すみだ北斎美術館 見応えあります!
前から行きたいと思いながら、なぜか後回しにたすみだ北斎美術館に行くことができた。
「北斎のまく笑いの種」という企画展。
さまざまな笑顔がたのしい。それにしても、表情も身体の動きも実に見事!今さらながその観察眼に感嘆した。
そして、線がキレイ。あんな細かいものよく描けるものだ。直線との対比がまたいいなぁ。北斎はどんな顔して描いていたのかな?やはり、描くことも大好きだったのだろうなと、思えてならない。
さして大きい美術館ではないけど、絵が大きくないし細かいところまでよく見ていると時間があっという間に過ぎてしまった。
おもしろかったのは、ときどき小さくガラスが汚れていたこと。
どうやら、近づきすぎて鼻などがガラスに当たり曇ってしまっていたようだ。その後、係の人が何ヶ所もガラス拭いていた。近づいちゃうから、しょうがないかな?ご苦労さまです。
先月、府中でやっている「インド細密画」を見に行ったときも、小さく細かい絵で疲れたので、次はメガネかけっぱなしで見れる展覧会に行きたい。
少し意外だったのはお客さんの7割以上が外国の方々だったこと。しかも、アジア圏の人でない。こんなこと、はじめて。観光スポットにでもなっているのかな?
じっくり見たあとは、駅に戻りながら四川料理店へ。美味しかったけど、なんで中国人のお店は接客雑なんだろうなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?