自殺未遂後の入院生活

初めはICUに入ってた。だから面会時間も5分？とかでほぼほぼ記憶にない。強いて言うならご飯を自分で食べられない （上半身を起こせない）ので看護師さんに食べさせてもらってたなぁって。味も覚えてないや。

そこから一般病棟に移ったんだけどまさかの病室に余裕がなくて仮の空間（？）みたいな所にいてなーんか居心地悪かった。やけに暗いし空調壊れてて暖房ついてるから暑いし！
でも２回目の手術受けなきゃ移動出来ないとかでただただ待ち遠しかった。

２回目の手術前、怖くて母親に毎日来てもらってた。家から遠いのに。当日も朝早くから手術だったのに来てくれてたなぁ。

２回目の手術後は上半身を起こせるようになって、自分でご飯が食べれるようになった！でも入院してる、自由がない、ってストレスからなのか全然味がしなくて食事の時間が苦痛だった。
スマホも触ってよかったけどその気力もなく、ひたすら寝て泣いてた。

リハビリが始まってからは自分が思ってた以上に筋肉が落ちてるせいで全然立てなくて、また泣いてた。自分のせいなのになんでこんな目に、って思ってた。
ベッドから立つのも精一杯で、車椅子に移るまで大分時間がかかった。車椅子に乗れた時は嬉しくてすぐに連絡した。

骨盤を骨折してしまったから右足に体重をかけちゃダメで、歩くリハビリもなかなか難しかった。片足に体重かけずに歩く？どゆこと？ってなったけど案外歩きたい！って気持ちでどうにかなったからびっくり。

リハビリも進んでリハビリ病院に移動しますよーって時、動かせるベッドみたいなので介護タクシーに移動させてもらったんだけど3ヶ月ぶりの空（めちゃくちゃ雨だったけど）に泣いた。しかも亡くなったお父さんの誕生日と同じ日で、なんか嬉しかった。

ここまで書いて思い出したけど１個目の病院ではなぜか亡くなったお父さんに会いたくてよく泣いてたな、、近くにいたのかな？

リハビリ病院はめちゃくちゃ明るい雰囲気で、しかも家から近いからお母さんと妹に来て！って言いやすかった。お風呂も週2だけど湯船に浸かれたし看護師さんも療法士さんもすごく優しくて精神的に辛くて泣いちゃった時も話聞いてくれた。

リハビリ病院に入院してからは毎日２回ずつリハビリがあって、そのおかげか松葉杖は使わなきゃいけないけどすぐ歩けるようになった。

ので私はちょっとわがまま言って1週間ぐらい早く退院させてもらった。すみません。
退院する時、お世話になった看護師さんと療法士さんが見送ってくれて、もうここに来ないようにね！って念押しされてここでも泣いてしまった。

なーんか見返したらめちゃくちゃ泣いてるな、私
自分が情けなくて泣いたことの方が多いけど。

改めて思うのは本当にやるもんじゃない。
落ちた時気失ってたから分からないけど絶対痛かったと思うし、病院代バカにならないし。