鈴木宗男さん離党だってさ。

急に世界中きな臭くなってきました。
スピ系の人々が口をそろえて「これから大変になる!」と記事を書かれていたのが不思議でしたが…。そういうものを読んで気にしているから、私の世界がきな臭くなってきた?引き寄せてる?

鈴木宗男さんのロシア訪問が炎上しているようですね。
「ロシアを信じる」と言ってしまうと、ロシア支持と受け取られるのは致し方ないでしょうが、事実の指摘については特段間違ったことは言っていないです。

NATOの支援がなければウクライナは勝てない。その通りでしょう。
だからNATOはウクライナを支援している。
じゃ支援を受ければ勝てるのか?NATOは決定的な勝利を目的にしていないように思えます。

戦力の逐次追加、というのは戦闘においてやってはいけない拙劣な行動とされています。NATOの支援の状況だけ見れば、逐次追加としか言いようがない。意図してやっているのかどうかはわかりませんが、本気でウクライナを勝たせようとはせず、とはいえ負けられては大変困る、という行動に見えます。で、現状はNATOはじめ西側諸国とロシアの我慢比べになっている。戦争当事者のロシアより西側諸国の方が根負けしかねない感じです。鈴木氏が指摘されたかったのはこのあたりでしょうか。

で、維新の会は鈴木氏の除名を決定、結局鈴木氏が離党することで収まったそうな。除名の理由は何でしょう?

党の方針に背いたから、だそうですが、何もかも党に従うなら人間の党員はいらない。方針のどの部分に反したら除名になるのかも、外から見ている分にはよくわからない。中の人にもわからないのでは?
つまるところ、悪者のロシアに肩入れしたと「世間から非難を浴びた」から、ということなのでしょう。空気読めない罪。

私自身はロシアの侵略を支持する理由を持ちません。どういう形であれ当事者同士が合意できる和平が実現することを望みます。
ウクライナについても、付け焼刃でこれまでの状況を確認してみました。開戦後に言われているほど正義の味方ではないことも知りました。とはいえこの戦争について何かコメントできる知見も立場も持ちません。

ただ、日本の状況もまたきな臭くなってきたな、ということだけは感じます。空気読めない罪、昭和初期と雰囲気が似てきている気がしてならない。気のせいなら良いのですが。

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