11月第4週(20日~24日)投資部門別売買状況
日経平均株価(11/17) 金曜日終値33,585.20円
日経平均株価(11/24) 金曜日終値33,625.53円
前週比 +40.33円
【個人投資家】
(現物) -895億円売越し
(先物) 1,152億円買越し
(合計) 257億円買越し
【海外投資家】
(現物) -10億円売越し
(先物) -1,572億円売越し
(合計) -1,583億円売越し
《この週何があった?》
11月第4週(20日~24日)
20日(月)
【東証概況】
(プライム)日経平均は朝方買われたが、米国の利上げ打ち止め・早期利下げ開始観測でドルが売られ、1㌦=148円台の円高となったため、後場は下落した。トヨタをはじめとした自動車株が売られ、非鉄や商社も安い。一方、パナソニックは車載部品事業子会社を半分以上売却し、車載電池に軸足を移すことが好感された。東京海上は自社株買いの発表で高く、円高メリットのニトリが物色された。パソナはベネフィットワン株売却資金による株主還元策へ期待が続いた。
【日経平均】 33,388.03円 -197.17円
【TOPIX】 2,372.60 -18.45
【売買代金】 3兆6,754億円
【時価総額】 838兆9,644億円
【値上がり】 521銘柄
【値下がり】 1110銘柄
【変わらず】 28銘柄
【新高値】 89銘柄
【新安値】 9銘柄
【騰落レシオ】 103.14% +4.97
【サイコロジカル】 7勝5敗
21日(火)
【東証概況】
(プライム)1㌦=147円台に円高が進んだが、日経平均は底堅さを見せた。TSMCが熊本県に3番目の工場建設検討の観測報道で半導体関連が買われたことが下支え要因。ニトリやしまむらは円高メリットで高い。シャープは親会社の鴻海グループとの関係強化を含めた中期経営計画を来年発表で上昇。円高で自動車株は続落。バークシャー・ハサウェイから大量報告書が提出されなかったため商社は続落。GSユアサとAZーCOM丸和は増資発表で売られた。
【日経平均】 33,354.14円 -33.89円
【TOPIX】 2,367.79 -4.81
【売買代金】 3兆5,707億円
【時価総額】 837兆4,874億円
【値上がり】 987銘柄
【値下がり】 622銘柄
【変わらず】 50銘柄
【新高値】 46銘柄
【新安値】 8銘柄
【騰落レシオ】 112.53% +9.39
【サイコロジカル】 6勝6敗
22日(水)
【東証概況】
(プライム)米エヌビディアが時間外で下落したため、アドバンテストなどの半導体関連が反落し、日経平均は安寄りした。だが、中間配当を受け取った投資家が再投資するという見方から反発に転じた。新NISAへの期待もあり、川崎汽船やJT、日本製鉄、コマツといった高配当利回り株が買われた。低PBR銘柄の紙パルプや青山商事にも買いが入った。サイバーエージェントも材料視された。半面、エアトリは格下げで下落。
【日経平均】 33,451.83円 +97.69円
【TOPIX】 2,378.19 +10.40
【売買代金】 3兆579億円
【時価総額】 841兆2,380億円
【値上がり】 1077銘柄
【値下がり】 524銘柄
【変わらず】 58銘柄
【新高値】 73銘柄
【新安値】 3銘柄
【騰落レシオ】 110.41% -2.12
【サイコロジカル】 6勝6敗
23日(木) 休場(勤労感謝の日)
24日(金)
【東証概況】
(プライム)配当金再投資への期待で続伸だが、週末の手控えで後場はやや鈍化。三菱重工は防衛事業の受注拡大見通しで人気。トヨタや日産が上昇し、川崎汽船が堅調を持続。生成AI関連として8月に急騰したエンプラスが再び買われた。草津温泉に欧米から観光客が急増と報じられ群馬銀を物色。半面、レーザーテックとソシオネクストが売られ、ダイキン工業は大和証券が格下げし下落した。中国で肺炎急増と報じられ、OLCなどインバウンド関連を敬遠。
【日経平均】 33,625.53円 +173.70円
【TOPIX】 2,390.94 +12..75
【売買代金】 3兆2,516億円
【時価総額】 846兆914億円
【値上がり】 1057銘柄
【値下がり】 541銘柄
【変わらず】 61銘柄
【新高値】 103銘柄
【新安値】 3銘柄
【騰落レシオ】 109.98% -0.43
【サイコロジカル】 7勝5敗
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