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明日何着る?
#1 似合うを知る
毎晩、明日着る服をコーディネートする時間が
とっても楽しみな
カラーシェイプコーディネーターのひらりんです。
毎日何を着るか悩む方、毎日同じ服でいいよという方、
コーディネートが苦手な方へ。
自分の傾向を知っておくと、苦手意識が薄らぐかもしれません。
毎日の仕事着コーデを更新中
色の三属性を知る
カラーシェイプのコンサルティングは、色彩学に基づいています。
色は大きくわけて、色味の無い「無彩色」と色味のある「有彩色」にわかれます。
さらにこの「有彩色」は3つの属性に分ける事ができます。
色の三属性「色相」「明度」「彩度」です。
PCCSトーン表を元に説明すると、
「色相」とは、「赤」「青」「黄」などの色味の事。
1番の「紫みの赤」から始まり、ぐるりと24番「赤紫」まで、
純色を輪にしたものを「色相環」と呼んでいます。
「明度」とは、明るさです。縦の軸です。
上へ向かうと、高明度(あかるい)、下へ向かうと、低明度(くらい)です。
「彩度」とは、横の軸です。
左へ向かうと低彩度(地味)、右へ向かうと高彩度(派手)です。
![](https://assets.st-note.com/img/1713007682472-1sTSwZkFhG.jpg?width=1200)
この、色相、明度、彩度を掛け合わせたものを、
「トーン」と呼んでいます。
PCCSトーン表には、「S(ストロング)」以外の、10トーンを表にして表しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1713092593615-TGOxvOzrYL.jpg?width=1200)
先ほどの「PCCSトーン表」に戻ります。
純色である「V(ビビットトーン)」に白を混ぜると「明清色」
黒を混ぜると「明暗色」、灰色(グレイ)を混ぜると「濁色」となります。
3つ揃えばそれがベストカラー、2つでも大丈夫
こカラーシェイプのシステムでは、色の3属性に分けて、似合うを見つけていきます。
3属性の中から「似合う」を見つけると、それがあなたの「ベストカラー!」
しかし、毎日毎日「ベストカラー」ばかりを着るわけにはいきませんよね?
この3つの属性のうちの2つでも自分の似合うがそろっていれば、大丈夫です。
例えば、
「明度=高明度」「彩度=低彩度」「色相=黄色~緑の間」
と診断された場合、トーン表からひも解くと、
高明度×低彩度=P(ペールトーン)の黄色~緑色の間
がベストカラーとなります。
カラーシェイプのシステムでは、三属性のうち、2つでも揃っていると、大丈夫なので、
高明度×低彩度=P(ペールトーン)周辺のトーンであれば、全色相似合ってしまうのです。
これなら、色相関係なく、たくさんの色を楽しむことができますよね。
さらに、カラーシェイプのシステムでは、先ほど説明した、
「明清色」「明暗色」を得意な方を「クリア」タイプ、
「濁色」が得意な方を「スモーキー」タイプと呼んでいます。
カラーシェイプコンサルで、似合うを知ってみませんか?
さて、カラーシェイプのコンサルティングでは、以下のステップで、似合うをみつけていきます。
ファンデーションを顎と腕の内側に塗布して、ブルーベース、イエローベースをみつける
1stドレープ(布)を実際に顔に当て、「明度」をみつける
2ndドレープ(布)を実際に顔に当て、「色相」「彩度」をみつける
この3ステップで「似合う」を見つけます。
![](https://assets.st-note.com/img/1713094793593-ag820NhCMH.png?width=1200)
カラーシェイプのシステムでご自身の「似合う」探しをしてみませんか。