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「文系ノンプログラマー」が劇的に、自動的に、うまいことしたくて(笑)、コードの世界に飛び込んでみた話

文系ノンプログラマーのunderthrowと申します。
「文系(数学は赤点・・・)」「1児の父」「経理担当」「バンドマン」「唎酒師」「サブスリー(マラソン)」おおよそ、プログラミングには縁遠い人生を送ってきた私でしたが、なぜかプログラミングの魅力にどっぷりと浸かっている不思議です・・・・(笑)

DXやAIといったワードが、日経新聞の紙面をにぎわす少し前のこと・・・・「習うより、慣れるより、飛び込んでしまった」という感じで、プログラミングの世界に入っていきました。プログラミングへの入口は「仕事」と「プライベート」それぞれにありました。

仕事 ⇒ 経営層:「1年で働き方改革とRPAの活用を推進すべし!よろしゅう!」
私:「(汗)!」

プライベート ⇒ 家計費立替のレシートの山!精算が半期・・・(笑) 
私:「(汗)!!!」

仕事ではプロジェクトを任され、プライベートでは立替経費が精算されず。そんな最中、待望の第一子誕生!
というわけで・・・。
「①時間をかけずに、簡単にできて、②時間と場所を選ばずに、③劇的に、自動的に、何かうまいことしてくれるやつ!(笑)」
が急遽入り用になりました(笑)

①時間をかけずに、簡単に!

今思えば、プライベートの課題に対しては、家計簿アプリでもダウンロードすればよかったのかも知れません・・・。
ただ当時の私の心境としては、保育園のお迎えまでに、子供が昼寝をしている間に、少ない時間でいかに、プライベートを何とかしつつ、仕事のアウトプットもそれなりに出せること、両方が一気に実現できるモノを求めていました。
②時間と場所を選ばずに!
時間が限られている中で、いつでもどこでも取り組める環境があると非常に助かるなと思いました。プライベートに仕事を持ち込むというのはナンセンスなので、プライベートのために取り組んでいることが、仕事に活きたり、仕事の知見がプライベートに活きたりという状態が理想でした。
③劇的に、自動的に、うまいことする!
自動的にといったら、「Excelのマクロ」ぐらいしか思いつきませんでした。ただ、マクロってすぐ壊れるイメージで、パソコンを立ち上げて、Excelを開いてボタンを押すことが、なんとなくスマートじゃないなと思っていました・・・・当時は、マクロを自分で書いたこともなかったのですが(笑)
寝ていようが、ランニングしていようが、子供と遊んでいようが、自動的にタスクが完了されるような、劇的なものを欲していました。

そこで着目したのが、Googleの機能であるGAS(GoogleAppsScript)でした。
会社のメーラーがGmailで、G-suit(法人向けアカウント)を採用していたこともきっかけとなりました。

GAS(GoogleAppsScript)は、JavaScriptというプログラミング言語をベースとしており、Gmailやカレンダー、スプレッドシートといった、各アプリケーションを連携させたり、自動操作できる代物です。
ここまでだと、エクセルマクロのような機能だと思われるかもしれませんが、決定的な違いは、自動処理がGoogle社のサーバーサイドで行われるということです。
つまりは、Google社が経営破綻でもしない限り(笑)、「PCを開かず、寝ていようが、ランニングしていようが、子供と遊んでいようが」自動で処理が実行可能だということです。
更に特筆すべき点として、Googleのアカウントさえ作れば、いつでもどこでも開発環境不要ですぐにコードが書けてしまうというメリットがあります。

まさに
①時間をかけずに、簡単にできて、
②時間と場所を選ばずに、
③劇的に、自動的に、何かうまいことしてくれるやつ!

を私にとっての理想を満たす代物だったのです。
更におまけとして、Javascriptというれっきとしたプログラミング言語の基礎を学べてしまうという部分もありました。
更に更に、取り組みやすさという点では、数々の書籍や、まさにググった時の情報量が豊富で、「作りたいものや処理を言語化」できれば、十分に独学が可能だと思います。

まずはプライベートの課題解決として、GoogleAppsScriptを利用した「家計簿アプリ」を作成してみました。

次回につづく・・・・。






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