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毎週堂 4月1週目は「残念な上司たち」の記事が人気でした。

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平日毎日発行しているメルマガ「毎日堂」のクリックランキングをまとめた毎週堂です。4月1週目は「残念な上司たち」の記事が人気でした。

ということでトップ10記事の紹介です。お手軽に情報を集めたい人はお読みください。

◇1位
新入社員がどんどん辞めていく会社の「残念な上司」たちに共通する"ある口癖" 「価値観」の押し付けが、社員のやる気を低下させる | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
https://president.jp/articles/-/56033

これちょっとタイトルが釣り記事です。"ある口癖"について書かれていなくてやる気の出させ方を理論的に説明している記事です。最近はプレジデントオンラインさんでも、東洋経済オンラインさんでもこの手の釣りタイトルが増えています。昔はビジネス知ってもうちょっと格式が高いというか難しい感が漂っていたんですが、今はPVが増えそうな感じになっています。これも時代の流れでしょうかね…。

やる気の出させ型のヒントはこのあたり。

メンバーが本来もっている「自ら考え、行動したい」という意欲を削がないためには、「規律を最小化する」ことが効果的です。

歴史のある組織、大きな組織ほど、無意味で不合理な規律や手続き、習慣が多く存在します。まずは、そういった組織の「しなくちゃ」を徹底的に断捨離し、複雑なものを徹底的なシンプルにすることからはじめましょう。
例えば、企業は経費を削減するために、何重にも管理者を配置し、稟議システムで「統制」してきました。

では、経費をすべて「透明」にしたらどうなるでしょう。誰が何にいくら使用したかが誰でも閲覧できるようになれば、説明責任が生じ、共感や評価を得られない無駄な経費は激減していくでしょう。

自由かつ透明な組織にするということですね。今までこうだったから、これがルールだから、ではなくてどうすればいい組織になるかを考えて変えていきましょう。

◇2位
大浴場にはあえてタオルを置かない…日本唯一の「トヨタグループのホテル」が業界の常識を疑った理由 「一度やってみて、ダメならまたすぐに戻せばいい」 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
https://president.jp/articles/-/55731

1位の記事に関連してじゃあどうやって変えるの?となった時の答えになる記事です。タイトルがに書かれている 「一度やってみて、ダメならまたすぐに戻せばいい」 です。

とりあえずやろうとするやたらと反発されることもありますが、それは急に全部変えてしまうから。試験的にちょっとだけ短期間に変えてみればいいでしょうし、仲の良いクライアントやお客さんや前向きな社員を対象にやってみればいいでしょう。その際にも、こんなことがあってこうして解消したいからご協力いただけますか?と聞けばいいですよね。

いきなりうまくいくことは無くて改善点が出てくるでしょうから、その経過もすべてオープンにすれば納得してくれる人も増えてきます。「透明」が重要なんですよね。

話がガラッと変わって、ブログやSNSで発信する内容がないとお悩みの企業は何かしら変えていって、その経過を書いていけばいいと思います。組織も良くなりますし、良くしていこうとしているのが伝わりますから。

◇3位
グーグルはインデックスする基準を以前より厳しくしている!? 対処法は?【SEO情報まとめ】 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2022/04/01/42542

この記事を見て思い出したのは「字が汚いという理由で正答を間違いにされた」という義務教育時代の経験。相手が読みやすいようにしておかないと評価すらされないよ。というのが理由。そのあとに先生も人間だからと続くわけなんですが。

ということで、Googleさんも何でもかんでもインデックスできんとなったんでしょうね。

現在上位に出ている記事が最強じゃん!と思ったりしますが、時代は変わっていくのでわかりやすさも変わってきます。それをとらえた記事を書けばいいのかな~と思ってます。

◇4位
「トレパク」を誘発する業界構造 イラストレーター中村佑介が語る「トレパク」の本質 - KAI-YOU.net
https://kai-you.net/article/83166


具体的に、YouTubeに表示される広告のイラスト制作の仕事をするとします。1枚描いて3,000~5,000円しかもらえない上に、名前も出ないような仕事で「Noritakeさん風に描いてください」とか「長場雄さん風に描いてください」とか、明らかに絵柄の参照元(リファレンス)を指示されている仕事ってあるじゃないですか。

そうなると、駆け出しの絵描きは流行りの絵柄にしないといけないんだと錯覚してしまう。さらに「一週間後に締め切りですけど、できますか?」みたいな無茶を当たり前に言われるわけです。となると「時短するにはトレパクするしかない!」っていう流れも頷けますよね。美大や専門学校に通っていなくて、著作権に対する情報も意識的にならないと手に入れづらい状況の方はそう思ってしまっても仕方がない。

これはイラストの業界だけでなくてどんな業界でもあることかなと思います。そして、未経験とか独立したばかりだと法的なことを知らない場合も多いので、こうなってしまうのもわかるといえばわかる。

こんなクライアントの仕事はやらなければいいと言っても、それを言っているお前がお金をくれるわけではないということにもなりますし。

せめて、自分だけは自社だけはこんなことをしないようにするとか、こんなことをしない人を常に探し続けることしかないかなと思います。

◇5位
なぜ僕が「SPAはコストが高い」と考えているのか
https://zenn.dev/sesere/articles/c3917db32777af

エンジニア目線での記事です。なので、書かれていることはわかるものの私にはコメントができません…。読んでいただいて記事下部のコメントまで読んでいただければ、どんなことがわかると思います。

1つだけコメントできるのはここ。

SPAに対して「SEO対策が万全ではない(Googleは対応していると言いつつ他は?)」とか「サードパーティのヒートマップツール等、ビジネスツールが対応していないものが多い」とか人によっては致命的な場合もあると思うのですが、そこら辺はケースバイケースなので減点要素としてはカウントしません

はい、私にとっては致命的ですし、いわゆるウェブマーケティングっぽいことをしている人にも致命的です。エンジニアの皆さんと密に話ができていて対応してくれるとしても、そのコストが出ないことが多い。もうね、何をするにもつらいんですよ。ひたすらググって何とか自力でできる範囲でやりますが、それにも限界があります。

自分が作ってないにもかかわらず検索順位のこととか言われると「知らんがな」と言いたくなりますよねぇ。

◇6位
チーム、ファーストを実現するために!リモートワークガイドラインを紹介します|フィードフォースのnote
https://media.feedforce.jp/n/n0b2fa23ed7cd

「メンションに遠慮は不要」はその言葉のとおり。「忙しいのにメンションして迷惑じゃないかな」とか、「さっきメンションしたばかりだけど続けてメンションしても大丈夫かな」などの気づかいは一切無用です。

また、メンションするときに「お忙しいところ恐れ入ります」などの枕詞をも不要です。枕詞を使っちゃダメというわけではないですが、なくてもまったく問題ありません。いきなり用件からでOKです。

わかる!わかりすぎる!

メンションがない方が見逃すんですよね。メンションがないものはさらっと見ておくだけでいいだろという判断になりますからね。で、自分の投稿が見逃されるのが多いな~と思ったらメンションする相手が適切ではないということかと。この人にこれは言っておかないといけない、をよ~く考えてみればいいでしょう。

もう一つの「お忙しいところ恐れ入ります」とかの枕詞も完全に不要ですよね。特に同じ会社の人間であればなおさら。身内なんだから普通に話せばいいじゃんって思いますので。

こういった枕詞を使う人って文章も無駄に長くて要領を得ないことが多いです。バカ丁寧で長文でわかりづらいものを読むのは、読むこと自体にも理解するにも時間がかかりますし、要するにこういうこと?って聞き返すのも時間がかかります。

絵文字入りでもため口でもいいので短くて伝わるものがベストです。

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