8月第2週(7日~10日)投資部門別売買状況
日経平均株価(8/ 4 ) 金曜日終値32,192.75円
日経平均株価(8/10) 木曜日終値32,473.65円
前週比 +280.90円
【個人投資家】
(現物) -2,395億円売越し
(先物) -3,690億円売越し
(合計) -6,086億円売越し
【海外投資家】
(現物) 1,799億円買越し
(先物) 3,023億円買越し
(合計) 4,822億円買越し
《この週何があった?》
8月第2週(7日~10日)
7日(月)
【東証概況】
(プライム)先週末の米国株安を受け反落して始まったが、日銀金融政策決定会合「主な意見」で、ある委員が「マイナス金利政策修正に大きな距離」と述べたことを支えに戻した。日本製鉄は減益幅縮小予想を好感。三菱重工が買われ、アステラスは米国の承認取得で大幅高。一方、今年の相場を牽引したアドバンテストなどの半導体関連と三菱商事などの商社株は利益確保で下落。スクエニHDは大幅減益で大幅安。大成建設は赤字決算で、大林組は減益で下落。
【日経平均】 32,254.56円 +61.81円
【TOPIX】 2,283.93 +9.30
【売買代金】 3兆4,327億円
【時価総額】 809兆7,335億円
【値上がり】 1315銘柄
【値下がり】 474銘柄
【変わらず】 46銘柄
【新高値】 84銘柄
【新安値】 51銘柄
【騰落レシオ】 100.14% +5.68
【サイコロジカル】 6勝6敗
8日(火)
【東証概況】
(プライム)序盤は米国株反発を好感したが、対中投資制限の米大統領令の観測で香港株が続落したため、日経平均は上げ幅縮小。川崎汽船が買われ、エンプラスは7日続伸。三菱重工は大和証券が2段階格上げ。パーク24は英駐車場会社を日本政府投資銀から買い取る期間を再延長したため、増資リスクが後退し急騰した。米国から日本にも対中投資規制の要求が強まるという見方で半導体関連は売られた。川崎重工は好決算だったが材料出尽くし感から下落。
【日経平均】 32,377.29円 +122.73円
【TOPIX】 2,291.73 +7.80
【売買代金】 3兆6,710億円
【時価総額】 812兆2,508億円
【値上がり】 993銘柄
【値下がり】 772銘柄
【変わらず】 70銘柄
【新高値】 144銘柄
【新安値】 16銘柄
【騰落レシオ】 95.78% -4.36
【サイコロジカル】 7勝5敗
9日(水)
【東証概況】
(プライム)米国株反落を受け日経平均も反落。ソフトバンクGは赤字決算で売られ、ダイキンは欧州でヒートポンプ暖房の販売台数が減少し大幅安。ダイフクは受注減少で、シスメックスはアナリスト予想を下回り急落した。神戸製鋼は配当性向を引き上げ大幅高。アドバンテストなど半導体関連が反発。ミズノとアシックスは大幅増益で急騰。鹿島は建設事業受注高が前年同期比62%増となり大幅高。中国人の日本への団体旅行解禁観測で空運と百貨店が高い。
【日経平均】 32,204.33円 -172.96円
【TOPIX】 2,282.57 -9.16
【売買代金】 3兆8,471億円
【時価総額】 808兆9,744億円
【値上がり】 763銘柄
【値下がり】 1004銘柄
【変わらず】 68銘柄
【新高値】 104銘柄
【新安値】 34銘柄
【騰落レシオ】 97.06% +1.28
【サイコロジカル】 6勝6敗
10日(木)
【東証概況】
(プライム)米国株続落を受けて安寄りしたが、株主還元銘柄と中国の訪日団体旅行解禁、米消費者物価発表を控え円安に向かったことを支えに反発した。INPEXは自社株買いが想定以上で急騰。ホンダは1対3の株式分割を好感。コカ・コーラBJHは4~6月期が黒字化し大幅高。日本板硝子は第1四半期が大幅増益でストップ高。一方、ソニーGとオリンパスは減益決算で売られた。米国の対中投資規制を受け、レーザーテックなど半導体関連が安い。
【日経平均】 32,473.65円 +269.32円
【TOPIX】 2,303.51 +20.94
【売買代金】 4兆1,415億円
【時価総額】 816兆5,105億円
【値上がり】 1340銘柄
【値下がり】 441銘柄
【変わらず】 54銘柄
【新高値】 170銘柄
【新安値】 50銘柄
【騰落レシオ】 103.37% +6.31
【サイコロジカル】 7勝5敗
11日(金) 休場(山の日)
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