冬休み①ヴュルツブルク
もう年の瀬ですね。
留学先は12/21から冬休みモードに入りました。
といっても外傷は常に来るので、ドクターは年末組と年始組の2チームに分かれて、対応するようです。私は12/21から冬休みをもらい、5日間の旅行に行ってきました。
今回の主な目的はニュルンベルクのクリスマスマーケットです。
クリスマスマーケットは各都市で大体11月の終わりくらいから1か月間、行われています。ニュルンベルクはシュツットガルト、ドレスデンと並んでドイツの3大クリスマスマーケットだそうです。
こっちに来るまで知らなかったのですが、クリスマスマーケットは遅くとも24日の午前中には終わるので、クリスマスの日にはやっていません。それどころか24-26日は多くのお店が閉まっているので、観光する際は要注意です。
せっかく行くので、ニュルンベルクだけでなく、ヴュルツブルクとバンベルグも訪れることにしました。
車を持っていないので、今回ももちろん電車移動です。
時間はあるが、お金はないので、今回は新幹線ではなく、普通の電車で移動することにしました。
ところが、乗った電車がいきなり目的地まで行かなくなり、乗客が全員途中の駅で降ろされました(恐るべし、ドイツ鉄道)
次の電車が来るまで、くそ寒い中、何にもない駅のホームで待たされ、新幹線代をケチったことを後悔しました。
予定より1時間ほど遅れ、初日の目的地のヴュルツブルクにつきました。
ヴュルツブルク大学はあのレントゲンがX線を発見した場所らしく、いつもお世話になっているので、記念館に立ち寄りました。こじんまりとしていますが、入場料無料ですので、整形外科医は必見かと思います。
その後、徒歩で旧市街を散策しました。
そして、旧マイン橋を渡り要塞へ
橋の上では、寒い中、たくさんの人がワインを飲んでいました。
この辺りはワイン畑がたくさんあり、ワインの産地だそうです。
お酒飲める人が羨ましい。
要塞の中は入りませんでしたが、要塞からの眺めは美しかったです。
そして、のんびりしているとあっと言う間に日が落ちました。
夜はこの地方の郷土料理ショイフェレ(豚の肩肉)を食べました。
脂身がはんぱなく、30代後半の胃にはかなりきつかったです。
翌朝は街の東側にある司教の建てた宮殿、レジデンツへ行きました。
世界遺産らしいです。
美しいですが、中はかなり派手な装飾で、若干胃もたれ。
ヴュルツブルクはコンパクトで1日あれば十分なサイズ感でした。
午後からはニュルンベルクへ。続く。