6月第4週(26日~30日)投資部門別売買状況
日経平均株価(6/23) 金曜日終値32,781.54円
日経平均株価(6/30) 金曜日終値33,189.04円
前週比 +407.5円
【個人投資家】
(現物) -1,028億円売越し
(先物) -1,036億円売越し
(合計) -2,064億円売越し
【海外投資家】
(現物) 3,042億円買越し
(先物) -2,170億円売越し
(合計) 872億円買越し
《この週何があった?》
6月第4週(26日~30日)
26日(月)
【東証概況】
(プライム)先週末の米国株安を受けて、週明けの日経平均売り先行で始まった。売り一巡後は小反発に戻した場面もあったが、後場は小幅安となり、丸紅や三井物産も続落。東電や楽天、エーザイが安い。一方、政府系ファンドの産業革新投資機構が約1兆円で買収すると報じられたJSRはストップ高。半導体材料業界の再編期待から東京応化や大阪有機化学が急騰した。海運株が買われ、SOSEIが反発した。
【日経平均】 32,698.81円 -82.73円
【TOPIX】 2,260.17 -4.56
【売買代金】 3兆2,603億円
【時価総額】 801兆2,262億円
【値上がり】 632銘柄
【値下がり】 1134銘柄
【変わらず】 68銘柄
【新高値】 60銘柄
【新安値】 28銘柄
【騰落レシオ】 99.19% -5.56
【サイコロジカル】 7勝5敗
27日(火)
【東証概況】
(プライム)4日続落。引き続き四半期末のリバランスが警戒されたが、3万2300円の水準では下値抵抗を見せた。アドバンテストは4日続落で、三菱商事と丸紅は3日続落となった。国税庁のタワマン節税防止で不動産株が安い。ファイザーの開発中止を受け、そーせいはストップ安。一方、1㌦=143円台の円安に伴い、ドル建て運賃収入の海運株は買われた。JSRは続伸。OLCやNTT、任天堂が上昇し、JALはジェフリーズによる新規「BUY」を好感。
【日経平均】 32,538.33円 -160.48円
【TOPIX】 2,253.81 -6.36
【売買代金】 3兆4,387億円
【時価総額】 799兆223億円
【値上がり】 701銘柄
【値下がり】 1049銘柄
【変わらず】 84銘柄
【新高値】 36銘柄
【新安値】 48銘柄
【騰落レシオ】 102.46% +3.27
【サイコロジカル】 6勝6敗
28日(水)
【東証概況】
(プライム)米国株反発と円安進行を受け、日経平均は5日ぶりに反発し、後場は3万3000円回復。円安で空運と自動車が買われ、相場上昇に呼応し証券も物色された。半導体関連も高い。NTTは6月末に1株を25株に分割する為、株価が200円以下となり新たな投資家層の広がりに期待した先回り買いが入った。一方、そーせいは2日連続ストップ安。川崎汽船は配当重視に転換したため、モルガン・スタンレーが自社株買いの想定引き下げ格下げした。
【日経平均】 33,193.99円 +655.66円
【TOPIX】 2,298.60 +44.79
【売買代金】 3兆9,036億円
【時価総額】 814兆7,771億円
【値上がり】 1733銘柄
【値下がり】 89銘柄
【変わらず】 12銘柄
【新高値】 163銘柄
【新安値】 12銘柄
【騰落レシオ】 113.04% +10.58
【サイコロジカル】 6勝6敗
29日(木)
【東証概況】
(プライム)日経平均は一時333円高だったが、四半期末の売りが警戒され11時以降、失速。米マイクロンは第4四半期売り上げ予想中間値がアナリスト予想をやや上回り、日本の半導体関連株に好影響を与えた。パワーモジュールの需要拡大期待でサンケン電気は上場来高値。米銀ストレステストを全23行が合格したため、米銀株高期待から三菱UFJが高い。調整続きだった楽天が上昇。そーせいは大幅3日続落。海運株は続落。円安デメリットで紙パルプと食品は安い。
【日経平均】 33,234.14円 +40.15円
【TOPIX】 2,296.25 -2.35
【売買代金】 3兆8,030億円
【時価総額】 813兆9,478億円
【値上がり】 762銘柄
【値下がり】 990銘柄
【変わらず】 75銘柄
【新高値】 247銘柄
【新安値】 4銘柄
【騰落レシオ】 113.32% +0.28
【サイコロジカル】 6勝6敗
30日(金)
【東証概況】
(プライム)四半期末で動きにくかったが終盤下げ幅を縮めた。米マイクロンの下落を受け、レーザーテックやソシオネクストは安いが、イビデンとルネサスは堅調。一方、丸紅や三井物産は続落。コーセーは中国の「618」セールについて、前年を上回る売り上げにはなったものの計画以下の推移と説明したため売られた。高島屋は好決算で、通期業績予想を上方修正したが保守的という見方から再増額が期待され大幅高となった。円安メリットで海運株が高い。
【日経平均】 33,189.04円 -45.10円
【TOPIX】 2,288.60 -7.65
【売買代金】 3兆7,961億円
【時価総額】 810兆7,204億円
【値上がり】 655銘柄
【値下がり】 1105銘柄
【変わらず】 73銘柄
【新高値】 112銘柄
【新安値】 16銘柄
【騰落レシオ】 115.94% +2.62
【サイコロジカル】 5勝7敗
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