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【デメリットトーク】※嘘を付かない

【デメリットトーク】※嘘を付かない

noteはじめました。
組織リーダーをしています。
日頃の些細な気付きや思った事などを毎日スタッフに共有しています。また、自分に対する改善点などのメモとして時間をみつけて書いています。
それをnoteにも綴っていきます。

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本日は【デメリットトーク】※嘘をつかない

昨日の投稿で「実は・・・」を引き出そうというお話をしたかと思いますが、その「実は・・・」を引き出す為に僕個人的に気を付けているという事を書いていこうと思います。

日々の生活の中で友人や家族、社内の人の様に同じ時間を体感している人であれば信用ってある程度出来ていると思います。

困った事や悩みがあった時にこの人に相談しよう!とパッと頭の中に浮かぶ人が居るのではないかなと思います。または、それを解決してくれそうなところを探すかと思います。

僕たち(営業)はご来店いただいたお客様とは、同じ時間を体感していない間柄という中で信用してもらう必要があるので、とても難しい事なのですが・・・

一応、僕が昨日の【実は・・・】を引き出す為に気を付けている事を書いていこうと思います。

とても当たり前な事なのですが、周りを見てみると意外と出来ていない人が居ると思うので文章にしています。

そんなに難しい事は意識していないのでみなさんも出来ると思います。

僕たち営業は自社の製品を購入してもらう為に商品のアピールをするのですが、そのご説明の中に自分の嘘が入っていては良くないと考えています。

簡単に言えば、自分の商品であってもこの商品のこの部分は個人的に良くないと思っているのであればそれを正直にお客様にお話をしてみよう!という事です。

例えば、キッチンを扱っていてお客様にアイランドキッチンを見せて下さいと言われたとします。当然、自社のキッチンのアピールをする必要はあるので良い点をご説明すると思うのですが、そこで少し【デメリットトーク】を入れてみると良いと思っています。

「アイランドキッチンは見た目がとても素敵で人気があるんです。でも個人的にはあまりお勧めは出来ない点もあります。」

「とても素敵なのですが逆を言えば丸見えなのでキッチンの上に置く洗剤も詰め替えボトルにしておく必要があったり、常にキッチンの上を綺麗にしておく必要があると思います。綺麗な状態だからこそ、この見た目になっているので、その綺麗を維持できる自信がないという方にはあまり向いていないのかもしれません。そういう方は壁で囲まれたキッチンにして手元が見えないモノを選ばれると良いかもしれません。」

という様な事をお教えしてあげると良いかと思います。あくまで例えばのお話ですが・・・

自社の製品をアピールはするのですが、使い勝手の悪い点や個人的な意見って相手からするととても嬉しいと思います。そういう相手なら「え?ではこれはどうなんですか?」「これはどう思いますか?」と聞いてみたくなりますしね。

昨日の記事の先ずは相談相手に慣れる事の為に【実は・・・】を引き出す為に効果があると僕は思っています。

先程のキッチンのお話で心を掴む事が出来れば結果的にアイランドキッチンではないかもしれませんが、他の商品をご購入いただける可能性は高くなると思います。

なんか美味しくもないのに美味しいって言っている人って何でも、どんな人からのモノでも「美味しい!」って言います。テレビのタレントさんなんかも料理番組で「不味い!」って言っている人ってあまりいないですもんね。

でも「このお店のこの料理はお勧めしないけど、この料理は美味しいから食べてみて!」って言われた方がなんか行ってみたくなりますし、この人は駄目なモノは駄目と言ってくれる人だからこの人が言うなら本当に美味しいのかもしれないと思えると思います。

意外と分かっていても自分の商品の説明となると良い事しか言わなくなってしまう人っていると思います。

なので自分が思う事は正直にご説明を差し上げる。そして出来れば【デメリットトーク】のご説明の方が相手から信用を得やすいのかもしれません。

ご参考に

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