質がありますか?
トステアは施術温度が高いほど(80℃以上)、pHが高いほど(pH6以上)、また特にダメージ毛において顕著に効果を発揮する性質があります。※熱を加えないからといって全く効果がないわけではありません。
また、髪と結合しているので、シャンプーで洗い流した後でも効果は持続します。
毎日使用することでより効果が高くなり、クセやうねりなどが落ち着いてきます。
またpH値6〜7.8と中性であるため、安全性も高い性質となります。
トステアのメカニズム
トステア簡略構造式
髪の内部にはペプチド結合のつながりによりC(CO)の箇所とN(NH)の箇所が髪の内部に非常に多く存在しております。※簡略化するために、表面のみ記載しておりますが、至る所に存在します。
イメージ図は簡略化しております。
分子は似通った性質のものと結合する性質があるので、トステアのNの部分は髪の内部のNと、Cの部分はCとつながり、髪の内部を補修。トステアでは、3つ繋がる箇所があるため非常に強力な補修力があります。
髪の内部にダメージホールが多い状態になると、髪にコシがなくなり、カールのキープ力低下やうねりの原因になります。
髪を形成しているケラチンタンパクは、10個以上のアミノ酸でつながったポリペプチドからできており、その中にはNHとCOが多量に存在します。
トステアの構造式では左手に一箇所のアミノ基(-NH2)、右手に二箇所のカルボキシル基(-COOH)が存在し
アミノ基(-NH2)が髪の中のNHと、カルボキシル基(-COOH)が髪の中のCOと結合し、計3箇所結合(トリプル結合)することで強固な繋がりをつくり、ダメージホールを補修します。また熱を加えることでその結合が固定され、髪にコシなどを与えます。
また、トステアは中性であり、髪の等電点近くで反応するため、髪に負担がなく反応させることが可能です。
当店で使用しているMETEOシリーズに含まれている
グリオキシル酸 レブリン酸 セラック 活性ケラチン
との相性も抜群です!
トステア効果効能
・毛髪のねじれ やうねり の補正効果
・毛髪の 手触り・感触を改善
・毛髪 の引張り強度の向上
・毛髪のカール・ストレート保持力の向上 等
つまりトステアはこんな方にオススメです!
・細毛+ダメージ毛の方
・エイジング毛によるうねりが気になる方
・パーマや縮毛矯正を続けている方
・カラーによるダメージが気になる方
今回はヘアケミスト ヒートプレックス オイルの成分の一つである
TOS-STEAについて紹介させていただきました。
タマリスのヘアケミスト ヒートプレックス オイルは、その優れた効果で多くの人々を驚かせています。
ヘアケミスト ヒートプレックス オイルは、髪の毛を保護し、潤いを与えるために特別に開発されており、乾燥やダメージから髪を守る力があります。特に、熱によるダメージを防ぐ効果が高く、ドライヤーやヘアアイロンを頻繁に使用する方にとっては心強い味方です。軽やかな使用感も魅力のひとつで、髪にベタつきを残さず、しなやかで自然な仕上がりを実現します。さらに、心地よい香りが長時間持続し、毎日のヘアケアが楽しくなることでしょう。髪の健康を第一に考える方々にとって、このトリートメントは必須アイテムと言えるでしょう。
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