寄り道ロード
車で後ろから。
追突されて。
大した事なくて。
よかったのだけれど。
やはり余計なことを。
やらなければいけなくて。
それが面倒くさいのだけれど。
まあしょうがない。
noteに書けばいい。
という気持ちでやっている。
相手の人に。
警察を呼んでもらった。
私は車の中で。
待っていたけれど。
相手の人は。
外に出て待っていた。
ああそうだ。こういう時。
事故を起こしてしまった人は。
車の外で待つのだ。
私もそうだった。
私が映画を撮る時も。
このシーンはそうしよう。
病院へ行った。
本来は行く事がない事をしている。
待合室で待っていると。
他の患者さんが目に入る。
看護師さんとやりとりしている。
中年の息子さんが。
高齢で耳の遠いお母さんに。
病状や薬の事を大声で尋ねている。
お母さんはピンときていない。
息子さんの語気に。
愛憎が混じっているのを感じる。
看護師さんも余裕がなく。
話を早く切り上げようとしていた。
相手の保険会社の。
車両担当の人。怪我担当の人。
私の保険会社の。
車両担当の人。怪我担当の人。
電話で。
4人と話さなければいけなくて。
とても疲れた。
車屋さんへ修理の依頼も。
しなけらばいけない。
どうやら私は。
何かのプランに入っていて。
病院への通院で。
1万円のお見舞金が入るようだ。
知らなかった。
病院へ行かなくても。
大丈夫そうです。
と言っていたら。
その話もされなかっただろうか?
バイト先で。
同僚の人から。
ユニーくんは。
〇〇寺のお祭り行く?
と聞かれた。
護摩焚きをやっていて。
全国から人が来るんだよ。と。
私。この前。
交通事故に遭ったんですよ。
厄除けしてもらおうかな。
行ってきな。
行ってきな。と言われて。
行ってきた。
その人と喋らなかったら。
行かなかっただろう。
山奥のお寺に。
たくさんの人が来ていて。
屋台も出ていた。
話には聞いていたけど。
こんなに有名だったんだ。
料金を払い。
お札を注文。
本堂に入る。
炎の前で。
何人ものお坊さんが。
お経を読み。太鼓を叩き。
それをたくさんの。
参拝者が聞いている。
手を合わせている人もいる。
お札を受け取って帰る。
貴重な体験だった。
面倒なことが起きても。
よく観察しながら。
取り組んでみよう。
面倒ついでに。
何かアクションを起こすのも。
面白いかもしれない。
そして書けばいい。
私は書く人なのだから。