SNSが苦手な丸山さんを正論でボコボコにしてしまった話
こうなったのにはいろいろありまして…という言い訳を書きます。
知ってほしくなくて買ってもらいたくなければやらなくていい
丸山さんとはQA関連のサービスをどうやって使ってもらうかというミーティングを毎月やっております。その中で私がいつも言っているのは「知ってほしくって使ってほしいわりには発信が少なすぎる」です。
知らないものは使えないし、知っていてもよくわからんものは使おうと思わないので、知ってもらう努力と使ってもらう努力が必要になるわけです。SNSであったり、ブログやnoteであったり、メルマガであったり、リアルイベントに参加したり…とにかく露出を増やさないと話にならないですよね。
こうしたい!と思っているのならやればいいんですよ、やれば。
反対に、知ってほしくなくて買ってもらいたくなければやらなくていいのです。私もこう思っている人に何かを言うことはありません。
見られてから考えればいい
丸山さんの記事からちょっと引用。
・知り合いが見ているのに、尖ったことを言ったらどう思われるだろう?
・これ、強い言葉を使いすぎて傷つく人がいるんじゃない?
・役に立たないツイートの頻度が高いと、見るの嫌だろうな。
・対面なら大丈夫だけど、不特定多数が相手だと変な人に見られるかも。
・お客さんとの会話を共有したいけど、それを書いてしまうと、いざその人が見た時に「これ自分のことだ!」と気になるのでは?
・ビジネスの計画を書いてしまうと、期待させてしまったり、変な噂になったりして、問題が発生するのでは?
そりゃそう思うこともあるのはわかりますし、SNSに慣れていない人から同じようなことをよく聞くことがあります。
でもね、日ごろから何も発信してない人が発信したとて「見られない」んですよ。悪い言い方をすれば自意識過剰。
何かしらの反応があるぐらいに影響力を持っているのであれば、「知ってほしくって使ってほしい」と悩むこともありません。現状を見れば引用文にあるようなことってほぼ起きないんですよね。
でも、見られていると思え
見られてないと思って投稿内容を考えて、見られていると思って投稿する。これがポイント。内容は気軽なもの、投稿は慎重に。
反対に見られていると思って投稿しなくて、見られてないと思って不要なことを投稿するのが最悪。
「200人しか見ていない」と「200人も見ている」と両方思わないと駄目だという言葉がありました。その言葉が、まさに自分を出すバランスと、気を引き締めるバランスを表している気がします。いいかげんも駄目、自分を出さないのも駄目ということで。
ということなのです。
今起きていることを誰かに言うのなら?
SNSの世界となると、具体的な相手がいないため、気持ちを考えることができません。その結果、いもしない様々な人たちを想定し、その人たちの視点でチェックするようになってしまっていたのです。これではがんじがらめです。
いや、いるんです。イメージできてないだけ。
私は休みの日はだらっとゲームをすることが多いです。意外といわれることもありますが何十年もこんな感じです。なので、聞かれもしないのに、たまには言っておこうと思ってこんなポストをするわけです。
昨日はイベントがたくさんあったようだけど粛々とASTLIBRAを進めてた。そろそろ60時間になる。
— 森野誠之 (@uneidou) December 15, 2024
知り合いに「今なにやってる?」と聞かれたら何を言う?という問いの答えなんですよね。
これにプラスしてもうちょっと具体的に誰かに何かを聞かれたと考えれば簡単に投稿はできるわけです。東京に何しに行くんですか?の答えはこれ。
今年最後のプレゼンがこれなのは本望なのかどうなのか。いろいろみなさんにお話しできてスッキリしましたが笑
— 森野誠之 (@uneidou) December 11, 2024
#Web業界J2以下サポ忘年会 pic.twitter.com/HQG6OTWcyE
AIを使ってますか?の答えはこれ。
「書く」ことが減ってきたというか、ゼロから自分だけで書くことが減ってきた。AIとやりとりしたり、まとめてもらったりして選んで直すという感じ。
— 森野誠之 (@uneidou) December 10, 2024
自己満足的なものはそんなのに関係なく好きの書くのだけど、これをやっておかないとイザとい時に書けなくなりそう。
nottaでYouTube動画の文字起こしができるんか~。詳細に知りたいのはこっちがいいな。要約もnottaでやるかChatGPTにするか決めればいいし。
— 森野誠之 (@uneidou) December 7, 2024
何も聞かれてないけど忙しいアピールをしたい時がこれ。
ないと思っていた仕事があった。急がんと。
— 森野誠之 (@uneidou) December 9, 2024
どんな仕事をしてますか?の答えがこれ。
マーケティング活動計測環境が整ってきて、意思決定スムーズになってくのは楽しいわ~。先手が打てるようになってバタバタしなくなってくるし。
— 森野誠之 (@uneidou) December 9, 2024
やっぱりインタビューって面白いな。いつやっても何度やっても発見がある。記事にするのは大変だけど。
— 森野誠之 (@uneidou) December 4, 2024
一人で仕事をしていてなにかしらの反応が欲しい時はこれ。
12月なの?(メルマガ書こうとして気づいた)
— 森野誠之 (@uneidou) December 2, 2024
人付き合いに効果を期待しない
SNSはソーシャルメディアネットワークなので、リアルの人付き合いと同じです。友達が、自分と話すメリットを常に考えていたらどう思います?嫌ですよね(そもそもこんな人は友達ではないけど)。
にもかかわらず、SNSでは効果を求める人が多いです。これをやめればいいのです。
たわいもないことを話していたら、それが仕事につながったとか、話が盛り上がってどこかに行こうとなったとか、そういう経験って皆さんありますよね?
SNSも同じです。
なんとなくたわいもないことを投稿したら、たまたま誰かが見ていて何かに発展することがあるよ。ぐらいの感覚。
またまた、丸山さんの投稿。
少しだけ空き時間があるので、上野のモネ展をサクッと見ようと思ってきたら、まさかの30分待ち以上の行列で諦めました。モネ人気を見誤りました。 pic.twitter.com/Z5ynD7BDMy
— 丸山耕二 / Cookieレス対応のQA Analytics, QA ZERO (@koji_maruyama) December 12, 2024
ライブ感が大切だと思って、最近このツイートをしたら、たまたま見てくれていた中学時代の友人が連絡くれて、一人で食べる予定だった夜ご飯が楽しい会食に代わりました。しかも仕事のヒントも一杯で。
自分のネタバレを
ってことなんです。
映画予告編を見てから見る。通販で口コミとかと見てから買う。ゲームの攻略動画を見てクリアする。世の中、先に知ってから行動するようになってますし、わからないものは手を出さなくなってきますよね。
人間関係も同じで初対面の人でも久しぶりに会う人でも、自分がネタバレしていれば話題に事欠かないですし、相手が自分のことを知ってくれているので話が早いわけです。
って書くと自分の切り売りみたいなことをイメージする人がいますが、芸人とかYouTuberとか目立ちたくない限りはそんなことしなくていいです。当たり障りのないことから徐々に始めればうまくいきます。
初対面の人に重い話をする人がいないのと同じ。
Mapifyのまとめ
Mapifyでまとめます。
![](https://assets.st-note.com/img/1734227997-YxL0uXlogSphTdtqcWwGznfN.png?width=1200)
下手な考え休むに似たり。
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