1月第1週(4日~7日)投資部門別売買状況
日経平均株価(12/30)木曜日終値 28,791.71円
日経平均株価(1/7) 金曜日終値 28,478.56円
前週比 -313.15円
【個人投資家】
(現物) -3億円売越し
(先物) 86億円買越し
(合計) 82億円買越し
【海外投資家】
(現物) 2,989億円買越し
(先物) 435億円買越し
(合計) 3,424億円買越し
《この週何があった?》1月第1週(4日~7日)
4日(火)
【東証概況】
新年の新規資金流入期待と円安進行で大発会は好スタートを切った。自動車と海運が買われ、米国金融株高の流れを引き継ぎメガバンクも高く、株高による運用成績向上期待で保険も上昇した。岸田首相が次世代送電網の整備を指示と報じられ昭和電産が物色された。一方、レーザーテックは利食い売りに押された。インドネシアが石炭輸出禁止で三井松島は大幅安。レノバの調整が続いた。
【日経平均】 29,301.79円 +510.08円
【TOPIX 】 2,030.22 +37.89
【売買代金】 2兆7,598億円
【時価総額】 742兆5,971億円
【値上がり】 1625銘柄
【値下がり】 494銘柄
【変わらず】 64銘柄
【新高値】 63銘柄
【新安値】 14銘柄
【騰落レシオ】 105.43% +11.28
【サイコロジカル】 6勝6敗
5日(水)
【東証概況】
米国で高賃金を求め離職が増えているため賃金インフレが警戒され長期金利が上昇。日本では金利上昇に対して財務・収益が固い大型株が買われたが、中小型株が売られ、日経平均は小動き。保険や非鉄、鉄鋼、自動車が高く、精密やサービス、医薬品は安い。ソニーGは電気自動車事業の新会社を春に設立すると発表し物色された。レーザーテックは続落となり、塩野義はワクチン開発に目立った進展がなく大幅安。
【日経平均】 29,332.16円 +30.37円
【TOPIX】 2,039.27 +9.05
【売買代金】 3兆1,333億円
【時価総額】 745兆1,155億円
【値上がり】 1008銘柄
【値下がり】 1092銘柄
【変わらず】 85銘柄
【新高値】 50銘柄
【新安値】 38銘柄
【騰落レシオ】 112.70% +7.27
【サイコロジカル】 6勝6敗
6日(木)
【東証概況】
米12月FOMC議事要旨を受け、QT(量的引き締め)前倒し観測が強まり、NASDAQが大幅安となったため、日経平均も厳しい下げに見舞われた。グロース株の下落が大きく、ソニーGが大幅反落となり、キーエンスやエムスリー、SHIFTも大幅安。テルモはみずほ証券の格下げが響いた。一方、バリュー株物色でJFEは堅調。米長期金利上昇で運用収益拡大期待から東京海上が買われた。トヨタは底堅い。
【日経平均】 28,487.87円 -844.29円
【TOPIX】 1,997.01 -42.26
【売買代金】 3兆999億円
【時価総額】 729兆5,108億円
【値上がり】 138銘柄
【値下がり】 2012銘柄
【変わらず】 35銘柄
【新高値】 20銘柄
【新安値】 91銘柄
【騰落レシオ】 108.83% -3.87
【サイコロジカル】 6勝6敗
7日(金)
【東証概況】
日経平均は反発で始まったが、米雇用統計の発表を控え、グロース株への売りが続き、もみ合いに。レーザーテックやキーエンス、日本電産が下落。3県のまん延防止措置方針で電鉄が安い。レノバは通期赤字予想に下方修正し安値更新。一方、長期金利上昇でメガバンクが買われ、カザフスタンの政情不安による原油高で石油関連も高い。ソフバンGが反発し、鉄鋼堅調。Wスコープは韓国子会社上場準備で急伸。
【日経平均】 28,478.56円 -9.31円
【TOPIX 】 1,995.68 -1.33
【売買代金】 3兆128億円
【時価総額】 728兆8,511億円
【値上がり】 853銘柄
【値下がり】 1218銘柄
【変わらず】 114銘柄
【新高値】 24銘柄
【新安値】 129銘柄
【騰落レシオ】 104.84% -3.99
【サイコロジカル】 6勝6敗
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