新作公開記念！歴代ジョーカーどれが好き!?個人的ランキングBEST5
皆さん、お久しぶりです。
10月もずっと半袖でいいじゃないかと思っていたら突然の寒さに長袖を箪笥の底からひっくり返して着ています。
年中サンダル短パン男、映画部の君嶋です。
さて、本日10月11日は沢山の新作が公開されました！
『若き見知らぬ者たち』『室井慎次 敗れざる者』等の大作。
『人肉ラーメン インターナショナル完全版』等のニッチなホラー…
などなど沢山ありますが、その中でも洋画ファンが注目したいのが今作
『ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ』
前作『ジョーカー』は全世界で10億ドルを超える記録的ヒットを達成し、
日本でも50億円を超えるヒット、更に主演のホアキン・フェニックスはアカデミー主演男優賞を受賞するという伝説的な作品。
あれから5年、まさかの続編が本日公開なのです！
ということで今回は歴代ジョーカーを振り返って個人的な独断と偏見で作成したランキング形式でご紹介したいと思います！
そもそもジョーカーって…？
「そんな当たり前のこと知ってるわ！」
という方はこの章は飛ばして頂いても問題ございません。念のため
「なんか話題だけど結局誰なの？」
というレベルで知りたい方に一応解説です。
ジョーカーとはDCコミックスより出版されている代表作『バットマン』最大の宿敵と呼ばれており、そのカリスマ性と狂気で人気の高いキャラクターです。
なんと初登場は1940年のコミックで80年以上も愛されています。
そんな特徴的な悪役なだけあり、何度も映画・アニメ・ドラマ化されており10人以上の俳優や声優がジョーカーという難しい役を演じています。
その中でも個人的に好きなジョーカーを紹介しようというのが今回の企画なのです！
第５位：マーク・ハミル
■出演作品
『ジョーカー：キリングジョーク』他多数(アニメ、ゲーム)
■オススメポイント
「え、マーク・ハミルって『スター・ウォーズ』のルーク・スカイウォーカー？」
と思う方も多いかもしれませんが、実は彼はジョーカーの声優としてもファンの間では人気なのです！
ゲームやアニメを足すと10作品以上でジョーカーを演じている大ベテラン。
その声と演技はとても評価されていますが、アニメシリーズやゲームは着手しづらいしどこから観れば良いのかわからない…という方にオススメの一本がコチラ。
『ジョーカー：キリングジョーク』(リンクからU-NEXT視聴ページに飛べます)
バットマンとジョーカーが宿敵関係ということさえ理解してれば特に他の作品を鑑賞していなくても観れる内容になっており、ジョーカーの正体や過去が明かされ、彼が犯罪に走る動機、狂気にとらわれるに至った経緯などがわかるオリジンストーリーのようになっています！
第４位：ジャック・ニコルソン
■出演作品
『バットマン』(1989)
■オススメポイント
ー月夜に悪魔と踊ったことがあるか？ー
このジョーカーが登場したのはダークファンタジーのお得意なティム・バートン監督が製作した『バットマン』（1989）で、ここから90年代後半まで続く映画シリーズの記念すべき第1作目です。
ビジュアルはティム・バートン作品らしくコミカルですが、ハリウッドきっての名優であるジャック・ニコルソンが貫禄たっぷりで狂気に満ちた演技をするのでそのギャップがより魅力的になっています。今作の設定ではバットマンの大事な出自に関わる事件とも深く関わっていたりするのでより”因縁の宿敵”の雰囲気が強く出ています！
第３位：ホアキン・フェニックス
■出演作品
■オススメポイント
ー自分の人生は悲劇だと思っていた。でも今、コメディだと気づいたよー
「新作でこんなに興奮してるのに3位かよ！」
というツッコミはごもっともですが、
何度も言うよつに個人的なランキングということはお忘れなく！
今作のジョーカーはネガティブで妄想癖があり、発作的に笑い出してしまう病気を患った貧乏で社会的弱者のアーサー。
そんな役を肉体的にも精神的にも追い込み切ったホアキン・フェニックスの演技は必見。
アカデミー主演男優賞を受賞し、社会現象になったのも大納得です。
他のバットマン映画との繋がりもなく、アメコミ要素もほぼ無いので新作公開前に観るのは今作1本で充分です。
第２位：ジャレッド・レト
■出演作品
『 スーサイド・スクワッド』
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(アーカイブ)
『ジャスティス・リーグ スナイダーカット』
■オススメポイント
ー俺に全てを捧げられるか？ー
『スーサイド・スクワッド』で強烈なビジュアルとキャラを見せつけた今作のジョーカーは、相変わらずクレイジーなのはもちろん、愛するハーレイ・クインのために大暴れする愛の男という他の作品ではなかなか見れない一面もあって素敵です。
そして何より演技派俳優ジャレッド・レトのやりすぎといわんばかりの役作りが個人的には大好きで、作品自体の評価や彼の演技には賛否両論がありますが自分としては推さずにはいられないジョーカーです。
ただ役作りのし過ぎで共演者に死んだネズミをプレゼントするのはやりすぎでしたね…。
また、今作でも使用されていたアーティストSkrillex & Rick Rossの楽曲『Purple Lamborghini』でも彼が出演しているので是非ご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=ZkqyIoYAXV8
第１位：ヒース・レジャー
■出演作品
『ダークナイト』
■オススメポイント
ーそのしけた面はなんだ？ー
やはり1番知名度と人気の高いジョーカーと言えば今作かもしれません。
犯罪に興じる動機もなく、金にも興味もなく、出自も不明。
そんな謎の男にとんでもないカリスマ性を宿らせたのがヒース・レジャーです。
「アメコミ映画は子供向けだ」という固定概念を覆したのが今作と言われていますが、やはり今作のジョーカーがその大きな一因を作っています。
その若すぎる死の後にアカデミー助演男優賞を受賞したことも相まって今でもカルト的人気なキャラクターです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
それぞれの役者で違ったアプローチのジョーカーを観ることが出来てどれも最高です。
皆さんの好きなジョーカーも是非お教えください！
そして新作については、試写で鑑賞したのですがこれもとんでもない怪作でしたので是非劇場でご覧ください！ネタバレはできません！(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。