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初心者がやっておくとよいことリスト

こんにちは、主です。改めまして、咲理です。あまり強い名前を騙ると変なところから因縁がつく、と聞きますがよほどケツの穴が小さいかガチガチの怖い人しか突っつかない、ということもわかっているので、まあまあなバリューで行くこととしました。
今回は、初めてすぐのみなさんにやってほしいことをいくつかまとめることにしました。
中にはいくつかわかりにくいこともあるとは思いますが、そういったときは直接私に質問していただくか、お近くのアークナイツ廃人までお問い合わせください。それでは行きましょう。


キャラクターの育成

アークナイツはいろんなキャラに様々な特徴があって、初めてすぐは何から手をつければいいかわからなくなってしまうかもしれません。
しかし、基本的にみんなが使うキャラたちがいます。そう、
☆3以下のオペレーターたちです。
彼らは昇進に金以外何も必要とせず、レベルキャップも低いため容易に育成でき、かつ最低限の性能を備えています。
☆5以上の強力な性能に目が行ってしまうのはわかりますし、実際にそちらを優先した方が早いこともあります。しかし、基本的には地盤を固めてから進める方が応用をする余地(あるいは柔軟性)を広く取り、好きなものに心置きなくリソースを割くために必要になってくると思います。
ですから皆さん、どうか☆3以下を育ててみてください。
また、同じレアリティの中でもできることは当然違いますし、同じ職分でもスキルが少し違うだけで全く別の運用をすることになります。そこで今回は、☆3の中で急ぎ育てておくと序盤が楽になるであろうキャラたちを挙げておこうと思います。

・フェン(先鋒・先駆兵)
先鋒は、このゲームにおいてかなり大きなウェイトを占める「コスト」に関わって来る職業です。その配置コストの低さから初動に貢献し、編成によって長時間前線で敵を抱えてもらうこともありますし、職業の特徴として安定的にコストを獲得することもできます。同レアの中でも癖がなく使いやすい性能なので、かなりおすすめです。
・ノイルホーン(重装・重盾衛士)
3ブロックのキャラとしては異例のコストの軽さを誇り、初動から攻撃力は低いが足の速い敵が大量に流れてくるステージで活躍したりします。ただやはりレアリティもありステが高いわけではないので、火力役や回復役はちゃんと添えてあげてください。
スポット(重装・庇護衛士)
味方を回復するスキルと回復した味方に回避を配る素質の効果により、前線の崩壊防止や医療の負荷を緩和することができます。また、本人も3ブロック持ちなので、スキル使用中は攻撃しなくなる欠点を使って攻撃したくないが通したくない相手を長時間抱えることもできます。
・クルース(狙撃・速射手)
高台に配置される職分の中でも狙撃・術師などは飛んでいる敵に攻撃することができ、攻撃範囲が広いことから火力役としての役割を求められることが多いです。クルースは、配布キャラの中でもかなり癖がなく、初期は対処が難しい飛行ユニットに対しても有効なので、ぜひ育成してみてください。
・ドゥリン&12F(術師・中堅/拡散術師)
基本的に素質の術/物理回避+50%を目当てに起用しますが、最初のうちは術火力ということもあってかなり便利に使えるはずです。
・ラヴァ(術師・拡散術師)
通常攻撃が術攻撃で範囲攻撃のため、ブロックされているまとまった敵を一気に殲滅するのに向きます。また、配置してすぐスキルが使える素質もあり、大群の中に埋まったボスにも火力を通すことができ、雑魚処理と火力役を同時にこなすことができます。
・アンセル(医療・医師)
スキルを強化すると攻撃範囲が前方にかなり広く伸び、素質で確率とはいえ二人を同時に回復してくれます。スポットなどと併用するとかなり全体の場持ちをよくすることもでき、おすすめです。
・オーキッド(補助・緩速師)
通常攻撃が術攻撃(防御力ではなく耐性を参照する攻撃)かつ攻撃対象の移動速度を低下させることができるので、うまく活用できれば敵の処理、流れの調整がかなり楽になると思います。また、癖なく使える術火力でスキルによる火力補強もできるので、最初のうちはスチュワードより多用するかもしれません。

このほかのキャラクターにおいても基本的に使い道はあるのですが、よく出てくる子たちにフォーカスを当てて書いてみました。できるなら全員育てるのが望ましいですが、無理をしないで育てていきましょう。

サイドストーリー・エピソードの開放

読んで字のごとくです。

……としか書かないとかなり不親切な感じがあるので理由とするべきことを詳しく解説すると、
・サイドストーリーの開放にはアイテムが必要(イベント一つにつきアイテム一つ)
・アイテムは週の頭に一個追加され、保存上限は2個。これ以外での補充手段はない。
・ストーリーを進めるとキャラクターがもらえたり、基地の宿舎に配置できる家具を獲得できる

前二個の理由のため、毎週地道に開放していく必要があります。
イカれてますよね。そろそろアップデートで緩和なりしてもいいころだとは思うんですが、一向にその気配はありません。
解放順に関してですが、基本的に自由です。
好きなホーム画面から解放してもいいし、上から順にでも構いません。配布キャラが強いからこれから進める、といった理由でもいいと思います。
個人的には「潮汐の下」で獲得できるグレイディーアや「狂人号」でもらえるルーメンなどをおすすめしたいですが、やはり個人の趣味や手持ち(あと性癖)が大きく関わってくるので、気になったら調べてみたり近くの先輩ドクターに聞いてみるのもいいかもしれませんね。
また、似たような要素としてオムニバスストーリーがあります。こちらはステージをクリアすることなく記録復元するだけで報酬(キャラクターや家具)が手に入ります。そちらも進めてみるとよいでしょう。

戦友の追加

このゲームにフレンドと協力するような要素はほぼありません。しかし、ほぼと書いた通り絶無というわけでもありません。具体的には、
・キャラクターの貸し出し
・FPの獲得
・手がかりの受け渡し
があります。
フレンドではない人からキャラクターを借りるとしっかりと育っていても若干弱体化した状態でしか使用できませんが、フレンドからの場合は育成段階そのままで借りることができます。キャラクターの強化段階が一つ違うだけ敵を倒せるかが変わってきたりするので、育っているに越したことはありません。
また、手がかりの贈りあいで情報共有会が開きやすくなると、一気にFP周りがラクになります。他人の情報共有会に参加してもFPがもらえるので、いいこと尽くしです。
申請するフレンドが全く近くにいない場合でも、戦闘開始前編成画面のフレンド選択からやたらめったらに申請してみましょう。だいたいのドクターは初心者と新規が三度の飯より大好きなので、きっとログインしなくなった友人を蹴飛ばしてでもあなたを迎え入れてくれます。
もしそれでもハードルが高い場合、私が申請を受けます。咲理#1929まで申請してみてください。記事にコメントくれるとすぐに気づけるので、ぜひ。

購買所のFP交換を進める

情報共有会の話を出したのでついでにFP交換所についてもお話しておきます。購買の一番右のメニューにFP交換所、というものがあります。ここでは、一日に一回宿舎の状況やフレンドの使用状況に応じてFPを獲得したり、さまざまな手段で獲得したFPを通貨として素材やお金、求人票と交換することができます。ここの交換でしか獲得できないキャラクターが三人いるので、どんどん進めていってください。

基地の開発・強化

一見して複雑ですが、実際のところ基地はかなり効率よくリソースを補填してくれます。ちょっと調べるだけで様々な情報が得られるので、ここでは基本的な話だけにとどめておきます。また、個人の趣味がかなり色濃く表れ、正解がないコンテンツでもあるので、私が示す例にとらわれず色々試してみてください。
まず、基地には五つの増設できない施設と三つの追加で配置できる施設、それと宿舎があります。前五つはそれぞれ
・制御中枢
全施設(制御中枢含む)の消費体力を軽減する。
また、体力を消費せず基地スキルを発動しない管理補佐を最初は二人、その後一層追加につき一人配置できる。配置したキャラは信頼度を他のキャラより頻繁に獲得できる。
・応接室
手がかりを集めて情報共有会を開くなど、FPに関連する。
ここを強化するとフレンドに貸し出せるサポートの枠が増える。
・加工所
お金と下位素材を使って上位素材を生成する。
・事務室
公開求人の枠を増やしたり、タグの再抽選回数を増やす。
・訓練室
スキルランクを7まで育てた2昇進オペレーターを配置し、必要な素材と時間をかけることでスキルを強化することができる。追加で訓練の協力者を用意することで必要時間を短縮することもできる。
です。これらはレベルダウンすることが不可能な建てたら建てっぱなしの施設で、基地の強化を進めるのと並行して設置・強化していくことになると思います。
逆に、追加で配置できる三つの発電所・製造所・貿易所は自分の必要に合わせていつでも配置を変更することが可能です。欲しいリソースや手持ちキャラクターが基地で発揮できるスキルと相談して建ててみてください。
宿舎は施設に配置して体力を消費したオペレーターを回復させる施設です。家具も置けるので、ここで個性をアピールすることもできます。

あとがき

いかがだったでしょうか?
個人的な意見になってしまいますが、最初の覚えることが一番多い時期が一番難しいです。その段階を自分で乗り切る、というのもよい成功体験になるとは思います。しかし、少しだけ先に始めた人間としてはできるだけストレスフリーに遊んでほしいと思い、このようなおせっかいを焼くことにしました。もし何もわからないあなたにとって少しでも役に立ったなら、これを書いた意味はありました。
先にある知恵を頼ることをためらう必要はないんです(無論、これはあなたのプライドが許すならですが。自分でクリアした時の喜びもまた代えがたいものです)。これを読んだあなたがこのゲームを楽しめることを祈っています。




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