「機捜」といったら404と沢口靖子
毎週金曜日、TBSで放送しているドラマ「MIU404」が面白い。
テンポの良い会話、細かいところにこだわりながら細かい仕掛けがある演出。。。
さすが今、最も売れっ子脚本家 野木亜紀子さんと、「アンナチュラル」を演出した塚原あゆ子監督、「中学聖日記」などのプロデューサー 新井順子さんという黄金トリオ!1話より2話、2話より3話と話しが進むごとに面白さが増している。もはや金曜日が楽しみでしようがない!
このドラマのタイトルになっているMIUとは「Mobile Investigative Unit(機動捜査隊)」のことだそうだ。(ちなみに404は、主人公である綾野剛、星野源コンビを示すコールサインのことだそうです)
機動捜査隊は、あまりメジャーではないためか、番宣などの際、、「機動捜査隊とは。。。」という説明が始まるのだが、2時間ドラマファン、そして沢口靖子ファンにとっては、「フッ。機動捜査隊なら知ってるぜ!どんな仕事かも大体頭に入っているぜ!」とツッコミを入れたくなるところだ。
「MIU404」よりずーっと前、2010年からTBSの2時間ドラマ枠で、沢口靖子主演、機動捜査隊を主役とした「警視庁機動捜査隊216」が放送されていたからである。
沢口靖子は、昔は捜査一課に所属した刑事だったが、犯人に対する発砲が妥当だったかマスコミに散々報道され、機捜に移動になったという設定。相方は赤井英和で、同僚が松尾諭、斉藤祥太など。
10作まで作られたんだから、割と人気シリーズだったと思う。
機動捜査隊が、街を車でパトロールしながら初動捜査のみ担当することや、交替勤務制であることが描かれていたので、「機動捜査隊の仕事、知ってるってばぁ!!」と「MIU404」の番宣で機動捜査隊の説明を聞く度に一言言いたくなるのである。
「MIU404」は出来もいいし、今後、話数が進んでいくごとにもっと話題になると思う(是非、話題になって欲しい!)のだが、皆さん、機動捜査隊といえば沢口靖子のことも思い出してあげて!!と2時間ドラマファンは余計なことを思うのである。
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