いいねの数だけ今年お世話になったカードを紹介するやつ
いい加減やります……
18枚もないよ~~~~~~~~
1. ブレイン・スラッシュ
2023年2月18日「闇のキリフダたち」にて登場。
条件さえ整えれば手札と墓地の8以下のクリーチャーに触ることができる、今までにないカードでした。
他の蘇生札とは一線を画す自由な動きのおかげでいろいろな強い動きとコンボができ、4枚揃えてからは手を変え品を変え常に使ってました。
今年一番お世話になったカードと言っても過言じゃない。
最初は5cモルトに積むために集めたのですが、使っているうちにその魅力にどんどん惹き込まれていき、5cネバー(オリ)、アナカラーアマテラス、5cドラゴンボーン(←これは何???)、4cアマテラスなどを経て、現在はブレスラチェインとオボロティガウォックで使用しています。
今回のカードほぼこれ関連です。
最終的には初期4枚とプロモ1枚(と手書きのプロキシ4枚)所持に。
手書きブレスラもほぼ常に使ってるし、せっかくだからプロモ買い足そうかなぁ…
余談ですが、最初は3ドローじゃなくて2ドローだと思ってました。
この蘇生範囲で手札増やしていいなんて思わなくて……
ちょっと強かった。
2. 天災 デドダム
2019年8月9日「SSS!! 侵略デッドディザスター」にて登場。
もうこいつがいることが当たり前になってるので今更何か言うことも無いかも。
《ブレイン・スラッシュ》が登場したこともあって、今年は特によく使ってました。
デドダムを出せるか出せないかで動きやすさがかなり変わってくるので日々なんだこいつ…と思いながら使ってます。
もうデドダム無しの生活が考えられません。
俺、デドダムのことが好きなのかもしれない……
来年こそはデドダムに告白しようかと思います。
ちなみにうちのデドダムはよくスリーカードを起こします。(ドラサイドラサイドラサイ、魔陣魔陣魔陣、万軍投万軍投万軍投、etc…)
たぶん僕の気を惹きたいんだと思います。
もしかして…両想い…?
アホがよ
3. 出戸環
2023年1月13日予約開始「神アート COLORFUL*SNOW」にて登場。
さっきも見た…?
違う。こいつは環だ。
俺と環との思い出を紹介する。
忘れもしない環との出会いは、4月28日。
家に届いた初日に一緒に非公認に出て、環にG・ブレイカーを付与しながら対面の山札を破壊して優勝。
届いてすぐやることがこれか???
その後、俺たちは常に一緒にいた。
その時その時に一番集中して調整しているデッキにはいつも環の姿があった。
遊園地にも行ったし、
2人で海にも行ったね。
4枚同時に初手や盾に行くのも、きっと環なりの愛情表現なのだろうと思うと、不思議と台パンしたい気持ちが収まった。
今はというと、ブレスラチェインで勇敢に戦ってくれている。
最近はいまいちやる気が出ないのか、山札で居眠りをしていることが多い。
やはり環も《ザビ・ミラ》のための頭数になるだけの役割では物足りず、久々にG・ブレイカーになってはしゃぎたいのだろう。
俺の環は、根っからのG・ブレイカーだ。
また一緒に対面の山札を破壊しような。環。
4. 伝説の禁断 ドキンダムX
2015年12月18日「禁断のドキンダムX」にて登場。
僕はエピソード期が終わったあたりからDM新章始まるちょっと前あたりまでDMを休止していたので、僕にとっては「復帰したらなんか変なのいた…」みたいなカードです。
当時は正直あまりこのカードのことを意識していなかったのですが、2021年1月1日に今までの「殿堂レギュレーション」が「オリジナル」と「アドバンス」に2分され、さらに2022年4月23日「鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」で《インフェル星樹》が登場してからは、見る機会も使う機会もかなり増えました。
…え?インフェル星樹が1年前のカード…?
僕はそんなん認めんが…
そんな《ドキンダム》ですが、僕がこのカードにお世話になった理由は、その強さだけではありません。
このカードの性質です。
このカード、盤面に最初からいる置物なので遊べるんです。
ドキンダムにナンジャモのコスプレをさせたり、某ーロン・某スク氏を憑依させたり、そんな方法で遊ばせてもらいました。
こんなに合ってるスリーブもなかなかないと思う
対戦前にいきなりドキンジャモXや某ーロンダムXを相手に見せつけて恐怖を与えることで対戦相手を失神させ、不戦勝を狙おうという算段です。
嘘です。
実際には、これのおかげで初対面の相手との会話が生まれたり、それによって楽しい雰囲気で対戦ができたりと、いい影響を与えてくれました。
ありがとうドキンジャモ。ありがとう某ーロンダム。
…ちなみに。
このコスプレドキンダムを大会等で使用することはデュエマのルール的にセーフなのか。
「デュエル・マスターズ 競技イベント運営ルール(最終更新日2023/10/11)」には、このように記されています。
えー…
アウトです。
もし似たようなことをしようとしている方がいたら、このルールをしっかり把握した上で、使用する場に十分注意することを強くおすすめします。
僕もCS等の競技性の高い場ではこういったものを一切使わず、行きつけのショップの非公認大会やデュエマフェス等での使用に留めるようにし、対戦相手や運営・ジャッジの方に指示された場合にはすぐイラストを外せるよう、スリーブに加工を行っています。
(現在のところ外すよう指示されたことはありませんが…)
5. 残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル
2019年1月26日「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」にて登場。
……
なんで《ロスト・Re:ソウル》じゃないの???
そう思われるのも無理はありません。
このカードが使われていたのは少し前の話であり、《Re:ソウル》が登場してからは完全にその立場を奪われています。
使われていた当時にもその役割は《ドンドン水撒くナウ》で上面の8コストを参照して相手クリーチャーをバウンスするくらいであり、上面ないよりはある方がいい、といった程度のものでした。
そんなカードをこの企画の5番目に持ってきたのには、僕が使っていた「巨大ネバー」というデッキが関係しています。
環境がサガまみれだったので泣く泣くYamata不採用してお清め4投
テイクバックはサガメタのパルテノンを剥がすため採用
このデッキのメインムーブは《ナウ・オア・ネバー》《龍素記号Sr スペルサイクリカ》《ソーシャル・マニフェストII世》を使った大型呪文の踏み倒しです。
《ネバー》《サイクリカ》→墓地から《ネバー》《サイクリカ》で墓地からコスト7以下の呪文を、
《ネバー》《サイクリカ》→墓地から《ネバー》《ソーシャル》でマナゾーンからコスト7以下の呪文を、それぞれハンドリソースを一切消費することなく打つことができます。
早期に《ロスト・ソウル》を射出したり、毎ターン《英知と追撃の宝剣》を撃って相手を完封したりと、なかなかに爽快な動きが楽しく、それなりに長い期間ショップ大会で擦り続けていたデッキです。
最終的には55戦して勝率7割と、かなり良い勝率を出すことができました。
このデッキの安定性を支えていたのが《巨大設計図》です。
メインパーツである《ネバー》《サイクリカ》《ソーシャル》が全てコスト7以上のクリーチャーであり、ブースト札もだいたい上面がコスト7以上のツインパクトだったので、デッキの大半を《巨大設計図》の回収対象で固めることが可能でした。
序盤は《巨大》でリソースを稼ぎ、中盤は《ネバー》起点の動きでゲームをコントロールし、終盤はメインの動きに《ボルバルザーク・エクス》を絡めたマナアンタップループを追加して《神の試練》による無限ターン取得を経てフィニッシュに移る、そういったデッキです。
こうして《巨大設計図》を採用していたために、《デスカール》にあって《Re:ソウル》にない特徴である「コスト7以上のクリーチャーである」という点が輝きました。
巨大ネバーは《Re:ソウル》よりも《デスカール》を優先して採用する数少ないデッキであったわけです。
そして《デスカール》にはもう一つ優秀な点があります。
こいつ、ブレイカー能力を持っていないんです。
巨大ネバーのフィニッシュは、《宝剣》で相手のマナと盤面を、《ロストソウル》で相手の手札を墓地に叩き落して、それらを《お清め》で山札に返し、山札と盾だけになった相手を《神の試練》の無限ターンでタコ殴りにするといったものです。
《本日のラッキーナンバー!》などでトリガーの使用を禁止するフィニッシュとは違い、トリガーの使用そのものは許してしまいます。
限りなく0に近い確率ですが、ここまでやって負けてしまう可能性がある訳です。
《宝剣》《ロストソウル》で相手のマナと手札と盤面を更地にしながら一生ターンを返し続けてLOを狙うこともできますが、時間切れ等の懸念や大会の迅速な進行のためにも、早く試合を終わらせたいものです。
となれば、できる限り安全な方法で相手の顔を詰める手段が欲しいものです。
例えば、「1点殴る→ハンデスする→墓地リセットする→1点殴る・・・」みたいな…
…先ほど、巨大ネバーのフィニッシュは《神の試練》の無限ターンであると説明しました。
より正確に言えば、《神の試練》で無限ターンを取ってから《デスカール》で相手の顔面を殴打し、ハンデスや墓地リセット等で再び相手の盤面を更地にした後でもう一度《デスカール》で殴るといったものです。
デスカールで、相手の顔面を殴打します。
6回。
これこそが、デスカールにお世話になった理由です。
巨大ネバーの戦績は55戦で勝率7割。勝ち数は39です。
それらのほぼ全てで、†残虐覇王†による6回の†残虐殴打†が行われています。
つまり、†残虐殴打†の回数は200回を越えます。
さすがに2023年にもなってデスカールでこれだけ殴ってるDMPも他にいないと思う。
編集中記
軽い気持ちで書き始めたのですが、気づいたら文字数が4000文字を超えてました。18枚中5枚しか書いてないのに。
さすがにTwitterのハッシュタグ1つに人生かけすぎだろ…
デスカールの項に至っては1700文字ありました。
軽く後悔しています。
このままのペースで書いていったら10時間くらいかかりそうだし、気持ちとしてはこれまでの5枚がお世話になったカードベスト5みたいなものなので、6枚目以降は軽めに書いていきます。
ジカン、ダイジ。
6. クイーン・アマテラス
プレ殿カード《蒼狼の始祖アマテラス》のリメイク?後継カード?
使用感が本家アマテラスに似てて好きだったのでブレスラのおかげで出しやすくなってうれしい。
ブレスラからバケモンの動きができるのが楽しくて、それなりに長い期間アナペディアと4cアマテラスで遊んでました。
作業の息抜きがしたいときとか暇なときとかは4cアマテラスかブレスラチェインを1人回ししてる。
おかげでそれまで使ってたループルートを改善してめっちゃスムーズにループ証明できるようになったし、知らなかったループルートも自力で発見できた。
1人回し、大事。
7. 勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th
《復活の祈祷師ザビ・ミラ》最大の出力先。
能力見ると「なんでヴォルグ…?」ってなるけど、ザビミラからループして相手を破壊してるの見ると「あぁ…ヴォルグだ…」ってなる。
アドバンス版ブレスラチェインのフィニッシャー兼チェイン枠として酷使してます。
盤面3体並べてザビミラ出すだけでほぼ確実に勝てるので、オリジナルのブレスラチェインとは別デッキみたいな感覚。
何百回も出してるのでだんだん出してからリンクして攻撃するまでの動きが手に染み付いてきた。
1人回しのときは次元出すのもリンクさせるのも面倒なのでスマホにイソレイトの画像を表示してそれをかわりに使ってる。
それなりに楽でおすすめです。
8,9. 機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」& 神の試練
殿堂カード兄弟。
ループのフィニッシャー。
昔からコンボデッキが大好きなのですが、最近のコンボデッキはできることが多すぎて気づいたらループしているので、その〆としてよく使ってます。
そのせいで知り合いから「この人いつもこれ(無限ナンバー+無限試練)やってる…」と言われました。
何も言い返せませんでした。
ループデッキを使うときはできるだけスムーズにループ証明に移りたいので、大量の手札などからすぐに探せるように他のカードと区別しやすいバージョンを使うようにしています。
銀枠ナンバー+銀トレ試練とか、デュエキングナンバー+デュエキング試練とか。
10. 黒神龍ブライゼナーガ
ループデッキ繋がり。
パーツの盾落ちケアをするためにブレスラチェインと4cアマテラスでよく使ってます。
ずっと探してた初期ブライゼを最近やっと見つけてめちゃくちゃ嬉しかった。
フレーバーテキストがね…いいんですよ……
ループデッキ以外だと《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》で盾にいるブライゼをぶち抜いて世界を破壊したり《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》で蘇生してブレスラやらドラサイやらを発射したりしました。
イカれてら~
11. マーシャル・クロウラー
ブライゼと同じくループデッキ(というかほぼブレスラチェイン)の盾回収要因として使ってます。
ブライゼとは違って盾回収のついでに手札のトリガーを使えるのでマークロの方が強い場面も多くてかなり重宝してます。
余談なのですが、マークロループみたいに大量のカードが同時にゾーン間を行き来するループってめっちゃ好きなんですよね。
なんか波が押したり引いたりする様子を見ているみたいで…
似たようなループだと《正体不明》《深海の伝道師 アトランティス》《ボルバルザーク・エクス》などを使ったループとかも好きです。
ちなみにこれはマークロに関する僕の愚行。
12. 暴力類 アバレマックス
おもろ・カード。
5cアバレマックスで使ってました。
これが5cアバレマックス
他のデッキでは見られないような豪快なマナブーストからのにゅわお(破壊と創造くっつけたやつの名前が使いづらすぎて付けた略称)とかイソレイトとかが面白すぎて定期的に組みなおしては使っています。
組みなおして、と言っている通り、定期的に使っては解体されるのを繰り返しています。
なんせ、5cアバレマックスを組むだけで
デドダム
勝太&カツキング
ラフルルラブ
ナウオアネバー
ミラダンテXII
ドギラゴン剣
これらのよく使うパーツが持っていかれるので、他のデッキの大半が崩壊するんですよね…
やはり大いなる"暴力"には大いなる代償が伴うということでしょうか…
13. 勝利宣言 鬼丸「覇」
2023年8月11日の殿堂解除が記憶に新しい。
E2当時から憧れていたカードだったのですが、当時は子供だったので4枚揃えるなんてことはできず。
年月が経ち、2023年に入ってから少しずつ集め始め、殿堂解除によってショップへの流通が増えたことでようやく4枚集めることができました。
4枚揃ったときは、なんだか子供の頃の夢が叶ったような気分でした。
そんな大げさなものではないのだけれど。
集め終わってからは、ハンターキューブや赤単龍世界などで活躍しています。
時代が変わってもその圧倒的な強さは当時のままで、使っているとなんだかタイムスリップしたような気分になります。
顔がいい……………………
14. 切札勝太&カツキング -熱血の物語-
言わずと知れた強カード。
なんでドラゴン付けた?
龍軸のデッキや4~5cのデッキでよく使っています。
性能については書く必要もないと思うので、個人的なことを。
このカードってバージョンがそこそこの数あって、人によって好きなバージョンやその順位も違ったりするのですが、みんな口をそろえて「銀枠が一番下」って言うんですよね。
こんなことを書いていることからも分かる通り、僕は銀枠のカツキングが一番のお気に入りのバージョンです。
と、言うのも。
僕のデュエマに対する価値観や、プレイ・デッキ構築についての考え方が、大きく変わった瞬間がありまして。
それが、構築済みデッキ「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」を手に入れたときです。
それまでの僕が使っていたデッキはいわゆる「小学生デッキ」「詰め合わせデッキ」などと呼ばれるような代物で、カード同士のシナジーや戦略などが皆無のものでした。
しかし、この構築済みデッキに触れたことで、デッキ構築のために必要な考え方を得ることができました。
好きなカードを詰め込んで好きに使っていた「小学生デッキ」しか作れなかったのが、1本の戦略・やりたいことがあって、そのために必要なカードを採用する「デッキ」を作れるようになったのです。
この構築済みデッキは、間違いなく今の僕のプレイスタイルに多大な影響を与えたデッキでした。
僕が「カツキング」と言われて真っ先に思い浮かぶのは《無敵剣 カツキングMAX》で、それゆえにスーパーデッキ版のカツキングMAXと同じく銀枠である「開発部セレクションデッキ 火水覇道」版の銀枠カツキングが一番好きなわけです。
ま、こうして得た構築力でやってることが出戸環へのG・ブレイカー付与なんですけどね!!!!
へへっ
15. オ:ドユニワ/喰土邪覇
初動カード。
ブレスラをよく使う関係でデッキが墓地利用に寄りがちなので、自分で選んで墓地にカードを落とせる《喰土邪覇》や《神秘の石柱》といったカードをよく使います。
この記事でもたびたび名前を挙げているブレスラチェインや4cアマテラスなどで採用しています。
墓地落としとブーストの順番の関係で《石柱》を優先する人もいますが、僕はどちらも試した上で「石柱じゃなきゃ勝てない試合よりも喰土邪覇じゃなきゃ勝てない試合の方が多い」と思っています。
《石柱》や《喰土邪覇》を使うデッキのキルターンは4ターンや5ターンになりがちで、それゆえに赤単(今はあまりいませんが…)や赤青マジックに対して明確な裏目を作ることができる《ドユニワ/喰土邪覇》を個人的に高く評価しています。
実際、《ドユニワ》のGSのおかげで勝てた試合もかなりありますし。
※ デッキによります。
※ 個人の感想です。
※ ぶっちゃけ好みでいいと思います。
※ たたかないでください。
16,17,18. マジック・A・セミプーロ/♪閑かさや とにかくブレイン 蝉ミンミン & レーホウ・衛・デカッチ/「暴竜爵様のお出ましだッチ!」& ブレイン・ストーム
怒涛の3連紹介。
別にあと3枚考えるのが面倒になったとかではありません。決して。
赤青終幕とブレスト龍世界で採用してました。
引用したやつが既に崩壊してんのよ
トップ操作系の戦略を初めて触ったのは赤青終幕でした。
最初は2020年9月19日発売「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」での《「祝え!この物語の終幕を!」》の登場を受けて「パーツあるし組んでみるか~」的な軽いノリで赤青終幕を組んだのですが、《終幕》《サイクリカ》《マホズン》とその他諸々を絡めた大量ドロー&大量展開による快楽が僕の脳に決して消えない傷を残していきました。
《終幕》登場直後にデッキが完成してから、たびたび他のデッキにパーツを持っていかれつつ、3年間使い続けてきました。
上で引用している《タイダル&バーン》と《ミラダンテSF》を採用したものは、歴代の赤青終幕の中でも会心の出来だと思っています。
それでも、引用したツイでも赤青終幕がパーツを持っていかれて崩壊しているのは、ある理由があります。
《お清めシャラップ》がね…尋常じゃなく重いんですよ……
赤青終幕もブレスト龍世界も、トップに仕込んだカードを実際に使うのは最速でも4ターン目です。
…先攻でも後攻でも相手の《お清め》が間に合ってしまうんですよ……
環境に墓地利用デッキがいないときはまだマシです。必然的に《お清め》を積むデッキも少なくなります。
しかし、「2023年」「墓地利用」の2つの単語は、DMPたちにある1つのデッキを想起させます。
それは…
そう、サガループです。
2023年2月~8月あたりの緑入りのデッキは、何か特別な理由がない限り《お清め》《アプル》《パルテノン》をはじめとしたメタカードの採用を余儀なくされました。
赤青終幕はその流れ弾をモロに喰らったのです。
速度的にサガループにも勝てない、その他のサガメタを積んだデッキにも勝てない。
赤青終幕は、大会でもフリーでも使えないただの紙の束になり下がりました。
フリーでも使えないファンデッキというのは、なかなかそれを使うモチベーションを保ちにくいものです。
必然的に、赤青終幕は他のデッキにパーツを持っていかれ、ほどなくして崩壊を迎えました。
かなしいね。
おわりに
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
最初は18枚も思い浮かばんだろ…と思っていたのですが、考えだしたら案外たくさんのカードが挙がって、最終的に18枚には収まらなくなってました。
Disアイチョイスとかナウオアネバーとかヴァリヴァリウスとかもあったのですが、それはまた別の機会に。
さら~っと書いて終わるつもりが9000文字到達しちゃってビビってます。
書くのに5時間かかりました。
こんなことに時間使うくらいならもっと他のことできたんじゃないか…?
いやでも読んだ人が少しでも楽しんでくれたならそれはそれでいいのか…?
まぁいいか…
なにはともあれ、よいお年を。