「パ文学」・「パブと私」募集!
「パブ」とは、その魅力とは何なのでしょうか?イギリスやアイルランドではそこかしこにある、ふらっと気軽に入ってビールが飲める場所、時にはスポーツ中継を見ながら盛り上がったり、音楽演奏をしている人がいたりする。伝統的に社交場的な役割を果たしていることもあるでしょう。
では、日本で言えば居酒屋、立ち飲み屋に相当するのでしょうか?あるいはその通りと言えるかもしれません。でも、私の知り合いのイギリス人はそうは言いませんでした。日本では、銭湯がそれに近い、と。近所の人がその場で会って会話をしたり、あるいは初めて会った知らない人と話をしたり、中には一人でゆっくり一日の疲れを癒すという人もいるでしょう。
私はイギリス滞在中にパブの魅力にはまりました。まずは、リアルエールと呼ばれるイギリス独特のビールのおいしさにびっくり。店を預かる店主のもとで気楽にゆっくり過ごすことができ、一人で飲むこともあれば、誰かと話をすることもある。好きな時にきて好きな時に帰ればいい。1日の終わりにパブでおいしいエールを飲む毎日、人生これだけでいいのではないか。
日本へ帰ってきたときには途方に暮れました。あぁ、どうやって暮らしていけばいいのか。毎日イギリスへ帰れというのか。しかし、私の住んでいる街には、フィンラガンというパブがあり、エールをパイントグラスで出していることを発見したのです。それから今に至るまで、そこでお酒を飲むことは私の日課となりました。
このパブの際立った特徴をあげればいろいろあります。おいしいお酒、食べ物、素晴らしい内装。しかし私にとって重要なのは、ここはパブらしい時間を過ごすことができる店だということなのです。 ~フィンラガンに捧ぐパ文学~ byししょー
いかがでしょうか。(気になる"フィンラガン")
実はこれ、パブを応援する企画の「店の魅力」として書いてくださったものです(長すぎて削った)。パブって良いわね…と思わされる名文。
"日本へ帰ってきたときには途方に暮れました。あぁ、どうやって暮らしていけばいいのか。毎日イギリスへ帰れというのか。"
ここが個人的には最高。パブ愛あふれててにっこりしました。そして思いました。
他にも皆さんのパブ愛あふれちゃうパブ文学、略してパ文学が読みたい!
「文学書けるほどの文才無い…」というそこのあなたも、パブとの思い出を書いていきませんか?初めてパブに行ったとき、パブといえば、マスターとの思い出…などなど パブとあなたの物語を聞きたいです!
ということで募集します!下のフォームからご応募ください!長さや文体などはもちろん自由です!
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ハッシュタグ:#パ文学 #パブと私
いただいたパ文学・パブと私は随時記事を立てて載せていきます!皆様のご応募お待ちしております!