シンガポールでの不妊治療を決意した経緯

私達はシンガポールでの体外受精を決意したのですが、決意に至るまで日本との治療と比べたり、色々と考えたのでその件についてまとめていきます。

◆これまでの妊活略歴

2020年 結婚
2021年秋〜 妊活開始
2022年1月 婦人科の検査でバセドウ病発覚
2022年春 手術(全摘出)
2022年秋 完治
2023年〜妊活再開
2023年4月 夫シンガポール駐在開始・妊活おやすみ
2024年2月 男性不妊発覚
2025年2月 不妊治療開始

◆私達の妊活方針

結婚式後、本来ならすぐに妊活を始める予定でした。
ただ、コロナ禍だったため新婚旅行を断念し、まだまだやりたいことがある中での妊活に踏み切れなかったため開始が遅れました。
いざ妊活を開始したら、病気発覚。それからは妊活のことは一度おいて、海外旅行を楽しみました。シンガポールに来てからも今しかできない生活を楽しもうということで海外旅行にかなり行きました。
1年半シンガポールを楽しんだのと、30代に差し掛かりタイムリミットも感じ妊活を再開。
結婚5年目。男性不妊というのもあり顕微授精からいきなりスタートする予定です。正直、顕微授精してもすぐ授かるかは分かりませんし、体外受精スタートから4年経って初めての出産を経験した先輩の話も聞き、いきなりスタートすることを決めました。

◆体外受精をどこでやるか

一番悩ましいのはお金について。
日本は保険適用なのでまずは日本で治療することを一番に考えました。
というのもシンガポールでは一回の体外受精で200万〜なので自費でできるわけない!というのもありました。

日本で体外受精をしようと考えていたのでまずは海外在住者を対象にもしているクリニックでオンライン診療を受けてみました。
オンライン診療を受けてみて、正直むむむと思ったのですが日本で受けられるクリニックも限られると思い日本で治療を進めようと考えていました。

ここで発生したのが、日本での滞在問題。
幸い東京に実家があるので滞在しようと考えていたのですがまさかの、日本での滞在は最低3ヶ月から必要と言われ、、、
想像以上に長くなる滞在にうっっとなってしまい笑
実家に3ヶ月以上も暮らすのがメンタル的に無理だなと思いシンガポールでの選択肢はないかな、、、と考えました。

シンガポールでの体外受精について、ダメ元で保険会社に聞いてみました。
保険会社、夫の会社、シンガポールのクリニック全てに確認したところまさかの保険適用で自費を抑えてできることが発覚!(また詳細かきます)

シンガポールでできるならそれに越したことはありません。

・日本に長く滞在する理由を周りに言わなくてすむ
・実家に長期滞在しなくてすむ
・私一人で抱えなくてすむ(日本で孤独に治療するのが嫌すぎた)
・渡航費を考えなくて良い
・シンガポールでも周りに言わなくてすむ

以上のストレスからも開放されるということで、シンガポールでの体外受精を決意しました。

正直、保険適用になるとは全く思ってなかったのでありがたいことです。。
夫の会社は正直駐在員への手当が手厚くありません。賃貸料金も低めだし、一時帰国手当もほぼ無いし、駐在手当もほぼないですが、、不妊治療にはありがたいので他の文句は一旦飲み込みます笑(夫には普段からもちろん言ってない笑)

こんな経緯でシンガポールでの体外受精を決意しました。

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