6月第2週(12日~16日)投資部門別売買状況
日経平均株価(6/ 9) 金曜日終値32,265.17円
日経平均株価(6/16) 金曜日終値33,706.08円
前週比 +1,440.91円
【個人投資家】
(現物) -5,778億円売越し
(先物) 100億円買越し
(合計) -5,677億円売越し
【海外投資家】
(現物) 6,414億円買越し
(先物) -3,780億円売越し
(合計) 2,634億円買越し
《この週何があった?》
6月第2週(12日~16日)
12日(月)
【東証概況】
(プライム)日経平均は解散総選挙への思惑もあり、一時3万2500円乗せとなったが、後場は上げ幅を縮めた。ソシオネクストが人気継続。エーザイは米国の承認勧告で高寄り後に上げ幅を縮めた。三菱重工はシティグループによる投資判断引き上げで反発。ベステラはTBSの「がっちりマンデー」で球形ガスタンクの解体工法が紹介されストップ高。一方、海運大手3社が売られ、東電が安い。OLCはJPモルガンによる投資判断引き下げで下落した。
【日経平均】 32,434.00円 +168.83円
【TOPIX】 2,238.77 +14.45
【売買代金】 3兆422億円
【時価総額】 793兆3,157億円
【値上がり】 1440銘柄
【値下がり】 336銘柄
【変わらず】 58銘柄
【新高値】 239銘柄
【新安値】 9銘柄
【騰落レシオ】 106.32% +2.91
【サイコロジカル】 9勝3敗
13日(火)
【東証概況】
(プライム)日経平均は3万3000円乗せ。引き続き、AI関連に対する物色意欲が旺盛で、レーザーテックやソフトバンクGが買われ、データセンター投資で恩恵を受けるソシオネクストが大幅続伸。トヨタは全個体電池搭載の電気自動車を2027年に投入する方針で上昇。全個体電池関連の三桜工業は連想買い。セイノーHDは大規模自社株買いを発表しストップ高。業務用食品卸のトーホーとスキンケア化粧品のアクシージアは好決算で急騰した。エーザイは反落。
【日経平均】 33,018.65円 +584.65円
【TOPIX】 2,264.79 +26.02
【売買代金】 4兆1,489億円
【時価総額】 802兆9,538億円
【値上がり】 1066銘柄
【値下がり】 695銘柄
【変わらず】 73銘柄
【新高値】 334銘柄
【新安値】 5銘柄
【騰落レシオ】 102.37% -3.95
【サイコロジカル】 9勝3敗
14日(水)
【東証概況】
(プライム)16日に内閣不信任案なら首相は「即日解散」検討と報じられ、一段高。ソフトバンクGやトヨタ、三菱UFJが買われ、中国の利下げ期待と景気刺激策期待で、鉄鋼と非鉄と商社、建機も高い。インバウンド関連のJALも上昇。M&Aキャピタルは野村証券による投資判断引き上げが好感された。一方、ソシオネクストやアドバンテスト、SCREENなどの半導体関連は反落した。エーザイは続落。美容家電のヤーマンは新年度も中国減収想定で下落。
【日経平均】 33,502.42円 +483.77円
【TOPIX】 2,294.53 +29.74
【売買代金】 4兆7,554億円
【時価総額】 813兆6,897億円
【値上がり】 1195銘柄
【値下がり】 579銘柄
【変わらず】 60銘柄
【新高値】 372銘柄
【新安値】 13銘柄
【騰落レシオ】 109.66% +7.29
【サイコロジカル】 9勝3敗
15日(木)
【東証概況】
(プライム)解散総選挙の観測を支えに日経平均は一時264円高となったが終盤もみ合いに。相場上昇を受け、証券株が高い。海運大手3社は野村証券が運賃回復は後ズレだが、それでも株価は割安と解説したことで買われた。ソシオネクストとアドバンテストが反発。HISは2~4月期が13四半期ぶりの営業黒字転換となったことで上昇。一方、レーザーテックとソフトバンクGは売られ、Vチューバーグループ運営のANYCOLORは今期予想が期待以下で下落。
【日経平均】 33,485.49円 -16.93円
【TOPIX】 2,293.97 -0.56
【売買代金】 4兆3,825億円
【時価総額】 813兆2,897億円
【値上がり】 761銘柄
【値下がり】 1006銘柄
【変わらず】 67銘柄
【新高値】 308銘柄
【新安値】 15銘柄
【騰落レシオ】 109.84% +0.18
【サイコロジカル】 8勝4敗
16日(金)
【東証概況】
(プライム)首相が衆院解散を否定したため、選挙期間中の株高期待が剥落し前場は売られた。だが、日銀が金融緩和の継続を決めたため後場は上昇に転じた。三菱商事をはじめとした商社株が好調を継続。キャノンは自社株買いの発表で高い。日銀の金融緩和継続で円安に振れたため訪日客増大期待からJALや資生堂が買われた。経産省のスパコン増強支援でさくらインターネットがストップ高。一方、ソシオネクストやANYCOLORは下落し、海運が安い。
【日経平均】 33,706.08円 +220.59円
【TOPIX】 2,300.36 +6.39
【売買代金】 5兆5,600億円
【時価総額】 815兆9,653億円
【値上がり】 1118銘柄
【値下がり】 668銘柄
【変わらず】 48銘柄
【新高値】 217銘柄
【新安値】 16銘柄
【騰落レシオ】 110.61% +0.77
【サイコロジカル】 9勝3敗
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