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【日常】アイデンティティは成長して、分散して、統合する。

アイデンティティの発掘家

なんていうサブタイトルのような肩書きで、僕は今まで就活生や転職者の自己分析・ES添削・目標達成などをお手伝いしてきました。

僕がなんでこんなことをやっているかというと、

小さい頃のいじめでアイデンティティを見失った。
アイデンティティを確立して活き活きしてる人が羨ましかった。
自分自身がアイデンティティを見つけられなくて苦しかった。

そんな過去があるからです。

"自分"とう人間性をようやく見つけて、文字通りアイデンティティを発掘できました。
そして、"量産型"と言われている今の若い人たちにも、同じようにアイデンティティは埋まっている。

それを見つけ出す手助けをしたい!
そんな気持ちでやっています。


しかし、アイデンティティの発掘家だけが僕の仕事ではありません。
普段は、機械学習など人工知能に関わるITエンジニアとして働いています。

ITエンジニアの仕事も好きです。

自分の技術力が向上していく高揚感。
自分の手で何かを生み出せ、それを喜んでもらえる。
専門家として頼りにされ、自己肯定感が上がる。

今の新しい技術を使えばこんなことができる!
未来の可能性を見せることができる!

こんなところに面白みを感じています。


アイデンティティの発掘家としての僕。

ITエンジニアとしての僕。

僕の中には、この2つの"自分(アイデンティティ)"がいるんです。

けど最近、この2つのアイデンティティを持つのに疲れを感じ始めました。

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●アイデンティティとは?

そもそも、アイデンティティとは?
というお話をしたいと思います。

辞書などで調べると、

【アイデンティティ】
自分自身の在り方について、
「これがほかならぬ自分なのだ」というまとまりをもった確信
(Wikipedia)

と記載されています。
個人的にですが、ようはアイデンティティとは役割のことだと思ってます。

よく聞く話ですが、漫画ワンピースでは船員がそれぞれ役割を持っています。

戦闘員、コック、狙撃手、航海士、音楽家、大工、考古学者、医者...etc.

普通、戦闘漫画では強さのみがピックアップされ、弱い人はどんどん活躍の場を失ってしまいます。

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しかし、ワンピースではそれぞれに役割を持っているので、戦闘力が低くても、

「海のことは私に任せて!!」

と自信を持って活躍できます。
アイデンティティ=役割、を持つことで、自信に満ちて、自分の為すべきことにフォーカスできるのです。

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●アイデンティティの発掘・成長

とはいえ、いきなりアイデンティティを持てというのも難しいです。

だからこそ、自分の情熱・能力・自然体を深掘りする自己分析を重ねて、まずは自分のアイデンティティを発掘します。


そして発掘したら、ダイアの原石を磨くように、アイデンティティを成長させます。

発掘しただけではまだ机上の空論にすぎません。
やはり、実践の場で磨いて、磨いて、自分の中の強いアイデンティティに成長します。


僕は、
・アイデンティティの発掘家としての自分
・ITエンジニアとしての自分
この2つのアイデンティティを育ててきました。

今ではそれぞれ自分の能力として自信もありますし、マネタイズもできています。

これでいい

そう思っていたのですが、最近ちょっとずつ違和感を覚えるようになりました

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●アイデンティティの分散

違和感の正体。
それはアイデンティティの分散でした。

これは何かというと、日常生活で2つのアイデンティティが別々にあるので、まるで二重人格かのような状態になるのです。

アイデンティティの発掘家の自分は、

心理学に興味があって、相手の話をじっくり聞いて、分析して、目標設定をしっかりやって、SNS発信をして、情熱的な話が好きで・・・。


一方、ITエンジニアとしての自分は、

より技術力を高めたくて、数字に向き合って、物理法則を考えて、機械学習を調査して、効率化を最優先に考えて、冷静に物事を考えて・・・。

考えてることが全く違うのです!
真反対とかではなく、全く別の領域という感じです。

なので自然と、職場ではITエンジニア、プライベートではアイデンティティの発掘家、と使い分けるようになりました。


自分という人間は1つなのに、場所やシーンによって違う自分になる。

それぞれのアイデンティティが成長して、責任も負うようになってきた頃から、ちょっとずつ、ちょっとずつ、パフォーマンスが下がってきている感覚になりました。

アイデンティティが1つなら、それにパワーを100%コミットすればいい。
けれど、アイデンティティが複数あると、それぞれにパワーを分散してしまうので、中途半端な結果しか出てこなくなってしまったのです。

これが、アイデンティティの分散という違和感の正体でした。

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●アイデンティティの統合

では、どのようにこの違和感を解消すればいいのか。

徐々に僕はこんな風に考えるようになりました。

アイデンティティの発掘家・ITエンジニア
この2つの自分を統合させたい!!

発掘・成長・分散、そして最後に統合です。

イメージとしては、ドランゴンボールのフュージョンです。
違う人同士を合体して、1人の強い戦士を生み出す。

もし統合できたら、今までバラバラだった自分の思考・能力の使い道が1つになり、パワーもそこに100%注げる。

まさに強い戦士になりうると思いました(笑)


このアイデンティティの統合は、実はまだ出来ていないです。

ちょっとずつ統合しつつはあるのですが、現実レベルまでに落とし込めていない。
方向性しか定まっていないです。

なので、このブログは継続しつつ、自分も成長して、皆さんにアイデンティティを統合する方法を配信できるようになりたいと思います!!

●まとめ:発掘・成長・分散・統合

今日は最近僕が考えてることをツラツラと書いていきました。
あんまりまとまってないし、クオリティは低いかもしれませんが、この新鮮な感情を文字に書き留めておきたかったのです。


アイデンティティの統合について何か知ってることなどありましたら、是非とも教えて欲しいです!

レッツ統合!本日もありがとうございました!

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