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歌い手界隈の闇-mix師編-

歌い手の闇と言えば歌唱力がそこまで無くとも加工である程度のレベルまで行けるという事はこの界隈ではある程度認知されネタにもされる事は知ってる人もある程度いるかと思う。

まぁ元々音痴過ぎる人の場合は加工でも限界はあるのだけども。

ただそんな中mix師の方の闇に触れる人は少ないと思うので触れてみようと思う。

僕らが歌ってみたを投稿していた時代は、
mix師にお金を払うという文化がまだそこまで浸透していなかった。

逆にお金取るの?とまだそんな声もあったくらいだ。

当時で言うと相場は高くても5千円。
それもある程度音楽経験があり実績のある人だ。

多くは自分でmixもやってる歌い手の知り合いがいて、
その人が少し伸びていたり名前がある人の場合お願いしたり、

その受ける人、自体も色々なところに名前を知られる売れるという事でmix師:○○と記載を義務付けむしろそれが対価と言うかそんな感じだった。

お金や金券なんかをもらう場合でも500円とか千円というボランティアみたいな感覚でやっていた人が多かった。

それが今やどうなってるかご存じだろうか?

相場は跳ね上がり5千円が最低価格な場合も多く、中には3万円や5万円と言った料金を取るmix師も存在している。

さっきも話したが有名な人とか実績や音楽経験がある人ならまだわからないでもない。

そういう料金を平気で高校生や大学生が料金表を作ってやってる事に違和感を僕は感じる。

もちろんその人がプロレベルであるなら良いと思う。でもほとんどのmix師がEQというプラグインを過度に使いその人が持つ大事な声帯の大部分を削り大体の歌い手の声質がペラペラでキンキンされている。

長くなるので省くけども。つまり大して音楽経験も無く名前もない大学生や高校生に数万円払う世界って中々異常じゃないかと思う。

僕なら500円でも申し訳ないと感じてしまうのにその強気な自信はどこから来るのか…メンタル尊敬します。

とここまではmix師の闇…昔と今の違いと相場の高騰感でしたが。

次回はmix師が出会い厨目的をしてる人が多いお話をするかもしれません。

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