UnFRAMEカルチャーガイド
UnFRAMEにはジャンルを横断して数多くのクリエイターが所属しています。
主に個人で活動するフリーランス (またはそれを目指す)クリエイターが多いのですが、皆、共通のカルチャーの下にUnFRAMEに集いクリエティブにあたっています。
そんなUnFRAMEで共有されているカルチャーについて今回のnoteではまとめてみました。
これらに共感した人やこれらを育んでいきたいと思った人と一緒にUnFRAMEで活動していきたいと思っています。
カルチャーの源流は代表423の個人的な経験にある。
UnFRAMEで共有されているカルチャーのもとは、代表の423の個人的な経験からきています。
こちらのnoteでも詳しく語っていますが、
423は大学生時代に美大生や専門学生と自分との間に、圧倒的な差を感じていました。
「クリエイターになる」という目標に対する道はいくつかありますが、どの道も不透明であり、「資格」などの分かりやすい道標がなかったためです。
その点、美大生・専門学生は比較的目標に近い環境にいるのではないかと思いました。
また、423は自分と同じような「独学でクリエイターになること」を目指している人が、クリエティブを趣味として割り切ってしまっていたり、夢を諦めてしまっているところを多く目の当たりにしてきました。
「こうした現状を変えたい」
「クリエイター志望の夢を夢で終わらせない社会を作りたい」
このような想いを持ち、それに共感してくれた仲間と共にクリエティブの価値を向上させることを目標にUnFRAMEを立ち上げました。
UnFRAMEでは以下の3つを重視しています。
■主体性のあるクリエイターであること。
UnFRAMEはクリエイターの集まる”集団”ではありますが、代表の423やその他のメンバーからの声かけを待つのではなく、それぞれが”リーダー”として全員で前に進むことを目指しています。
それは、フリーランスという自立的な存在を目指した者が集まっている集団であることやこれからフリーランスが増えていく世の中において、より主体的な活動が求められてくると考えているからです。
ゆえにUnFRAMEはトップダウンの組織ではなく、あくまでも「個」を尊重する組織である、といえます。
全員が横並びでフラットな関係であることが望ましく、足を引っ張り合うような関係であってはいけないと考えています。
■問題を解くのではなく、問題を発見できる人であること。
『ニュータイプの時代』を初めとして多くの書籍で語られていることですが、現代はひとつの問題に対する答えが過剰に存在しており、答えを見つける能力よりも、新たな問題を発見する能力が求められています。
つまり、与えられる問題をひたすら解くような人ではなく、常に様々な視点から世の中を見つめ、新たな課題・問題を見つけようとする姿勢をもったクリエイターと共に活動していきたいと思っています。
また、そのような力こそフリーランスが増加した社会において他と差別化することができるポイントであると思います。
常に新たな問題を発見し、それに対して自分や仲間のクリエイティブを提案できるようになっていきたいと思っているからです。
■協調的かつ利他的で個人の成果の”その先”を見据えていること。
個人のクリエイターとして活躍していく道はどの分野でも、ある一定のラインで打ち止めになると思っています。
それは、個人で割くことのできるリソースやスキルには限界があるからです。
そこで、UnFRAMEでは、「自分だけが売れる」のではなく、「クリエイティブ業界を活性化させ、より多くの人がクリエイターとして活躍すること」を見据えることを推奨しています。
フリーランスのクリエイターたちが手を取り合い、協力することで、個人ではできなかった提案やプロジェクトが可能になり、クリエイティブの可能性が広がります。
また、プロジェクト単位の流動的なチームを編成することができるので、企業よりも柔軟な動きができるのもポイントです。
そうすることによって、クリエイティブの持つ力が浸透していき、同時に価値も向上していきます。自分以外のクリエイターにもプラスの影響を及ぼすことができると考えています。
これこそUnFRAMEの求める社会の第一歩です。
ここに共感し、自分だけでなく利他的に、”その先”を見据えることができる人とUnFRAMEを前に進めていきたいと思っています。
まとめ
ここまで、UnFRAMEで目指され、育まれている価値観について述べてきました。
まとめると、
・現状のクリエティブ業界や構造に問題意識がある
・クリエイターへの敷居を下げたい
・なおかつ質の高いクリエティブを世の中に広めていきたい
・主体的かつ利他的
・問題を発見しようという姿勢がある
これらに当てはまる人と共に、UnFRAMEを作っていくことを目指しています。
同時にこのカルチャーを浸透させていこうとも思っています。
自身のクリエイティブジャンや現時点での技術力は不問です。
このカルチャーに共感してくれる方はぜひUnFRAMEまたは代表423のTwitterまでDMください。
他にもUnFRAMEの活動概要に関してはこちらの記事をご参照ください。